【保存版】金沢の食べ歩きグルメを愛する男が2日間かけて見つけた海鮮&お酒&甘いもの16選(マップ付き)

日本海のグルメをたっぷりと味わえる街、金沢の食べ歩き記事です。金沢を愛してやまないTakiさんが一泊二日でおすすめ食べ歩きプランを提案してくれます。近江町市場(石川県金沢市上近江町50)でのお寿司や金沢おでん、近江町コロッケに始まり、片町・香林坊の人気居酒屋「いたる」(石川県金沢市片町2-7-5)や「猩猩」(石川県金沢市香林坊2-12-15)で美味しい日本酒を飲み比べ。金箔つきソフトクリームや「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」などのスイーツもたっぷり食べ歩きます。金沢に行かれる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。(金沢のグルメ

【保存版】金沢の食べ歩きグルメを愛する男が2日間かけて見つけた海鮮&お酒&甘いもの16選(マップ付き)

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大学生の時、授業の後に友人と勢いで鈍行列車で初めて行った、金沢。ひがし茶屋街の街並みと近江町市場で食べた海鮮丼に感動した。会社員になってから出張で行く機会があり、仕事の後に美味いものとお酒を楽しみすっかり好きになって、今では年3〜4回は必ず美味しいものを食べに行くようになった。

出張は冬が多く、仕事が終えると先輩に連れられ香林坊の居酒屋で香箱ガニや鰤を食べ、解散後はまた一人で寒い夜、遅くまでおでん屋や居酒屋を巡った。その度に素敵なお店や人に出会った。寿司や海鮮丼など、美味い海の幸はもちろん、地酒も豊富。茶屋街や21世紀美術館といった風情のある場所、お洒落なスポットもあり、金つばや甘納豆など甘いものもある。少し離れれば温泉もあるし、街の大きさもちょうどよい。

そんな好きな街、金沢。今回は自分が好きなお店や美味しいものを、一泊二日の旅をイメージしながら順に食べ歩きながら、紹介してみたい。

【もくじ】

※そのほかの金沢のグルメ情報はこちらでまとまっています

※ランチ情報はこちらからどうぞ

《1日目》

個人的に東京から金沢へ行くときはできる限り早い時間に着いて、「近江町市場」を周るのが気に入っている。今回も行きは夜行バスを利用して、朝8時に到着した。東京に比べてだいぶ涼しい9月の金沢。寒いのが好きだから、この気候も合う。やや眠気が残る中、駅の目の前のにある入浴施設エキスパでお気に入りの露天風呂に浸かる。もういつも通り最高に気持ち良く(特に秋〜冬、冷たい風を感じながら入る露天風呂は特別)、さっぱりしたら、よし美味いものを食べるぞ、と市場へわくわくしながら向かう。

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1. もりもり寿し 近江町店

一食目として最初に入ったお店は、「もりもり寿司 近江町店」。市場の中で比較的朝早くからオープンしているのがいい(日中は行列もできるけど、朝なら比較的空いていてゆっくりすることができるがいい。時間を効率的に使える)。

金沢は回転寿司もレベルが高く、このもりもり寿司さんも手頃に北陸の美味い魚を楽しむことができる。風呂上がりに、午前中から軽くお酒のみながら、美味い寿司なんて最高に贅沢だと思いながら、寿司はまずは大好物のホタルイカから。

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ガスエビは、濃厚な甘みとぷりぷりな弾力が特徴的。

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じんわりと甘い、白エビの軍艦。

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そして金沢といったら、のどぐろ。脂乗っていて、独特な旨味と甘味がたまらない。金沢に行ったら必ずのどぐろは食べたい。

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のどぐろは、炙るとより甘みさがはっきり感じられて口の中で溶ける。ああ、幸せ。

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今回は徹底的に金沢の美味しいものを楽しむぞということで、他にも食べたいところを我慢して、もりもり寿司さんを後にし、また市場内を歩きはじめる。

 

寄ったお店:もりもり寿し 近江町店
住所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館1階
TEL:076-262-7477
営業時間:7:00~17:00(閉店)
定休日:無休
URL:https://r.gnavi.co.jp/sgknv0wz0000/

