こだわり1 郷土食材

家族が作った新鮮野菜は絶品

実家で母親が生産する野菜の数々。自家栽培だからこそ、信用して調理ができ、素材の良さも引き出せると店主の石塚氏。聖護院だいこん、ブロッコリーなど馴染の野菜も多いが、くきたち菜など、都心ではなかなか目にしない野菜が仕入れられるのも、実家で野菜を作っているからこそ。調味料の味噌で使う大豆なども作っている。

  • 魚介は、馴染のある佐渡の魚屋が、新鮮なものを選び直送してくれる。のど黒やさよりなど、日本海の荒波にもまれ、脂の乗った魚の数々は、食通もうなるおいしさだ。また、西バイ貝など、都心にあまり流通してこないものが揃えられるのも、こちらの特徴のひとつだ。

  • もともと、佐渡の宿根木で同じ名前の店を18年やっていた店主の石塚氏。家庭の事情で東京へ出ることになったが、佐渡でやっていたときと同じ食材を使い、味も変えずに郷土料理のおいしさを楽しんでもらいたいという。常連には、佐渡出身の人も多く、懐かしい味に舌鼓を打っている。

こだわり2 自慢の一品

クオリティの高さを物語る一品料理

魚介のお造りや棒寿しなどメインとなる料理の数々もさることながら、酒の肴に最適な一品料理の味わいも見逃せない。自家製たくわんの燻製クリームチーズ巻き500円(税抜)は常連客を始め、初めて食べた人でも驚きを隠せなくなるという一品。風味の良さが際立つたくあんとクリームチーズのまろやかさが絶妙に絡み合う。

こだわり3 産地直送鮮魚

旬の素材を活かしたディナーの前菜

ディナータイムは、チャージ料も兼ねた前菜が供される。長めのお皿に6~7品が並べられるが、一つひとつの料理がしっかりと味を主張。もちろん、佐渡直送の野菜や魚介が使われており、これだけ味わっても店のクオリティーの高さを感じさせるものになっている。

こだわり4 日本酒にこだわる

日本酒も佐渡にこだわった銘酒が揃う

佐渡に蔵を構える酒造で作られた味を、郷土料理と一緒に味わえる。中でも、佐渡の名水で作り続け、日々進化しているという銘酒「金鶴」半合270円~(税抜)や、越後の日本酒の特徴である淡麗辛口とは一線を画し、丸みのある飲み口が際立つ「純米至」半合350円~(税抜)などはおすすめだ。

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