こだわり1 沖縄料理

伝承される琉球料理

「沖縄料理」と呼ばれるものには、明治期以降に日本本土の影響を受けたり、戦後にアメリカ文化の影響を受けたりしたものも含まれます。それに対して、「琉球料理」は王朝時代を通して連綿と受け継がれてきた料理です。当店では、「琉球料理伝承人」にも受け継がれる正統派レシピに基づいて調理しています。

【ミヌダル】
豚ロース肉に黒ごまベースのタレを塗って蒸し上げた料理で、お祝いやお供えの重箱にも入れられるおめでたい料理です。沖縄県民でも馴染みのない方もいますが、この美味しさと伝統を広めたくてオンメニューしました。
【クファジューシー】
ジューシーには炊き込みご飯風のクファジューシーと、雑炊風のボロボロジューシーの二種類があります。店内で豚を下茹でするところから仕込んでいるので豚出汁が取れ、それを使ったクファジューシーが炊けます。

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こだわり2 沖縄野菜

島野菜でカクテル

沖縄の伝統的農産物「島野菜」。地元県民でも食べる機会が減ってきていましたが、農産物直売所が増えたおかげで出逢う機会も増えました。でも、食べ方が分からないという方も多いので、ひとまずカクテルでいかが？
※これは過去の取り組みの一例です。詳細はメニューページをご確認下さい。

【イーチョーバー】
フェンネル、茴香（ウイキョウ）、いろんな呼び方があるハーブ。独特の清涼感のある香りとほのかな甘みを引き立てました。
守禮沖縄県産米泡盛＋イーチョーバー+ライム
【チデークニ】
島にんじんとも呼ばれてます。土薫る独特な風味の島にんじんと泡盛の香りが溶け合う一杯です。
KUMEJIMA’S KUMESEN 40°＋レモンジュース＋すりおろし島にんじん＋トニックウォーター

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こだわり3 器にこだわる

厳選した古酒をオリジナルの酒器で

忠孝酒造では、良質な古酒を育てるために、最適な甕を自社の窯で焼き上げています。そのこだわりの窯元にお願いしてオリジナル酒器を作ってもらいました。古酒ならではの香りの膨らみや時間と共に変化していく様をじっくりと楽しめます。

膨らみのある胴体の中で、空気に触れながら徐々に華が開くような構造です。口がすぼんでいるので、開いた香りが抜けにくく、飲み干した後の香りの変化も楽しめます。
伝統的酒器に「チブグァ」というものがあります。これは文献には「耳たぶのように小さな」と記されることもあるほど小さな盃です。当店ではそれよりは少し大きめのものを2種の形でご用意しています。形の違いで変わる香りの立ち具合をお楽しみください。

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こだわり4 地産野菜

Farm to Glass

顔が見える生産者からの食材が食卓に上るのがFam to Table。それがカクテルになるのがFarm to Glass。
県内の生産者がこだわって育てた旬の食材をカクテルでお召し上がりください。

※これらは過去の取り組みの一例です。その時期に入手した素材を使用しますので、詳細はメニューページをご確認下さい。

【界さんのパプリカ】
BLOF理論を実践されている農業者の皆さんの集まりで頂いたパプリカ。甘味、旨味、香りがしっかりしているので、カクテルに仕立てました。

MIZUHO ISLAND SPIRITS 40°+パプリカジュース+ドライオレンジリキュール+レモンジュース+シャルトリューズ.ジョーヌ
【ともちゃんのアテモヤ】
恩納村地域おこし協力隊のともちゃんからのおすそ分け。「森のアイスクリーム」とも言われる濃厚な甘味と独特な香りを引き立てました。

萬座 3年古酒 40°+アテモヤピューレ+ガリアーノ