自称・日本一インターネットで顔写真が使われている男、大川竜弥(32歳・無職)が足繁く通う激安居酒屋を紹介する本企画、5回目はお手軽価格で美味しいお肉と日本酒が味わえる神田駅近くの立ち飲み焼き肉店「六花界」です。
JR神田駅東口から徒歩1分の好立地にある「六花界」。目印はこちらの看板です。
わずか2.2坪の店内に入り、飲み物を注文すると、店員さんの「今日も1日お疲れ様です!」という合図とともにお客さん全員で乾杯。一杯目はとりあえず生ビールを注文しました。
飲み物全品400円、お肉全品一皿500円という、お財布に優しい料金設定。
六花界初心者におすすめするメニューは、1,000円分のお肉盛り合わせ。新鮮で肉厚なお肉の集合写真って美しいですよね。
店内には大きなテーブルと七輪が2つあるのみ。なので、他のお客さんと共同で七輪を使います。今風に言うと、シェア七輪です。
まずは脂がしたたるマルチョウ(小腸)から焼いて、七輪をファイヤーさせます。
あとはお好みで焼いては食べ、焼いては食べの繰り返し。気がついたらお肉が半分ぐらい減っていました。
そして、六花界といえば日本酒です。日本酒好きの方であれば「うわっ…六花界の日本酒安すぎ…?」と思うこと間違いなしの銘柄が並んでいます。もちろん、全て一杯400円。
二杯目は日本酒を注文しました。
六花界の某常連さんに教えてもらったメニューがこちら。まずはキムチ(300円)と豚タン(500円)を注文します。
それぞれ単体で食べても美味しいのですが、キムチと豚タンは最高のマリアージュ。包んで食べると美味しさが膨らみます。まずは豚タンを網に乗せて…
。
焼きあがったら、オンザキムチ。火を通し過ぎないように、片面だけ焼くのがポイント。
あとはキムチが落ちないように左右からやさしく包んで、口の中に入れるだけ。はじめは豚タンの香ばしさが、続いてキムチの辛味と酸味がやってきて、これが日本酒に合うんです。何枚でも食べられちゃいますね。
味付け玉子の燻製(300円)もおすすめ。同じように、豚タンでやさしく包んで食べちゃいましょう。
0次会でふらっと立ち寄ったり、2次会でしっぽり飲んだり、とにかく少しでも時間があれば足を運びたくなる名店です。お肉好きの方も、日本酒好きの方も、一度は六花界の味と空間を体験するべきですよ!
六花界さん、いや、六花界様。あなたのおかげで明日も頑張って働けそうです。今日も昨日も明後日も無職だけど。
取材協力:KAMPLOG(カンプログ) http://blog.tanakamp.com/
大川竜弥
日本一インターネットで顔写真が使われている無職です。お仕事ください。
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