「博多だるま」の濃厚な豚骨スープは震えるほどウマい!本場の福岡地元民も認める本物中の本物

福岡の豚骨(とんこつ)ラーメンでオススメなのが「博多だるま」(福岡県福岡市中央区渡辺通1-8-25)です。こってり濃厚な豚骨スープに極細麺が特徴のラーメン店で、地元民からも観光客からも人気を集めています。豚骨スープは1963(昭和38)年の創業から継ぎ足している無化調スープ。合計20時間かけて煮込まれていて、豚の旨味たっぷり、コク深い味わいです。麺は特注の極細麺で、スープとの相性もバッチリ。加水率が低いため、スープをよく吸うので早めに食べ、替え玉をお忘れなく!一番人気のメニュー「チャーシューメン 玉子入」では、ホロホロに煮込まれたチャーシューと、口の中でねっとり広がる味付け玉子も楽しめますよ。福岡に訪れたら、ぜひ食べてみてほしい一杯です。

「博多だるま」の濃厚な豚骨スープは震えるほどウマい!本場の福岡地元民も認める本物中の本物

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こんにちは、福岡在住ライターの篠原修司(@digimaga)です。

福岡名物といえば、やっぱり「豚骨ラーメン」ってイメージありますよね?

でも、豚骨ラーメンのなかにも、あっさり系やこってり系、クリーミー系などさまざまなジャンルがあるんです。

 

そんないくつもある豚骨ラーメンのなかから、地元民として、特にこってり派の人にオススメしたい名店が福岡市中央区渡辺通にある「博多だるま 総本店」です。 

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博多だるまは1963(昭和38)年創業という老舗。こってり好きが満足できる濃厚な豚骨ラーメンが食べられます。

なんといってもスゴいのは、お店に近づいただけでわかるその豚骨臭……!

お店の近くを通っただけでガツンと強い豚骨の香りが鼻を刺激してきます。こってり派の人にはたまらないと思います。

この豚骨臭を嗅いで「お腹が空いた」と感じる人は、迷わず中に入りましょう。絶対に満足できます

 

一番人気は「チャーシューメン玉子入」

博多だるまのメニューはこちらです。

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入り口にあるこの券売機で好きなメニューの券を買い、そのまま店員さんに渡す流れです。

名物の豚骨ラーメンは1杯700円。一番多く出るメニューは「チャーシューメン玉子入(950円)」だとか。

 

というわけで一番人気のメニューを注文しました。

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チャーシューメン玉子入は通常の豚骨ラーメンに、厚みのあるチャーシュー5枚と味付き煮玉子がまるまる1個入ってます。

 

無化調&オリジナル醤油ダレのスープ

麺が見えないため、チャーシューにいきなり「ガブリ」といきたいところですが、まずはスープを飲みましょう。というか、絶対最初に飲んでほしい!

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こちらのスープ、文字で表現するなら化学調味料を使ってない無化調かつ、オリジナルの醤油で作ったタレを使ったスープです。しかし、文字の説明はどうでもいいんです。

 

伝えたいのは、そのコクなんです!!!

 

このスープを最初に飲めば、豚骨スープの真の旨さがわかります。

麺やチャーシューを先に食べてしまっては、豚の出汁たっぷりのコクを味わえません。

 

このコクたっぷりの豚骨スープは、豚のげんこつ(大腿骨)を大釜で合計20時間かけて煮込んで作られています。

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この大釜の火力に加え、「呼び戻し」と呼ばれる古いスープに新しいスープを継ぎ足していく技法で作られているため、博多だるまでしか味わえない味に仕上がっています。

こんなに美味しいスープを最初に飲まないなんてもったいないですよ……!

 

極細麺に濃厚スープが絡む…!

博多だるまの麺は、製麺所に頼んで作ってもらっているオリジナルの極細麺です。

その特徴は、加水率が低いため小麦の香りが強いこと。

そんな自慢の極細麺をすくって食べると……

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極細なのにスープがよくからみ、豚骨の味と香りが一気に口の中を支配します。そのなかで、麺も小麦らしさをしっかりと主張してきます。それがだるまの豚骨ラーメンです。

二口目、三口目と続けて食べるほど、じわりじわりと味が広がっていきます。

 

ちなみに加水率が低いため、スープを多く吸ってしまいます。博多だるまの麺は茹で上がりで100gくらいと少ないため、早めに食べるようにしましょう。もちろん替え玉(150円)も忘れずに!

 

チャーシューを食べるのも忘れてはいけません。

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よく煮込まれているため、チャーシューは箸で持っただけでホロホロと崩れていきます。

でも味はしっかりどっしり。よくあるペラペラのチャーシューとは違い、口のなかで崩れて消えていくのに、旨味だけはしっかり残していきます。

チャーシューの脂と、豚骨スープの脂のダブルパンチはかなり効きます。

 

と、このこってり攻撃に少し疲れたら、今度は煮玉子の出番です。

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写真でもう伝わると思いますが、トロリとした半熟の黄身がねっとりと広がり、口のなかを豚骨から解放してくれます。

こんなにこってりした豚骨スープのなかでも、煮玉子ってしっかり自分を主張してくるんですね。

 

豚骨ラーメンでお腹をこわす人が多いのはなぜ?

余談ですが、取材の対応をしてくれた店員さんと話をしていたときに、「豚骨ラーメンを食べるとほぼ確実にお腹を壊す人」に耳寄りな情報を入手しました。

なんで豚骨ラーメンのお店でそんな話になったのかというと、ボクがお腹を壊しやすい体質だからです。

 

なぜ、豚骨ラーメンでお腹を壊してしまうのか?

その理由はにありました。

 

といっても麺の質とかではありません。ラーメンの麺には「かんすい」が含まれています。このかんすいが原因だったのです。

かんすいは「アルカリ性」です。豚骨ラーメンの麺といえば硬めの「カタ」や「バリカタ」を好む人が多いですが、ゆで時間が短いために、かんすいのアルカリ成分が強く残ってしまうそうです。

そのため、お腹が弱い人はやられてしまうというわけ。

これまでは「また今日も豚骨の脂に負けた……」とか思ってたんですが、実際に負けていたのはアルカリ。謎は全て解けた。

 

……でも、やっぱりバリカタが好きなんですよね。どうしよう。

 

店舗はリニューアルしたばかり

博多だるまは2017年11月にリニューアルされています。

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2016年の熊本地震の影響で店舗がダメージを受けており、大釜の火力によるキッチンなどの老朽化も進んでいたため、リニューアルを決めたそうです。

リニューアル後は道路側の壁にはトタンが貼られ(以前はビニールでした)、その壁にはずらりと芸能人の方々のサイン色紙が飾られています。注文がくるあいだ、眺めてみるのも楽しそうです。

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博多だるまは中心街の天神駅からは少し離れていますが、本場のこってり豚骨ラーメンを食べたい人はぜひ足を運んでみてください。

メニュー

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※現在はこの写真のメニューに、炙りトロ肉チャーシュー麺なども追加。

紹介したお店

  • 店名:博多だるま
  • 電話番号:092-761-1958
  • 住所: 福岡県福岡市中央区渡辺通1-8-25
  • 営業時間:12:00~14:00、19:00~23:00
  • 定休日:火曜日、1月1日、1月2日

博多だるま
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通1-8-25
850円(平均)700円(ランチ平均)


アクセス

著者プロフィール

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篠原修司
1983年生まれ。福岡県在住。フリーライターとして九州各地を取材しながらその土地の美味しいものを食べるのが趣味。『Yahooニュース!個人』や『ASCII.jp』などで連載中。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

 

                             
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