六波羅蜜寺
京都市東山区轆轤町松原通大和大路東入2丁目「六波羅蜜寺」は、京都市東山区にある真言宗智山派の寺院で、西国三十三所第17番札所です。本尊は十一面観音、開基は、踊り念仏で知られる市聖、空也上人です。疫病の蔓延する当時の京都で、この観音像を車に乗せて歩き、念仏を唱え、病人に、小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶をふるまって多くの人を救ったということです。上人の死後、天台別院とし、六波羅蜜寺と改称しました。平安時代後期にはこの付近に、六波羅殿と呼ばれた平家一門の屋敷が集まり、栄華を極めました。近くには、清水寺、安井金比羅宮など見所もたくさんある観光地です。
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