知れば知るほど楽しさがわかってくる街、それが横浜中華街。
たとえば豚まん1つをとっても、人気有名店だけが美味しいとは限らず、本当に美味しいお店は他にもあったりするのです。
今回は横浜中華街で食べ歩きが楽しめる様々な名物メニューを巡りながら、その中でもひときわ美味しいおすすめのお店を厳選してご紹介していきます。
1月から2月にかけて、旧正月(春節)の時期も中華街は盛り上がりますね。
春が来て野球シーズンにはベイスターズ戦の前後に、暑くなって夏には花火大会の前後に、中華街で食べ歩きしてみてはいかがでしょうか?
- 1.【豚まん】中華街を代表するグルメ!オススメは「萬珍樓大通店の肉まん」
- 2.【北京ダック】中華街でもレアな北京ダックの食べ歩きと言えば「中華街大飯店」
- 3.【台湾ちまき】今や入手困難!路地裏の隠れた人気店「ちまき屋」
- 4.【焼き小籠包】人気店「鵬天閣」の欲張りな2種盛りは黒酢がウマイ
- 5.【台湾かき氷】台湾茶専門店「鼎雲茶倉」の2Fがオススメ
- 6.【エッグタルト】中華菓子の小さな名店「紅棉」がオススメの一軒
- 7.【ユニークまん】「老維新」の「パンダまん」は女性にも子供にも大人気
- 8.【フカヒレ】「公生和」なら2つのフカヒレメニューが手軽に食べられる
- 9.【ごま団子】見た目も味わいも抜群!「東林」の特製ごま団子
- 10.【海老クレープ】つるっつる&もっちもち!「新錦江」名物を食べ歩きでも!
記事の最後に紹介したお店のマップを掲載していますので、気になったお店の位置をチェックしてくださいね。
また、こちらの特設ページでは、横浜中華街の毎月の最新グルメ情報を紹介中です。
1.【豚まん】中華街を代表するグルメ!オススメは「萬珍樓大通店の肉まん」
中華街の食べ歩きと言えば、真っ先に思い浮かぶ名物が「豚まん(肉まん)」。メインストリートである中華街大通りを歩けば、たくさんの豚まんの店が立ち並び、知名度の高い有名店には多くの行列が出来ています。しかし、せっかく中華街に来て、本当に美味しい豚まんを味わってみたいなら、ぜひおすすめしたいのは萬珍樓大通店の売店で買える肉まん(450円)です。
萬珍樓大通店の肉まんは、中身の肉はもちろんのこと、外側の皮の部分の美味しさもポイント。国産の小麦にこだわり、自然の甘みがふんわりと感じられる皮と、群馬県産の和豚もちぶたを使用しているという肉まんの味わいは絶品。手作りで蒸したて、老舗が作り出す一品は身体にも優しい美味しさです。
店名:萬珍樓大通店(マンチンロウオオドオリテン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町153
TEL:045-681-0017
営業時間:月~金:11:00~22:00/土・日・祝:10:00~22:00
2.【北京ダック】中華街でもレアな北京ダックの食べ歩きと言えば「中華街大飯店」
中華街に遊びに来て、ぜひ食べて帰りたいものの1つが「北京ダック」。高級中華の代名詞でもある北京ダックは、お店の中のコース料理の1つとして味わうことが多いですが、実は中華街の中でも希少な、北京ダックをテイクアウトして食べ歩くことができるお店があるのです。
中華街、加賀町警察署のすぐ近くにある「中華街大飯店」へ行けば、北京ダックを1枚250円というリーズナブルな値段でテイクアウトできます。注文するとレストランの中で仕上げた北京ダックを店員さんが持ってきてくれて、お店の前のイスに座ってゆっくりとガブリ。思わずもう1枚食べたくなってしまうほどなので、最初から2枚で注文しておくのもオススメかもしれませんよ。
店名:中華街大飯店
住所:神奈川県横浜市中区山下町202-8ラオビル1F
TEL:045-227-9888
営業時間:11:00~23:00
URL:http://r.gnavi.co.jp/rm2cnv3f0000/
3.【台湾ちまき】今や入手困難!路地裏の隠れた人気店「ちまき屋」
続いては中華街の食べ歩きで、最も入手困難かもしれない「台湾ちまき」を紹介します。中華街大通りから一本脇道に入り、さらにそこから細い路地裏の道を進んだ先にある一軒の小さな小屋。場所を知らなければまずたどり着くことはないであろうこちらのお店は、売り切れ必至の隠れた人気店。今やこのお店のちまきは、ネット通販でも発送に1ヶ月程度かかると言われています。
この「ちまき屋」の台湾ちまき(レギュラーサイズ:470円)は、しょうゆ味のもち米に角煮や椎茸、干し海老やピーナッツがぎっしりと入っていて、オーダーするとその場で作ってホカホカの状態で食べさせてくれます。最初は週末の午後一番に訪れてみたものの、その時は残念ながら完売。改めて平日の午前中に訪れて、ようやく無事に念願のちまきを味わうことができました。
