◆ 土佐料理の代名詞 皿鉢料理 ◆

皿鉢料理の歴史をたどれば本膳の後の酒宴用料理である。
酒を呑むために用意された肴の大盛りが、ルーツである。
他県にも似たようなものがあったが、現在まで残っているのは土佐だけで
もっぱら酒好きの県民性の表れかもしれない。
とにかく土佐の酒呑みは有名で、酒を味わってはいるのだろうが
それ以上に酔うことをこのうえなく愛しているかのようだ。
土佐を代表する皿鉢料理も酒とは無関係ではない。必ずといってよいほど
宴の席には、この皿鉢料理が並んでいる。
その皿はだいたい尺二寸(直径約36cm)から尺五寸(直径45cm)が主流であり
もちろんそれ以上の皿鉢もある。
この一見派手で豪華な大皿に、所狭しと料理が盛り付けられる。
それが皿鉢(さわち)料理である。
中味は刺身、鰹のタタキ、寿司、組み物
(揚物、煮物、酢物などを盛り合わせたもの)が一般的であり
土佐では生物(なまもの)寿司、組み物の3種類が基本となる。
地元ならではの味付けや変りネタ
特産品を使ったものなど郷土色が出るのも特徴。
酒宴の席以外にも忘年会、新年会、歓送迎会、結婚式、各種祝賀会、神祭など
ほとんど酒と人の集まる場所には出てくる、郷土を代表する料理なのだ。

土佐料理 司 高知本店 のサービス一覧

シェフ紹介:
土佐料理 司 高知本店