 

2. 島田水産

市場内にある「島田水産」さんでは、新鮮な魚介類をその場で選んで食べることができる。「すぐ食べられるよ」と笑顔が格好いいお店の方が、親切に案内してくれた。美味そうな生ウニと岩牡蠣(真牡蠣と悩んだ)を一つお願いした。

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小さめでちょうどよい量の生ウニは鮮度が良いのかクセが全然無い。スプーンですくってとびきり甘いウニをしみじみと味わった。

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そして、この岩ガキ。水のようにいくつでも食べられそう。幸せすぎる。寿司、ウニ、牡蠣。極楽。

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寄ったお店:島田水産
住所:石川県金沢市上近江町35
TEL:076-262-9620
営業時間:9:00ごろ~17:00
定休日:不定休

 

3. 金沢おでん いっぷくや

海の幸を楽しんだ後は、こちらも金沢名物「金沢おでん」を食べようと「いっぷくや」さんへ。

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自分が一番好きな、のどぐろ面。炙ったのどぐろをカニの面に詰めて、のどぐろのすり身で蓋をしたという、いっぷく屋さんオリジナルの一品。

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蓋となっているのどぐろのすり身もたまらないけれど、中ののどぐろの炙りもすごい。どちらものどぐろの旨さが凝縮されていて、甘めの出汁は疲れた体に沁みる。

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小さめのテーブルで、おでんを酒の肴に金沢の地酒(自分のお気に入りは手取川の吉田蔵)をちびちび飲む。美味いなあ。お酒は最後ちょっと残ったところで出汁割りにもしてもらえる。

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のどぐろ面の他にも、定番の牛すじ大根。それから赤いのは赤巻。北陸ではお馴染みのかまぼこらしい。

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生地を棒に巻いて焼き上げた車輪形の麩である「くるまふ」。金沢おでんの代表的なおでんの具でお店一番人気の一品だそうだ。出汁をたっぷり吸っていて、焼いているためか意外と歯応えあって楽しい。自分も好きでいつも頼んでいる。

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寄ったお店:金沢おでん いっぷくや
住所:石川県金沢市上近江町50番地
TEL:076-223-3789
営業時間:月~火 9:30~16:00 / 木~日 9:30~16:00
定休日:水曜日

 

4. 近江町コロッケ

名物の近江町コロッケを一つ買って市場を出た。いろんな種類のコロッケがある。自分は海老が好きだから「甘えびコロッケ」を。じゃがいもがほくほくしていて、ゴロゴロと大きな海老。食べ歩きにぴったり。

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寄ったお店:近江町コロッケ
住所:石川県金沢市下近江町24
TEL:076-232-0341
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定休

 

5. 甘納豆かわむら

市場を後にしてにし茶屋街まで。好きな金沢の街をのんびり歩いて30分で着いた。金沢はどこでも歩くのが楽しいけれど、特に茶屋街はいい。思わず気持ちが落ち着く、このにし茶屋街へは「甘納豆かわむら」さんで甘納豆を買うためにやって来た。

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いろんな種類があって、袋のデザインも可愛らしい。炊きたてのようにふっくらとしていて優しい味の甘納豆は、家族が好きなので、金沢に来るたびにいつも買って帰る(店舗はここのみ。ただ、一部の商品のみ21世紀美術館で買うことができる)。

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お土産をいくつか買った後に、お店の外で売っている「マスカルポーネ・モナカ」を頼んでみた。ひんやりとしたマスカルポーネと甘さ控えめの塩豆あんがいい塩梅。柚子ピールもいいアクセント。

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寄ったお店:甘納豆かわむら
住所:石川県金沢市野町2-24-7
TEL:076-282-7000
営業時間:月~土 9:30~18:00 / 日・祝 9:30~17:00
定休日:第一火曜日
お店に併設されたテイクアウト専門店「NOMANOMA」:https://r.gnavi.co.jp/3jawms3x0000/

 

6. 時雨亭

にし茶屋街からまたしばらく歩いて、もう何度も来ているけれど、天気が良かったので金沢の名所である兼六園へ。

水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ、兼六園。兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。

