重蔵神社
石川県 輪島市河井町わいち4部65輪島市東部、海の近くに鎮座し、河井2500戸あまりの産砂(うぶすな)神と仰がれるばかりでなく、鳳至一郡の総社として重きをなしています。また、重蔵権現、十蔵大権現、重蔵宮とも称され、神仏習合の堂塔伽藍(どうとうがらん)が立ち並んでいます。1906(明治39)年に特別保護国宝建造物に指定された本殿は、1910(明治43)年に炎上しました。その後、旧本殿に基づいて再建されたのが現在の重蔵神社です。 1296(永仁4)年、重蔵神社本殿が建造され、100年後の1397(応永4)年には本殿内陣の扉が朱色に塗られました。しかし、海から吹き上げる潮風に破損が著しく、1768(明和5)年には塗師松本屋弥平次によって再度塗り替えられました。
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