こだわり1 看板料理
ロースの芯を使用する名物カツレツ
当店の料理の中でも、まさに主役と言えるカツレツ。明治38年の創業時より変わらない味を提供し続ける。その味の決め手となるのが、「食材」と「技」。確かな目利きで最良の肉質のロースを選び、熟練の技で掃除を行い、その芯の赤身部分のみを使用。自家製ラードで低温から10分以上の時間をかけてじっくりと揚げる。
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使用する豚肉は、決まった銘柄やブランド、産地にはこだわず、関東全域より、そのときそのときでベストな豚肉を確かな目利きで厳選。そのため、いつも最良の肉質のものを提供可能。使用する芯の部分は美しいピンク色。きめ細やかな肉質は柔らかく、豚肉ならではの深い旨味に満ちる。
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低温からじっくり時間をかけて揚げるため、揚げ上がりは薄いきつね色。お肉の断面は美しいピンク色。きめ細やかな肉質は柔らかく、豚肉ならではの深い旨味に溢れます。まさに職人技と言えるキャベツの千切りとホクホクのポテトフライを添えて。
こだわり2 牛タンシチュー
歴史の奥深さを感じる洋食の逸品
カツレツと並び、当店を代表する料理がタンシチュー。使用するタンは厳選黒毛和牛。肝心要のソースは出来上がるまでに約3週間を費やす。その時間は、必要な工程を重ねた末に生まれる必然的な時間。筋っぽさは全くなくホロリとほどける肉感、幾重にも重なったコク。食べ進めるごとに深くなる味わいはまさに老舗の逸品。
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タンシチューの他、ビーフシチューも王道。厚切りの食べごたえある黒毛和牛を3週間かけてつくるソースで煮込んだ名品。ナイフやフォークがいらないほどの口どけ感と牛肉ならではの薫り・甘味が際立つ逸品です。赤ワインとともにどうぞ。
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カツレツと同じくロースの芯の部分を使用したポークソテー。外はカリっとこんがり、一口噛み締めた瞬間に肉汁が溢れる。柔らかく繊細な食感と甘味を感じる豚の旨味。甘辛く仕上げた醤油ベースのソースがまた食欲をそそる。まさに洋食の定番。炊きたてのご飯もすすみます。
こだわり4 落ち着いた雰囲気
骨董品と木の質感が凛とした老舗空間
御徒町駅より徒歩3分。一枚板の看板と重厚な扉が老舗らしい門構え。職人の臨場感が楽しめる1階カウンター席、ゆとりある空間使いの2階テーブル席、おもてなしの席に最適の3階個室とお席のスタイルも様々。店内随所に飾られた調度品が趣を一層引立てる。また店内には専用のエレベーターも備え、バリアフリーにも配慮。
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1階のカウンター席。おひとり様から4名様までお座り頂ける。目線の先には、職人の調理風景も望め、まさに当店の醍醐味を味わえるお席。粋な風情溢れる時間をどうぞ。
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3階のお座敷個室。日本の美を感じる純和風のお部屋は、大切な方をお連れした接待や会合、ご家族での会食に最適。4名様~10名様、お一人様10,800円(税込)よりご利用頂けます。
こだわり5 職人技
明治38年創業時より受継がれる職人技
明治38年の創業時より4代に渡り受継がれる技。その「技」は食材選びから仕込み、揚げ、仕上げまで一貫。使用するロース肉は、ブランドや銘柄はあえて指定せず、その時々で最良の肉質のロース肉を厳選。さらに、脂身は全て取り除き芯のみを贅沢に使用。低温からじっくりと火をいれ、絶妙のタイミングで高温で仕上げる。
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当店独自の伝承技とも言えるのが肉の掃除方法。熱を入れると硬くなる脂身と柔らかい赤身とでは揚げ上がりの時間が異なる。そのため、脂身は全て丁寧に取り除き、赤身の芯の部分のみを使用している。まさに肉本来の味を最大限に味わえる。
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「油で揚げる」というシンプルな調理法にも詰まった職人技。使用する油は、肉の仕込み時に取り除いた脂の部分で作った自家製ラード。120度程度の低温から徐々に温度を上げながらじっくり揚げていくこと10分から15分。肉の旨味が一切逃げること無く内側にぎゅっと凝縮した絶妙の状態で揚げ上がる。
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