6日かけて焼き上げる「とり皮」と名物「シギ焼き」がヤミツキになる旨さ!神田「かわ屋」は博多出身者も認めざるを得ない本場の味

「博多 かわ屋 神田店」(東京都千代田区内神田3-22-4 花喜久ビル2F)を紹介します。博多の焼鳥屋さんでは一般的な「とり皮」を、都内でも食べられるとあって連日満席の人気店です。かわ屋の「とり皮」は、ただ鶏の皮を焼いたものではなく、焼いては漬け、焼いては漬けという工程をなんと6日間も繰り返した代物。そのおかげで脂が落ち、外はカリッと、中はもっちりした独特の食感に仕上がります。博多では1人10本食べることも普通なのだそう。卓上の一味やお通しキャベツの酢ダレなどを使うと、10本ペロリと食べられてしまいますよ。とり皮のほかに、しぎ焼きもオススメ。鶏のささみを丸ごと焼いた串にわさび醤油がかかった一品で、しっとりジューシーな味わいです。かわ屋は博多にお店があるのはもちろん、都内には大井町店、池袋店、上野広小路店、蒲田西口店、ときわ台店があります。(歓迎会・送別会 神田

6日かけて焼き上げる「とり皮」と名物「シギ焼き」がヤミツキになる旨さ!神田「かわ屋」は博多出身者も認めざるを得ない本場の味

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こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。

私は博多出身なのですが、みなさま「博多」にどのようなイメージがあるでしょうか。

 

もつ鍋?ラーメン?明太子?もちろん色々な名物がありますが、実は博多には独自の進化を遂げた「焼鳥」の文化があるのです。

 

地元民からも絶大な人気を誇るその焼鳥とは「とり皮」のことなんです!「とり皮」と言っても、ただの鶏の皮ではありません!

これまでは博多でしか食べられなかったのですが、近年都内でもその「とり皮」を食べられるようになっているんです。

というわけで、本場の味なのか確かめに、今回は神田博多かわ屋」に行ってきました!

 

博多っこが大好きな「とり皮」とは?秘伝の製法で作られた「かわ焼き」に迫る!

さっそく店内に入り、厨房に目をやると……

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ドドーン!焼かれるのを待つ「とり皮」がどっさりと盛られています。

かわ屋では「かわ焼き」と呼んでいますが、これ、実はとっても手間暇かけて作られているんです!

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  1. 仕込み 〜とり皮を一枚一枚巻きつける〜
  2. 焼き  〜1回目の下焼きをする〜
  3. タレ付け 〜秘伝のタレに漬け込む。1回目に焼いた後に漬けるタレと、4回目に焼いた後に漬けるタレは変えるというこだわりよう!〜
  4. 寝かせる 〜秘伝のタレに漬け込んだ串を焼いて脂を落としたら、一日寝かせる〜
  5. 繰り返すこと6日 〜焼いて脂を落としたら、一日寝かせる、という工程をなんと「6日間」も繰り返します。これが美味しさの秘密〜
  6. 1日目と6日目 〜6日経ったら脂が落ちて秘伝のタレが染み込んだ極上の「とり皮」の完成です〜

 

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この工程、すごくないですか??!端的にいっても時間かけすぎ、手間かけすぎですよね。地元にいたときは、そんなことも知らずに食べていました……!

 

さっそく、そのこだわりのかわ焼き、登場してもらいましょう!

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ででーーーん!これが噂の博多かわ屋の「かわ焼き(170円 / 1本)」です!こんな串、みたことありますか??

 

これが、博多っこが「とりあえず10本!」と、とりあえず生くらいの軽い気持ちで頼む、あのかわ焼きです!(もちろん1本からも頼めます)

 

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秘伝のタレがツヤっと光ります!はああ美味しそう!東京でこれが食べられるなんて!

 

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外はカリッと中はもっちりジューシーな、なんとも形容しがたい極上の食感!これこれ!これですよ!

これだけ色が濃いと味も濃いのか?と思いきや、意外とさっぱり。この味付けこそが、「とりあえず10本」を可能にするんです。

 

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かわ焼きと相性抜群だという、金宮シャリキンレモンサワー(550円)も注文!最近人気ですよね!キンミヤ!

シャリキンとはその名の通り、シャリシャリに凍らせたキンミヤ焼酎のこと!

