いよいよ今晩4月1日23:30よりTOKYO MXで放映開始のドラマ『食の軍師』。
第一回である「兵法の一『おでんの軍師』」にちなんで、みんなのごはん×食の軍師がおススメする、おでんの名店をピックアップしました。
放映をご覧になって、おでんを食べたくなったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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みんなのごはん×食の軍師 おススメのお店 その一
割烹稲垣
半蔵門駅から徒歩3分、開業から30年の割烹稲垣は「醤油味の関東風」「塩味の関西風」「味噌味の名古屋風」という3種類の味のおでんを選べます。京都出身のご主人が考え出した、ありそうでない、全国的にも珍しいスタイルなのだとか。おでんの定番である大根も、それぞれの味付けで色も全く異なります。あっさりした関西風、濃口醤油の関東風、こってりとした赤味噌の名古屋風、順番に味わっても良し、お酒に合わせて味を絞っても良し、です。
住所:東京都千代田区平河町1-8-8
電話:03-3230-2757
みんなのごはん×食の軍師 おススメのお店 その二
大多福
関西風の伝統の味を守り抜くおでん屋さんが、こちらの大多福(おたふく)です。それもそのはず、もともとは大阪の千日前にありましたが、大正4年(!)にこちら浅草(千束)に移転。近隣の方からは「浅草で一番古いおでん屋さん」と敬意と共に親しまれています。おでんの具は約40種類。前日のつゆを濾し、新しいつゆを足すことで頑なに関西の味を守り続けています。定番をはじめ、どの具も絶品ですが、〆におでん汁をたっぷりかけていただく茶飯は、ここでしか味わえない逸品です。
住所:東京都台東区千束1丁目6-2
電話:03-3871-2521
みんなのごはん×食の軍師 おススメのお店 その三
日本橋お多幸本店
関東風おでんの老舗と言えば、昭和23年に銀座でスタートし、現在では日本橋に店舗を構えるこちらの「日本橋お多幸本店」です。関東風らしく、甘辛く濃い目の出汁で煮込んだ大人気のおでんは、なんと一人前からテイクアウトが可能。そしてお多幸名物と言えば、山盛りのごはんにおでんのつゆをたっぷりとかけ、その上につゆをたっぷりと吸った豆腐をのせた「とうめし」。シンプルな中にある絶品の美味さを求めて、昼も夜も賑わう大人気店です。
住所:東京都中央区日本橋2-2-3 お多幸ビル
電話:03-3243-8282
みんなのごはん×食の軍師 おススメのお店 その四
丸健水産
赤羽駅前の商店街・赤羽一番街にあるおでん専門店「丸健水産」。多くの種が店頭に並ぶおでん種のお店で、キャッシュオンの立ち飲みスペースを併設。昼間から立ち飲みが楽しめますが、過度の飲酒や迷惑行為はご法度で、ルールを守りサクッと退散する、粋におでんを楽しむお店です。関西風の薄味で出汁がよくしみたおでん5品と、お酒(ビール・日本酒・チューハイ)一杯がついた「おでんセット」が人気。「スタミナ巻き」や「カレーボール」といった、おでん種専門店ならではの変り種も試してみては?
住所:東京都北区赤羽1-22-8
電話:03-3901-6676
みんなのごはん×食の軍師 おススメのお店 その五
おかめ
代々木上原と東北沢の中間に位置する、関西風おでんの人気店がこちらの「おかめ」。昆布系の洗練されたシャープな出汁で味付けされ、余計な甘さ、塩辛さを感じさせず、関西風の上品で優しいお味のおでんを楽しめます。色濃く煮詰められたおでんとは対極にあるような、新しい感動を味わえるかもしれませんね。淡い色合いの出汁で優しく煮込まれたおでんは、人気の「蛸」や「豆腐」をはじめとしてどれも絶品です。冬場しか味わえませんが、こちらでいただく白子のおでんは特筆ものですよ。
住所:東京都渋谷区上原3-25-9
電話:03-3467-4734
いかがですか。どちらも絶品のおでんがいただけるのは間違いなし!
今日の放送を見て、おでんが食べたくなったら、ぜひお店にうかがってみてくださいね!
4月8日(水)23:30~24:00
食の軍師 兵法の二「もつ焼きの軍師」あらすじ
出がけにいいことがあった本郷はもつ焼き屋へ。3度目の来店による慣れと角席が取れた嬉しさと常連で混み合う程よい緊張感の中、幸先のいいスタートを切ったかに思われた本郷だったが、そこに力石が現れる。その流れるような動作と注文に今日もまた戦いを意識する本郷。周囲の客にまぎれ力石の注文をチラ見しながら、ペース無視でどんどん注文を重ねていく。やがてシメの陣も決まり大勝利に思えたもつ焼き対決だったが、力石の思わぬ注文により形勢がいきなり逆転する!
▼『食の軍師』(TOKYO MX)
2015年4月1日放送開始 毎週水曜日23:30~24:00 全13回予定
GYAO!でも無料見逃し配信開始!
番組HP http://s.mxtv.jp/gunshi/
番組Twitter @shoku_no_gunshi
©久住昌之・和泉晴紀/日本文芸社・食の軍師製作委員会
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