肉塊800g!肉のエアーズロックを迫力ある鉄板焼きで見て食べて楽しむ大木屋に潜入

重さにして800gの肉塊を提供している新宿区にあるお店「大木屋 市ヶ谷店」。このお店のこだわりは鉄板焼きパフォーマンス!肉のエアーズロックや特大もんじゃ焼きをあつあつの鉄板焼で見て楽しんで食べることができます。(新宿送別会・歓迎会)

肉塊800g!肉のエアーズロックを迫力ある鉄板焼きで見て食べて楽しむ大木屋に潜入

肉塊800g!肉のエアーズロックを迫力ある鉄板焼きで見て食べて楽しむ大木屋に潜入

中学のクラス会からはじまり幹事歴が人生の半数以上を占める、料理研究家の五十嵐豪です。
市ヶ谷に肉好きにはたまらない、肉のエアーズロックがあると聞いて、これは取材して皆さんに伝えなければと思い行ってきました。

市ヶ谷駅から徒歩8分。地下には街が広がっていた

市ヶ谷駅から徒歩8分。渋くてカッコイイ外観ですね。

地下へ進むと、古い町並みを連想する内装とご対面。非日常な空間にワクワクしますよね。
お店選びに雰囲気は大切。食事会を前に、楽しみを演出してくれます。

今回は5名以上での予約限定のおまかせコース(4,000円/1人)にある、肉のエアーズロックともんじゃ焼きをご紹介します。

重さ800g!肉のエアーズロック

これが噂の肉のエアーズロックだ!!!
この肉の壁。分厚さをみてください。スタッフの方が豪快に焼いてくれます。すごい迫力。重さにして800gです。

鉄板で切り分けまでをしてくれます。

裏と表をカリカリに焼いて、ナイフを入れると中はレア。表面のカリッとした食感と生肉の柔らかな食感のコントラストが絶妙です。

にんにくのパンチが効いてて飽きの来ない味。ぺろっといけました。
このボリュームで大満足ですが、この料理でまだ2皿目。前菜の段階です。

後半に大きな塊肉が来てしまうとお腹がいっぱいで楽しめなくなるから前半に目玉料理を持ってきているそうです。

豪快だけでなく、バランスを配慮したコース構成、きめ細かな気遣いが嬉しいですね。

1皿目は鰹のたたきでさっぱりと、
2皿目は肉のエアーズロック、
3皿目は箸休め的に大きなエビ、ホタテ、イカなど海鮮焼き、
4皿目は500g特大メンチカツが続きます。

魚介>肉>魚介>肉と飽きないように、口の中をさっぱりとさせてからお肉に進むのが大木屋流だそうです。

これぞ専門店の味 11種の食材からうま味がたっぷり!特大もんじゃ焼き

大木屋は日暮里もんじゃ焼き専門店からスタートしています。
下町のもんじゃ焼きといえば、味を選んで小さなコテで食べるのが一般的ですが、大木屋のもんじゃは違います。

11種類の計算しつくした配合で具材を混ぜ合わせて、土手をつくらないで焼くスタイルです。この方が素材のダシがよく麺にからんでおいしくなるんだとか。

これは複雑なダシが絡まった濃厚なソース焼きそばを食べているような感覚。この麺はもんじゃに最適な麺を求めて研究していたら、特注の蒸し麺が最も食材からでるダシになじんで美味しかったそう。

濃厚ですが紅生姜の酸味が後を引いていくらでも食べられちゃう。
しかもこの大きな鉄板いっぱいにひかれたもんじゃはまだ《半分の量》なのです。ボリュームがすごい。飲み会では後半に口さみしくなったり、飲み終わってからお腹がすいてきたりしますがこれなら皆大満足なこと間違いなし。
コースでは最後に口直しのアイスがついてきます。

いかがでしたでしょうか。
ボリューム満点、しかも体験として楽しい鉄板のエンターテイメントが広がっていました。みなさん、要チェックです!

紹介したお店(東京新宿区市谷砂土原町)

大木屋 市ヶ谷店

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

著者・SPECIAL THANKS

五十嵐豪(いがらしごう)

五十嵐豪(いがらしごう)

日本全国の美味しい食を伝えることをミッションに、全国各地を講演やコンサルティングにまわり、農水省の海外向け和食 PRサイトTaste Of Japanでレシピ動画に起用される。
JETROの海外進出支援事業採択を受けてシンガポールで富山県南砺市役所のイベントプロデュースや現地雑誌での連載や料理教室をもつ。Jcom系列 Act OnTVの番組「男子料理道場」ではMCを担当。 学生時に所持金4万円・料理経験なしで料理研究家を始め、料理研究家とライター集団 株式会社フードクリエイティブファクトリーを創業。サンクチュアリ出版で定期的に自由な仕事を創り出す講演会を開催する。
Twitter: @GoGoIgarashi
ブログ: http://foodcreativefactory.com/go/

(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー)

                             
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