こんにちは!料理研究家、フードコーディネーターの河瀬璃菜です。
福岡出身の田舎者の私からすると「築地=マグロ」なんてイメージがあるわけですが、築地のおとなり月島で、リーズナブルに激ウマなマグロをこれでもか!というほどいただけるお店があるってご存知でした?
月島まぐろセンターとろやに潜入!!
月島駅から徒歩4分ほどの場所にある「月島まぐろセンターとろや」さんが本日ご紹介するお店です。
光るマグロの目の看板が目印です。
9月にオープンしたばかりという店内はすっきりと過ごすやすい雰囲気。ところどころにさりげなくマグロが佇んでいます。
乾杯は「まぐろサワー」で!?!
名物まぐろサワーで乾杯!えっ!まぐろ入ってんの?と思いきや、入っていたのは焼酎につけられた唐辛子に大葉。ピリッとした辛さに大葉の爽やかな香りが後をひきます。
赤い唐辛子が確かにマグロの赤身に見えます。こちらはお好みで唐辛子を増し増しにすることもできますので激辛好きは是非挑戦してみてくださいね!
マグロマグロマグロ!!
マグロと言ったらやはり刺身!こちらとろや盛り(980円)
中とろ、赤身、ヅケ、脳天、ほほ肉の5種類のマグロを頂くことができる豪華な盛り合わせ。
甘くて濃厚な中とろに ねっとりとした奥深い旨みが楽しめるヅケ。
個人的に一番好きだったのはこちらの脳天!
一本のマグロから0.5%しか取れない希少部位です。
マグロの頭の希少な部分のお肉で脂の甘さと赤身のさっぱり感のバランスが抜群すぎます。
そしてこちらは仕入れ状況によっては頂くことができる超希少なマグロの皮下。
もう、、口の中にいれたら溶けるなんて月並みな言い方をしたくはありませんが、
「溶ける〜〜〜〜!」
ジューシーな脂の甘みに上に乗った本ワサビのピリッとした辛さと香りが口の中で溶け合います。その日の仕入れ状況によって希少なものがいただけるそうなので、ぜひ本日のおすすめを尋ねてみてくださいね!
究極のユッケここに爆誕!
な、なんでしょう、この夢のコラボは。そうこれがとろやのまぐろと雲丹のユッケ(いくらトッピング)よーくかき混ぜてお口の中にかきこむとそこは至福の世界。
こんな贅沢あっていいんでしょうか……。
ごはんにかけてガツガツと食したくなる一品です。
中落ち手巻きが最高すぎ!
そしてこちらが本日のメイン!「まぐろの中落ち」(980円)です!
はじめに身の部分をハマグリでごっそりと取っておくと食べ易いそうですよ!
ハマグリを使うのは、スプーンだと金属臭が付いてしまうからなんだそうです。
こちらを手巻きセットでお野菜とごはんと一緒に巻き巻き。贅沢にたっぷりのせちゃいます。
お子様も多いという同店で人気のメニューだそうです。
そぎ落としていってもまだそぎ落せるのではないかと思ってしまうほど身がついた中落ち!最高に美味しいのでぜひ楽しんでみてください。
牛カツならぬまぐろカツのヘルシーさにノックアウト!
最近都内でよく見かける流行りの牛カツも、とろやだともちろん「まぐろカツ レア揚げ」(880円)。
どうですか。このレア具合。たまらないですね……サクッと軽い衣にむっちりとした厚みのあるマグロが完全に調和しています。
もちろんお魚なので重たくなる心配もありません。
添えてある岩塩をつけていただくとより一層まぐろの甘みをたのしむことができますよ。
ご家族連れも多いという同店。お子様が描いたマグロの絵を持参されると、なんとこちらのまぐろカツをプレゼントしてくださるそうですよ!
おまけ情報
- 週末は15時から開いているので昼飲みしたい方もたのしむことができます。
- ほぼ全品テイクアウトOK!自宅で、ホームパーティーでまぐろを楽しみたい方はぜひ!
- そして下のお写真ごらんください。大盛り上がり間違いなしの100kg級のマグロの大カブトは、宴会5,000円コースについてきます!!!(2日前の予約必須)
月島はもんじゃだけじゃない!もんじゃ→マグロがこれからのトレンドになること間違い無しですね!
本物の知っている人々が集まる築地の近くだからこそ味わえる上質なマグロをぜひ堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。
紹介したお店
月島まぐろセンター とろや
住所:東京都中央区月島3-28-12
TEL:050-5785-4905
プロフィール
作者 りな助
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理研究家、フードコーディネーター。
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
(編集:フードクリエティブファクトリー)
ブログ:http://foodcreativefactory.com/ http://ameblo.jp/linakawase/