佐野厄除け大師(春日岡山惣宗寺)
佐野市春日岡山2233「春日岡山転法輪院惣宗官寺」(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)は、944年、奈良の僧・宥尊上人が開いた寺で、「佐野厄除け大師」とも呼ばれます。藤原一門の信仰あつく栄えましたが、平安時代の末期には衰えました。南都六宗の法相宗に属していましたが、その後比叡山の僧・俊海により、1297に復興完成し、これ以後、天台宗となりました。江戸時代には寺社奉行も置かれ、三代将軍家光公も参拝するなど、徳川幕府との縁故も深い寺です。また、厄よけ元三慈恵大師を安置し、厄よけ、身体安全の寺として親しまれ、正月大祭には約百万人以上の参拝客が訪れます。
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