 

グラスに塩がついているのもアクセントになって良いですね。

 

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かわ焼き→シャリキン→かわ焼き→シャリキン・・・はあ、最高!

 

もちろん、シャリキンレモンサワー以外の飲み物もありますので、お好みのマリアージュを探してみてくださいね。

 

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一度頼んだら3回楽しめる!やはりかわ焼きは最高だ! 

ここで、もうかわ焼きの話、終わると思うじゃないですか?……はい、終わりません!

 

こちらのかわ焼き、1ターン目は普通に食べ、2ターン目、3ターン目は味変しながらも楽しめるのです!

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2ターン目は、卓上に置いてある一味をたっぷりかけてピリ辛に。辛味が入ることで、1ターン目とは違った味わいになり、まだまだかわ焼きを食べられそうです!

 

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博多の焼鳥といえば、お通しキャベツ

とり皮とキャベツを交互に食べることで、お口の中がリフレッシュ。気持ちを新たに次の串をいただけます。

 

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キャベツには、酢ダレ、一味、すりごまなどをかけてお好みの味を作ります。博多では「キャベツのたれ」という商品が普通にあるくらいには、一般的に焼鳥屋さんで出てきますよ。

 

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3ターン目は、そのキャベツの酢ダレを使ってとり皮をいただきます!

個人的にはこちらが一番好きな食べ方!お酢の酸味が、かわ焼きの脂をさらにさっぱりとしてくれ、3ターン目にして、まだまだ食べられるのでは……?と思うほど!

 

そんなこんなで10本ペロリと完食です!本当はまだまだ食べられるのですが、もう一つの名物のために胃袋のスペースを空けておきましょう。

 

かわ焼きに並ぶ名物「しぎ焼き」は感動するウマさ

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かわ焼きに並ぶ、同店イチオシのメニュー、それが「シギ焼き」(210円)です!

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しっとり柔らかジューシーに焼いた鶏のささみに、わさび醤油がかかった一品!

この旨さは、食べんとわからんわからん……!

 

ささみのポテンシャルの高さに感動する一品です!ささみ=パサつくなんて概念は、もはやナンセンスですね!

 

そして、〆には元々博多の屋台で生まれたと言われる「焼きラーメン」(720円)を!

ラーメンを焼くの?なんなの?という疑問を抱かせるネーミングですが、 

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正体はこちら!ラーメンの麺をキャベツなどの野菜と一緒に炒めた料理。紅生姜たっぷり目な感じが博多らしいですよね。

 

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豚骨ラーメンに使われる麺は細麺が多く、しっかりとかわ焼きを食べた後でもつるりといただけます。味付けは関東人好みのさっぱりとした感じに仕上がっていますね。

本場博多だともう少しパンチのある味わいかも!

 

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よーく混ぜて、すりごまをたっぷりかけて食べるのがオススメ!ちなみに、博多のラーメン屋さんには必ずといっていいほどすりごまが置いてあります。すりごまをたっぷり入れることでスープが麺に絡みやすくなり、香ばしい香りもプラスされるのでぜひ入れてみてくださいね。

 

最後には、鶏スープが出てきて胃腸を癒してくれます。これがまた美味しいんですよね……! 

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二日酔いの日の起き抜けに飲みたい。

 

実際に、博多出身者が、東京のかわ屋のかわ焼き食べた感想としましては、かわ焼きの美味しさはもちろん変わりないですが、一品ものなどの味付けは関東寄りに作られているのかな?という印象でした!

土地が変われば、好みの味も変わりますよね。

 

このかわ屋、地元博多でも超人気店ですが、今回伺った神田店も、日曜日の早い時間にもかかわらず、満席で大人気でしたので、もし伺う際は予約は必須ですよ!

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場所は、神田駅から徒歩5分。ちなみに神田店以外にも大井町店、池袋店、上野広小路店、蒲田西口店、ときわ台店などありますので、お近くのかわ屋で本場博多のかわ焼きを堪能してみてくださいね!

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紹介したお店

博多 かわ屋 神田店

博多 かわ屋 神田店

TEL(予約):050-3542-0554

【営業時間】16:00~23:00(お料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)

 

著者プロフィール 

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河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。

レシピ開発、商品開発、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々なお仕事をしています。

時短、ズボラ、ねと飯系が得意。料理ができない人でも作ってみたくなるアイデアレシピを提案します。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など
Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508

                             
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