兼六園とは

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時雨亭で抹茶と菓子を。ゆったりとした時間に癒やされた。

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寄ったお店:時雨亭
住所:石川県金沢市兼六町1-5 兼六園内
TEL:076-232-8841
営業時間:9:00~16:00(閉店16:30)、見学は12:30~13:00
定休日:無休(12月29日~翌1月3日休)
URL:https://r.gnavi.co.jp/jz4a284t0000/

 

朝早くに到着して以来、食べて歩きっぱなしだったので一旦ホテルに戻り休憩することに。ホテルの露天風呂に入って少し仮眠をして、疲れを取った。

 

7. 香林坊いたる

夕方になりホテルを出て、香林坊「いたる」へ。北陸の美味いものとお酒が充実する人気のある居酒屋さん。事前に予約するのがオススメだけれど、予約してなかった場合でも17時30分の開店の30分前くらいに並んでおけば、案外お店に入ることができる。

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金沢だから、1杯目から日本酒で。冷えた手取川を、カウンターで手際よく調理する料理人さんを眺めながら飲むのが好きだ。あっという間に満席で活気のある店内、皆楽しそうで自分も楽しくなる。

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最初にホタルイカの沖漬けが運ばれてきた。ホタルイカが好きすぎて、今年は春に富山に2泊した(もちろん、金沢にも寄った)。このホタルイカ1匹でずっと飲んでいられそうに思えるくらいに、ああ・・・美味い。

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午前中も食べたけれど岩牡蠣を。牡蠣の中でも一番「岩牡蠣」が好き。水のようでいくらでも食べられそう。

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かにみそはなめらかな食感の後に、強烈な旨味と香りがガツンとくる。お酒好きは必食。

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甘エビ。小ぶりで甘みがぎゅっとしている。身も美味いけれど、頭の味噌も絶品だから吸う。

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2杯目は「遊穂」の夏酒、ゆうほのゆうき。季節のお酒も充実しているからいつ行っても楽しい。

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そして、個人的にこのいたるで一番好きなのが、白えび唐揚げ。甘みと塩気がばっちりで高級なスナック菓子のようで止まらなくなる。お酒との相性も完璧。これは日本酒でなくてビールでも良さそう。

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寄ったお店:香林坊いたる
住所:石川県金沢市片町2-7-5
TEL:076-224-4156
営業時間:17:30~23:30(L.O.23:00)
定休日: 日曜日(日曜・祝日連休の場合は月曜定休)
URL:https://r.gnavi.co.jp/p5145kjx0000/

 

8. 猩猩

御馳走様でした。いたるを後にして向かったのが、金沢に行ったら必ず寄る、せせらぎ通りにある「猩猩」という居酒屋さん。

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夜の金沢の風景は何度見ても飽きない。

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こちらが猩猩さん。

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以前この記事でも紹介させていただいた。いつもいつも笑顔で向かえてくれるSさんがいてほっとする。何にする?じゃあ、と黒板に書かれた日本酒の中から気になったものを選ぶ。

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金沢で一番好きな居酒屋さんだから、日本酒が好きな人には是非行ってみてほしい(小さなお店なので予約がオススメ)。

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このお店は行くたびにお通しがよい。今回は新銀杏をお酒で炒ったものだそう。緑が鮮やかな新銀杏は柔らかくて、少しもちもちとした食感が楽しい。毎回このお通しだけでお酒が進んでしまう。

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最初に頼んだのは、さっぱりとした水茄子

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続いて、秋刀魚のポン酢焼きや、

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新ものの五郎島金時天。カリッとした衣で五郎島金時の甘みが際立つ。

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それから、香ばしいがすえびなんかも楽しみながら、美味いお酒を飲んだ。

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お酒は遊穂のあおが気に入って、途中から小さな盃でずっと飲んでいた。

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日替わりのお刺身の盛り合わせは要予約。

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この日も、美味しい料理とお酒を存分に楽しみながら、居心地が良かった。時々来るだけなのに優しい。楽しい。やはり素敵なお店。次はいつ行けるのだろう。

