皆さんは、業務用スーパーや海外食材を扱うスーパーで、このような「でかいサーモンの切り身」を見つけたことはありませんか??
こちらは、肉のハナマサさんで購入したものですが、その大きさ40cmを超えています。
ちなみに、コストコさんのサーモンだともっと大きいです。
そんなでかいサーモンの切り身、何に使うんだと言うくらいの大きさですが、なんだかワクワクして買ってみたい衝動にいつも駆られるのです。
今回はそんなでかサーモンが売っていた時に作ってみてほしい、激ウマサーモンレシピを3つご紹介します!
中はレアが最高!ジューシーなレアサモカツ
材料(1人分)
- サーモン(サク)・・・・200g
- 小麦粉・・・適量
- パン粉・・・・適量
- 溶き卵・・・1個分
- サラダ油・・・適量
- A マヨネーズ・・・大さじ1
- A にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
- A レモン汁・・・小さじ1
- A 薄口醤油・・・小さじ1
作り方
- サーモンを小麦粉、溶き卵、パン粉の順番につけて冷蔵庫で冷やしておく。
- Aは混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を高さ1cm程度まで入れて強めの中火で熱し、2.の表面がきつね色になるまで揚げ焼きし、手で触れる熱さになったら食べやすい大きさに切り分ける。
- 3.を器に盛り、Aをかける。
今流行りの、中がレアな牛カツをサーモンでつくってみました。薄いサーモンだと実現しない、外はサクサク、中はレアでしっとりなサモカツ。マヨベースのソースもバッチリ合います。
※サーモンは生食用のものを使ってください
男子ウケ抜群!サーモンガリバタ醤油のたたき丼
材料(1人分)
- サーモン(サク)・・・200g
- 卵黄・・・1個
- バター・・・1かけ
- 醤油・・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- にんにく・・・1かけ
- ごはん・・・1膳
- 大葉・・・3〜4枚
作り方
- 大葉は千切りにする。にんにくはみじん切りにする。
- フライパンににんにく、バターを入れて中火で熱し、サーモンを表面だけさっと焼き、とりだす。醤油とみりんをフライパンに加え煮詰め、取り出したサーモンと絡めたら食べやすい大きさに切る。
- 丼の上にごはんをのせ、サーモンを食べやすい大きさに切って乗せたら大葉を飾る。
ごはんがモリモリ進むサーモンのたたき丼。こちらも中には火を通さず、ミディアムレアくらいで食べるのをオススメします。ガーリックバターの濃厚なタレに黄身を絡ませてかきこんじゃってください!ごはんなしでも美味しくおつまみとしていただけますよ!
※サーモンは生食用のものを使ってください
余った切れ端で作る!サモとろぶっかけユッケ
材料(1人分)
- サーモン・・・200g
- 山芋・・・50g
- 万能ネギ・・・適量
- 焼肉のたれ(辛口)・・・大さじ2
- ごま油・・・小さじ1
- 白いりごま・・・適量
作り方
- サーモンは大きめに叩く。山芋はみじん切りにする。万能ネギは小口きりにする。
- ボウルにサーモン、山芋、焼肉のたれ、ごま油を入れよく混ぜわあせる。
- 器に、2.を盛り付け、卵黄を落とし、白いりごまをふる。味をみて、食べるときに焼肉のたれを足す。
でかいサーモンでも、どうしても小さな切れ端が出てくる場合は、大きめに切ってユッケ風に。
味付けは焼肉のたれを使うのでお手軽にできるのも嬉しい。そのまま食べるのももちろん美味しいがパンの上に乗せて食べるのもオススメです!
※サーモンは生食用のものを使ってください
夢のでかサーモン、何に使っていいのかと悩んでいた方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
他にも、シメサバのようにシメサーモンにしてみたり、燻製にしてみても美味しいと思います!
ぜひいろいろな調理方法で楽しんでみてはいかがでしょうか。
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」
Blog:河瀬璃菜 公式ブログ Powered by LINE
http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508
(フードコーディネート:キムヨンハ)