店名:ちまき屋
住所:神奈川県横浜市中区山下町186
TEL:050-7522-3635
営業時間:11:00~18:00
4.【焼き小籠包】人気店「鵬天閣」の欲張りな2種盛りは黒酢がウマイ
今や定番となっている「焼き小籠包」についても触れない訳にはいきません。中華街では「王府井(ワンフーチン)」と「鵬天閣(ホウテンカク)」という2つのお店の焼き小籠包が人気となっていますが、今回は鵬天閣で一番人気の「2種盛りセット(4個620円)」をオススメしたいと思います。
こちらの「フカヒレと豚肉の2種盛りセット」なら、一度に2種類の味が楽しめてボリュームも十分。もちろん、箸を入れた時にジュワっと溢れるあの感覚も十分に楽しめます。ちなみにお店の中にはテイクアウト専用のカウンタースペースもあり、そちらに用意されている黒酢をつけると、さらに味わいの変化が感じられますよ。
店名:鵬天閣 酒家(ホウテンカクシュカ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町144-3
TEL:045-228-8733
営業時間:平日:10:00~22:00/土・日・祝:10:00~22:30
URL:http://r.gnavi.co.jp/mssj7nhu0000/
5.【台湾かき氷】台湾茶専門店「鼎雲茶倉」の2Fがオススメ
暑い日に中華街を散策するのなら、そして寒い日でも歩き回ってアツくなったときにはぜひオススメしたいのが「台湾かき氷」。台湾スノーアイスとも呼ばれる台湾かき氷の味わいは、スイーツ好きでなくてもハマるほどの美味しさ。きめの細かいシャリシャリ感と柔らかさ、そして上品な甘さが嬉しいライチなどのシロップ。これらは台湾茶専門店として知られる、鼎雲茶倉の2階カフェで味わえる逸品なのです。
お店の1Fで好きな台湾かき氷や杏仁豆腐などのメニューを注文し、2階へ上がるととてもオシャレな空間が広がっています。大人の女性の隠れ家のようなこの空間は、涼を求める人たちに人気の場所。帰り際には台湾茶がお土産として欲しくなってくると思います。
店名:鼎雲茶倉(テイウンチャクラ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町146
TEL:045-227-5385
営業時間:平日:11:00~21:00/土・日・祝:11:00~22:00
URL:http://r.gnavi.co.jp/medwpsdx0000/
6.【エッグタルト】中華菓子の小さな名店「紅棉」がオススメの一軒
中華街を歩いていると、ちらほら目につくのが「エッグタルト」という文字。エッグタルトって何?まだ食べたことがない!という方も案外多いのだそうですが、一度食べてみると、またリピートしたくなる味わいのスイーツなのです。そんなエッグタルトを販売しているお店は中華街にもたくさんありますが、特にオススメしたい一軒は「紅棉」です。
お店の看板には「中国点心専門店」と書かれていますが、これは軽食や中華菓子などを表す言葉だそうで、紅棉のショーケースには月餅やクルミサンドなどの中華菓子がたくさん並んでいます。訪れたこの日はちょうどエッグタルトを焼き上げている最中で、出来立てホヤホヤのエッグタルトを味わえました。外側の生地のサクサク感と濃厚なタマゴの風味、この素朴な味わいが人気の秘訣なのかもしれませんね。
店名:紅棉 (コウメン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町190
TEL:045-651-2210
営業時間:10:00~20:00
7.【ユニークまん】「老維新」の「パンダまん」は女性にも子供にも大人気
中華街大通り沿いに、たくさんパンダのイラストや商品が並んだお店があるのをご存知ですか?もし普通の豚まんだけでなく、もっとユニークなものを食べてみたい!と思ったら、ぜひ老維新というお店に立ち寄ってみてください。こちらの名物となっている「パンダまん(300円)」は、思わず写真を撮りたくなるほどの可愛らしさなのです。
店頭で蒸されているパンダまんはとてもカラフルで、思わずどの色のパンダにするか、迷いたくなるほど。抹茶にいちご、チョコカスタードなど、お好みの味が選べるパンダまんは、女性はもちろん、子供たちにも大人気の逸品になっていますよ。
店名:老維新
住所:神奈川県横浜市中区山下町145
TEL:045-681-6811
