小さな書店のアルバイト店員であるモタコさんは、喫茶店巡りが趣味。猫を追いかけていてたまたま発見した、というようなお店がたくさんあるとか。そんな彼女がお薦めする、落ち着いた雰囲気に包まれて穏やかな時間を過ごすことができるお店とは？
普段はどのようなお仕事をされていますか？
街の小さな書店で、アルバイトをしています。毎朝、お得意様のところへ週刊誌を配達することから始まり、その後は静かに店番をしています。お客様の年齢層は少々高めです。地域の方々と触れ合うことができる、大好きな仕事だと日々感じています。
どんな時に外食することが多いですか？
母親や姉と、仕事の休みが合う時にランチに出かけます。また、以前食べたお店からのダイレクトメールで、誕生日サービスといった案内が来た時には、積極的に出かけますね。 家では作れないようなメニューを提供するレストランをよく利用します。
新宿にはどんな時に行くのでしょうか？
地元ではありませんが、姉と会う時によく訪れます。雨の日や混み合う休日は避け、晴れている平日に行くことが多いですね。オシャレなカフェがたくさんあるので、何度も通っています。
新宿のグルメと言えば、どのお店がお薦めですか？
「シエスタの皿」です。
シエスタの皿
小滝橋通り沿いの隠れ家的レストランです。階段を降りて店内に向かうと、果たしてイタリアンなのかフレンチなのか、普通の喫茶店なのか、と少々戸惑いを覚えますが、喫茶店好きの私にとって、大変落ち着く空間でした。古い喫茶店が減っていく中、レトロな雰囲気を持つこの店は貴重な存在だと思います。パスタがとても美味しいですよ。喫茶店巡りが好きで、小腹を満たしたい方にお薦めの隠れ家。大勢でわいわい行くのではなく、一人静かに訪れたいお店です。
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店舗名：シエスタの皿
電話番号：03-3366-4279
営業時間
月～金 11:00～23:00 土 11:00～20:00 ランチ 11:00～19:00
すてきなお店を見つける「コツ」があればお教えください。
普段通らない道や滅多に行かない街などをぶらぶら散歩し、気づけば目の前に看板がある、といった出会いを大切にすることですね。猫を追いかけていてたまたま見つけた、というような喫茶店が、私にはたくさんあります。そんな見つけ方もよいですよね。テレビや雑誌などで紹介される店に行くのは、味が保証されていて雰囲気が掴みやすいため利点も多いのですが、それではつまらないと思います。
あなたにとっての「外食」とはどういうものですか？
毎日のルーティン作業や同じ帰り道といった、そんな繰り返しの日常を打破してくれる、貴重な機会だと考えています。自炊する食事も美味しいですし、生きるためには必要ですが、やはり人が作ってくれた料理に勝るものはありません。自宅以外の空間で、今まで食べたことのない料理を食べる、物語の一部になったかのような幻想的な感覚がそこにはあります。
おすすめしてくれた人のプロフィール「モタコ」さん
フリーター。 喫煙者であるため、喫煙ができる喫茶店巡りを好む。
