- ◇ メディア情報 ◇
- 他にも数々の雑誌・TVに取り上げていただきました。
- ◇ 百のこだわり ◇
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◆ 弐 ◆
すし游店主 岡林睦生の世界 -
創業 明治18年という老舗の名店 銀座寿司幸本店 で修行しました。
「天然物しか出さない」という
ネタへのこだわりはもちろん、
コモ(昔ながらの飯入れ)や
氷冷庫(氷の自然な冷気で冷やす冷蔵庫)
など味を支える道具類、
屋久杉一枚物の飯台などの食器類、
店内装飾や照明などの空間づくりにいたるまで、
一切の妥協を許さずに追求しているのは、
「お客様に最高の時間を過ごしていただく」
ということ。お客様の満足のために、
「すし屋のオヤジとして、
できることは全部やりたい!」
という意気込みで毎日がんばっています。
でも、こだわるけれど決してガンコではありません。
「すし游流」が押し付けになってしまっては
本末転倒ですし、
そもそも「游」の字に象徴される通り、
気楽で気さくな人間です。
お店にいらっしゃったら、
是非カウンターにお座り下さい。
岡林の人なつっこい笑顔と向き合ったその瞬間から、
肩の力が抜けて、本当にリラックスした
至福の時間の始まりです。 -
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◆ 弐 ◆
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◆ 四 ◆
お座敷で召し上がっていただく場合も5本箸,つまり手でどうぞ -
箸を使わず手で召し上がって下さい。
箸だとにぎりを挟んだ2点だけに力が集中するので
くずれ易くなります。
箸で挟んでもくずれないにぎりにしようと思ったら、
ある程度しっかりと握る必要があるのです。
しかし、にぎりの食感の理想は、
握られたすしめしが、口の中で、
自然にホロホロとほぐれるところにあります。
そのためには、すしめしの粒と粒の間に、
空気がほどよく入っていないといけません。
つまり、しっかり握れば握るほど、
空気が抜けて本来の食感が
失われてしまうことになるのです。
すし游でお出しするのは、
もちろん、絶妙のバランスで
空気の入ったにぎりです。
遠慮なく手で口に放り込んでいただき、
にぎり本来の食感を存分にお楽しみください。
写真のにぎりを見てください。
しゃりが揃っていません、
それが空気を含んでいる形なのです。
このでこぼこがホロホロ感を
生み出してくれるのです。
中に程よい空気を含ませる
この手法を使える職人は数少ないと思います。 -
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◆ 四 ◆
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◆ 五 ◆
カウンター席だけの特権 -
一人前セット、会席などのコース、
お好みにぎりを問わず、にぎりは一貫ずつ握って
お出ししています。まとめて何貫も握ってから
お出しすると、最初に握ったにぎりと
最後に握ったにぎりとではすしめしの
しまりが違ってくるからです。
言うまでもなく、にぎりは握りたてに限ります。
一貫お出ししたらすぐに食べていただき、
食べ終わったら次の一貫をお出しする。
一貫一貫を最適のタイミングで
召し上がっていただくためのこだわりです。
※会合などでお座敷ご利用のお客様でも、
カウンター席に余裕があるときには、
にぎりのときだけカウンター席に
移動していただくことも可能です。
遠慮なくご相談下さい。 -
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◆ 五 ◆
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◆ 壱拾 ◆
ネタのこだわり 中トロ -
まぐろといえば遠洋の冷凍物を使っているところが
ほとんどですが、すし游では、日本近海の本まぐろを
生で仕入れてお出ししています。
この「近海の生の本まぐろ」は、築地市場でも
1週間に1~2本しか入らないこともあるくらい
貴重なもので「海のダイヤ」とも称されます。
その本まぐろを氷冷庫の中で
10日から約2週間もの間、
じっくりと丁寧に熟成させ、旨味(アミノ酸)が
たっぷりと出たところで、お客様にお出ししています
写真や文字でその最上の味わいを
説明しようとすること自体が野暮というものでしょう
ぜひ一度味わって下さい。
最高に幸せな気分にさせてくれること
間違いなしの一貫です。 -
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◆ 壱拾 ◆
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◆ 壱拾六 ◆
ネタのこだわり づけ -
づけとは、醤油漬けのづけ。にぎりずしは江戸末期の屋台から始まりましたが、冷蔵手段のない頃のまぐろの保存調理法として考えられたのが、
この醤油漬けだったのです。
普通「づけ」というと、まぐろの赤身を
醤油に漬けたものを指しますが、
もちろんすし游のづけはひと味もふた味も違います。
まず、使用する赤身が貴重な「近海の生の本まぐろ」
の赤身だということ。漬ける醤油がすし游特製の
「煮切り醤油」だということ。
本まぐろの赤身の力を受け止めるには、
普通の醤油では力不足というわけです。
最高の魚と最高の醤油が醸し出す最高の味わいを、
すし游のづけで存分に味わって下さい。 -
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◆ 壱拾六 ◆
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◆ 壱拾七 ◆
ネタのこだわり 塩水うに -
旨いうには旨い昆布を食べて育つ。
うに好きの常識です。
というわけで、すし游のうには昆布の名産地、
北海道利尻・礼文両島産のうにだけを使用しています
さすが、最高級の昆布を食べているだけあって、
甘味のある、とてもおいしいうにです、
「最高級とは一体何なのか」
ということを非常にわかりやすく表した
一巻といえるでしょう。
うにの軍艦巻きは、海苔ではなくきゅうりで
巻いてお出ししています海苔も海草なので味が
くどくなってしまうからなのです。
うにときゅうりの食感の違いによる
リズム感もお楽しみいただきたいところです。
当店で使用の塩水うにとは滅菌した海水で
さっとゆすりながら洗っただけのうにのことです、
ミョウバンを一切使用していないので
香りと甘さは格別です。 -
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◆ 壱拾七 ◆
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◆ 参拾七 ◆
ガリは年一回のまとめ作り -
すし游のガリは自家製です。年に一回、
6~8月の旬の時期に収穫した新ショウガで
手作りしています。新ショウガで作るガリは、
漬けた直後から次の年の収穫直前まで、
一年間を通じていつもおいしく食べられます。
初夏の頃になると、
「約一年前の古いガリで大丈夫なのか」と
ご心配なさる方もいらっしゃいますが、
漬けてある酢が自然の防腐剤なのでご安心下さい。
また、
「一年間も酢に漬けっぱなしで酸っぱくないか」
とお尋ねになる方もいらっしゃいます。
スポンジをご想像下さい。
水を目一杯吸ったらそれ以上は吸収しません。
ガリも同じです。酢を目一杯吸ったところで
美味しいように作っていますので、
それ以上酸っぱくなることはないのです。
逆に作りたてより時間のたったがりの方が
味に丸みが出て、美味しさ倍増です。 -
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◆ 参拾七 ◆
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