営業時間:10:30~21:00/土曜日:10:30~21:30
8.【フカヒレ】「公生和」なら2つのフカヒレメニューが手軽に食べられる
食べ歩きが楽しい中華街には、豚まんや北京ダック以外のメニューもたくさんあります。中でもぜひ押さえておきたいのが「フカヒレ」ではありますが、何せフカヒレは高級食材なので、お財布的にはなかなか厳しいところ。そんな時にオススメなのが気軽に立ち寄って味わえる、「公生和のフカヒレスープ」です。
中華街大通りのど真ん中にある公生和は、フカヒレスープやフカヒレまんのテイクアウトが人気のお店。こちらの「黄金フカヒレスープ」は一杯300円というお値段で味わえて、プラス50円すれば、おこげ入りの黄金フカヒレスープにバージョンアップすることもできます。フカヒレ好きの方ならぜひ、元祖のフカヒレまんも一緒に味わってみてくださいね。
店名:公生和(コウセイワ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町152
TEL:045-681-2276
営業時間:月~金曜日・日曜日:10:30~22:00/土曜日:10:30~22:30
9.【ごま団子】見た目も味わいも抜群!「東林」の特製ごま団子
さらにさらに、中華街では中華料理の定番でもある「ごま団子」を食べ歩きで楽しむこともできます。このごま団子の中身の味わいも、人によって大きく好みが分かれるところではありますが、今イチ押しのごま団子と言えば、東林の「特製ごま団子(2個560円)」です。
見た目も印象的な東林の特製ごま団子は、オリジナルのピーナッツあんが入った珍しい逸品。団子の上には淡いピンク色の砂糖が乗っていて、一緒に食べればじんわりと優しい甘さが口の中に広がっていきます。こちらも化学調味料を使用しない料理が中心とのことで、優しい美味しさにほっと癒やされます。作り置きはせず、お店の中でテイクアウトをお願いすると、快く対応してくれますよ。
店名:東林(トウリン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町221
TEL:045-201-8255
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:30(土曜日は昼休憩なしで営業)
URL:http://r.gnavi.co.jp/su8632jh0000/
10.【海老クレープ】つるっつる&もっちもち!「新錦江」名物を食べ歩きでも!
中華街の食べ歩きグルメで、最後にご紹介するのは「新錦江」の名物にもなっている「海老クレープ(3本580円)」。こちらは通常、お店の中で味わう人気メニューの1つですが、お店の外側にも小さなカウンターが設けられていて、そちらでテイクアウト形式でも味わえるようになっています。
台湾の米粉を使用しているという海老クレープは、つるんとした皮ともちもちの大きな海老が特徴的なメニューで、タレと一緒に味わうと旨味がグンと広がっていきます。3本のクレープのサイズは大きめではありますが、意外にもペロリと平らげてしまうことができる、美味しい逸品なのです。
店名:新錦江(シンキンコウ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町146
TEL:045-663-1696
営業時間:平日:11:30~15:00、17:00~23:30/土・日・祝:11:30~23:30
横浜中華街の食べ歩きのオススメを、地元民セレクトの厳選10選でお送りしました。いかがでしたでしょうか?
食べ歩きで紹介したお店10軒と中華街食べ歩きマップを最後に 紹介しておきます。横浜中華街、楽しんでくださいね~!
- 1.【豚まん】中華街を代表するグルメ!オススメは「萬珍樓大通店の肉まん」
- 2.【北京ダック】中華街でもレアな北京ダックの食べ歩きと言えば「中華街大飯店」
- 3.【台湾ちまき】今や入手困難!路地裏の隠れた人気店「ちまき屋」
- 4.【焼き小籠包】人気店「鵬天閣」の欲張りな2種盛りは黒酢がウマイ
- 5.【台湾かき氷】台湾茶専門店「鼎雲茶倉」の2Fがオススメ
- 6.【エッグタルト】中華菓子の小さな名店「紅棉」がオススメの一軒
- 7.【ユニークまん】「老維新」の「パンダまん」は女性にも子供にも大人気
- 8.【フカヒレ】「公生和」なら2つのフカヒレメニューが手軽に食べられる
- 9.【ごま団子】見た目も味わいも抜群!「東林」の特製ごま団子
- 10.【海老クレープ】つるっつる&もっちもち!「新錦江」名物を食べ歩きでも!
(取材・編集:ソーシャルグッドマーケティング)