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幾世代もの時を経て、人々に愛されてきたイベリコ豚。ハブーゴ村のイベリコ豚たちは、どんぐりの実と森に生える香草や牧草だけを食べて育ちます
私たちがイベリコ豚と出会ったのは1999年春 新たな食肉の可能性を求めて、父と私はヨーロッパを巡りました
スペインとポルトガルの国境近くにある小さな村、ハブーゴ村
5年の歳月をかけて政府と交渉を行い、輸入が実現しました
たった1頭のイベリコ豚を育てるために必要な土地は、東京ドーム2個分。放牧を行うための森は近年減少し、危機的状況を迎えようとしています。私たちはその森を救うべく、担い手のいない牧場を直営化する事業もスタートしました
父が亡くなった際、父の功績を讃えてハブーゴ村の人々は、イベリコ豚が育つ美しい村の中に墓を築いてくれました
IFFA世界国際ハムコンテスト 外国部門(2016年)で、 弊社で作った「イベリコ豚の燻製ハム」が金メダルを受賞しました
本物の味をお届けするのに、本物のイベリコ豚を知らないといけない!と、志を胸に、当社牧場のあるスペインのハブーゴ村で働かせていただきました
毎年スペインまで出張し、自社牧場と現地生ハム工場を視察しています
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