 

寄ったお店:猩猩(しょうじょう)
住所:石川県金沢市香林坊2-12-15
TEL:076-222-2246
営業時間:18:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:日曜日(祝日の場合は、翌日お休み)
URL:https://r.gnavi.co.jp/bfm57nsb0000/

 

9. 桃郷酒家

居酒屋を2軒周った後に〆にラーメンを食べようと向かったのが、「桃郷酒家」。このお店のネギラーメンがびっくりするくらいに美味い。

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ラーメンの前に軽く、青菜炒めを。麻婆豆腐や海老餃子、豆苗など、麺以外のメニューも美味いから〆ではなく一軒目からでも全然問題ない。

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でも、一番はこのネギラーメン。香ばしい葱の旨みと油が溶け込んだスープと、そのスープが絡んだ麺。味付け、香りが抜群によくて、自分が今まで食べてきたネギラーメンの中で一番美味い。お店の方々も本当に優しくて、美味しい美味しい、と言いながら食べていたら、なぜか最後に瓶詰のお土産までもらってしまった。ありがとうございました。

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寄ったお店:桃郷酒家
住所:石川県金沢市片町1-10-12
TEL:076-222-0901
営業時間:18:00~24:00
定休日:日
URL:https://r.gnavi.co.jp/jb52ygnu0000/

 

《2日目》

ホテルに帰ってすぐに寝て、翌朝6時。ホテルの外を見たらこんなに綺麗な金沢の街。

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外に出て、気持ち良い冷たい風を感じながら大学生の時に食べて感動した海鮮丼を求めて、今日も近江町市場へ。まだ7時台はほとんどのお店が準備中。

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10. いきいき亭

目当てのお店のいきいき亭は、朝7時から開店と早い。ただその分(もちろん美味しさもあって)人気があって、休日なら早めにいかないと一巡では入れないくらい。

本当に小さなお店の中に入ると、優しい店主の「さー、おまたせー」、「ようこそー」という、愛想の良い掛け声が響く。いきいき亭丼を注文した。写真撮りましょうか?と聞いてくれたので、お願いした。写真撮るときの掛け声は「おーかなざわー」、続いて「ワンツースリー」、その言い方が楽しい。ご飯このぐらいでいい?朝なのでもうちょい少なめでと伝えると、「ごめんね、自分お腹空いていてついつい(笑)」っていう感じ。こういうのが好きだなあ。

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丼は文句なしの美味しさ。懐かしい味を噛みしめた。朝早くから飲むお椀もまた幸せ。

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寄ったお店:いきいき亭 近江町店
住所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館1階
TEL:076-222-2621
営業時間:7:00~15:00(ネタがなくなり次第閉店)
定休日:月1日不定休、木曜、祝日の場合は営業
URL:https://r.gnavi.co.jp/2s17svge0000/

 

11. 高川物産

いきいき亭の後、市場を歩いていたらまた岩牡蠣を見つけた。まだやっていないかな、と思っていたら食べられるよ!と声がけしてくれた高川物産さん。天然の岩牡蠣は今回の旅行で一番の大きさだった。これはすごいボリューム。大満足。

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寄ったお店:高川物産
住所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館1階
TEL:076-221-2600
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(水曜日が祝祭日の場合は営業)

 

2日連続で市場を堪能した後は、一旦ホテルに戻ってチェックアウトしてから、好きなひがし茶屋街へ向かった。この風景はいつ見てもいいなあ。

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12. ひがしやま酒楽

地酒の有料試飲ができるひがしやま酒楽さんで一杯いただいた。これまた大好きな吉田蔵。

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寄ったお店:ひがしやま酒楽
住所:石川県金沢市東山1-25-5
TEL:076-251-1139
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休

 

13. 中田屋 東山店

続いて金つばで有名な中田屋さんの2階のカフェスペースで一休み。以前食べたチーズケーキも美味しかったけれど、この抹茶ガトーショコラもまたいい。しっとりとした抹茶の風味が感じられる生地、そして生クリームがとにかく軽くて非常に上品。御馳走様でした。お土産に金つばを買った。

