昔から瀬戸の魚は味が深いことで有名です。瀬戸内海は浅瀬が多く、海底まで光が届くため、プランクトンが発生しやすい環境です。さらに、四方の山から流れ出た栄養分が溶け込んだ川が多く流れ込んでいるため、身が引き締まり旨みが凝縮された美味しい魚に成長します。 瀬戸内海の自然環境が育んだ魚は、他では食することのできない貴重なものなのです。
瀬戸内の穏やかな波が打ち寄せる松山三津浜に卸売市場はあります。水産市場の歴史は古く、1467年に現在の場外荷受所近くに魚や野菜が集まる市場ができ、これが「三津の朝市」の始まりと言われています。1888年(明治21年)には円形市場を建設、長年に渡って松山市民の台所として親しまれてきましたが、取扱量の増加、施設の老朽化により、1981年(昭和56年)に三津の朝市から水産市場へと引き継がれました。
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