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寄ったお店:中田屋 東山店
住所:石川県金沢市東山3-4-30
TEL:076-252-1048
営業時間:8:00~19:30
定休日:なし
URL:https://r.gnavi.co.jp/jmhr3jcz0000/

 

14. 金澤烏鶏庵 東山店

せっかくなので金沢らしい金箔付きの烏骨鶏卵ソフトクリームを。一週間に一回しか産卵しないという烏骨鶏の卵は栄養価が高く、濃厚というとおりにこのソフトクリームもとにかく濃くて美味い。金箔も美しい。

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寄ったお店:金澤烏鶏庵 東山店
住所:石川県金沢市東山1-3-1
TEL:076-255-6339
営業時間:9:30~17:30
定休日: 年中無休(1/1・1/2を除く)
URL:https://r.gnavi.co.jp/kvnuhfvd0000/

 

 

金沢21世紀美術館へ。「ヨーガン レール 文明の終わり」、綺麗だったなあ。

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15. 世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス 広坂本店

美術館近くにある、メロンパンアイスも食べ歩きにいいかも。お腹に余裕があれば是非。

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寄ったお店:世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス 広坂本店
住所:石川県金沢市広坂1-1-53
TEL:080-9453-6086
営業時間:平日 7:00~19:00 / 土日祝日 9:00~19:00
定休日:無休

 

16. あかめ寿司

夕方の新幹線を取っていたので、駅に向かいながら歩く。最後に寄ることにしたのは、昨晩行った猩猩で、地元の人からリーズナブルに美味しいお寿司が食べられるよ、とオススメしてもらった、駅近くの「あかめ寿司」へ。ある程度お腹が一杯だったので、お酒を頼んで軽くお酒とおつまみ、寿司を少し。

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ここでもホタルイカの沖漬けを。やっぱり、最高。

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寿司はランチのコースもあるし、お好みで一貫から注文することもできた。本日のおすすめという、はふわふわで溶ける。

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また、本日のおすすめに書かれていた、活かわはぎ刺し。水槽から出してその場でシメられたかわはぎ。引き締まった固めでほんのり甘めな身は、

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この、肝をポン酢に溶いてもみじおろし、葱を薬味にしたタレでいただく。濃厚な肝の旨みと、さっぱりとした身、もみじおろしと葱が絶妙に絡む。これは絶対食べるべき。感動的な美味しさだった。

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鰤の一歩手前のサイズであるがんど。脂が適度で、身の美味さ、甘味をしっかりと感じられる。

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最後は贅沢に雲丹をいただいた。

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寄ったお店:あかめ寿し
住所:石川県金沢市本町1-9-15
TEL:076-263-9787
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/ 17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日: 木曜日
URL:https://r.gnavi.co.jp/fv0s0mej0000/

 

カウンターはスペースに余裕があって、いつまでもゆっくりできてしまいそうなくらい気持ちいいお店を出て、また少し歩いて金沢駅に戻って、お土産を買って、時間になったから新幹線で東京へ向かい始める。

車内でお土産で買った地酒のワンカップを飲みながら、次に金沢に来られるのはいつだろうと考えた。冬かな。寒い金沢で温泉入って、香箱カニ食べながらお酒を飲みたい。よし、冬行こう。決めた。出張の時によく行った、アロスのピルピルも食べたい。第六ギョーザのシソ餃子も美味しいと聞いた。久しぶりにインデアンカレーの野菜玉子もいいな。時間があれば能登にも行きたい。食べたいもの、行きたいところがどんどん思いつく。やっぱり好きだなあ、金沢。

良い街なので是非いろんな人に行ってみてほしい。とっても良い旅だった。

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金沢食べ歩きマップ

 

 

著者「Taki」のプロフィール

Taki

1987年横浜生まれ。ウォーキングと美味しいもの探しが趣味です。
ブログ:http://walking-gourmet.hateblo.jp/
Twitter:https://twitter.com/Taki10_wg
Takiの書いた過去のページはこちらから:Taki カテゴリーの記事一覧 - みんなのごはん

                             
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