衝撃サービス「替え肉」で肉まみれ!「タケル」の特盛ステーキ丼940円で肉欲の限りを尽くそう

大阪の安旨グルメ密集地帯として知られる福島駅でも、もっともコスパが良いのではないかと思われる「ハンバーグタケル」には様々な衝撃サービスがあります。そのひとつが940円の「特盛ステーキ丼」。肉300gにごはん600gの1キロメニューです。さらにこれでもまだ食べたりないという方に向け、「替え玉」ならぬ「替え肉」サービスをやっているのです。今回はこの「ハンバーグタケル」で肉まみれになってきました。 ((大阪)福島・野田・中之島のグルメランチ

衝撃サービス「替え肉」で肉まみれ!「タケル」の特盛ステーキ丼940円で肉欲の限りを尽くそう

まいど憶良(おくら)です。 

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まずは、見てください。このお肉。

今回は、この特盛ステーキ丼がなんと衝撃の940円で食べられる大阪の「ハンバーグタケル」福島店にお邪魔します。

 

「ハンバーグタケル」は大阪に5店舗、東京は秋葉原に1店舗を構えるステーキやハンバーグの専門店でそのボリューム、肉の質ともに肉好きの心を捉えて離さない名店です。

 

それにしても、なんで940円なのか、その秘密は後ほど。

 

大阪の安旨グルメ密集地帯「福島駅」

大阪は福島にやってきました。

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福島駅は環状線で大阪駅のお隣さん。

関西では注目されている、旨くて安い評判店の密集地です。

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ここに、ものすごいお店があると聞いて来ました。

行列必至の人気店。1ポンドのステーキ・ハンバーグのタケルです。

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席についてまず気になるのが豊富な香辛料群。

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そして、オシャレな店内。  

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店員さんのシャツにはI♡29の文字が燦然と輝きます。

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そして壁には、肉、肉、そして肉。

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特盛ステーキ丼の強烈なインパクト

早速なんですが、「ありつけたら、奇跡」というメニュー、特盛ステーキ丼を注文しました。

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いい艶してんじゃないか。新鮮な奴を見ると、胸が高鳴るぜ、と言いたくなるようなお肉が高温度の鉄板で、一気に焼かれていきます。

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これはこのお店の秘密の一端かもしれませんが、フランベ的なアクションはありませんでした。

フランベの必要がないくらい、素材に臭み、雑味が無い証拠だと思います。

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ざっと火を通すと、用意されたごはん600gと、その上にセットされたもやし100gに、肉300gを盛り付けて1キロメニューとなります。

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「お待たせしました。」素敵な笑顔と共に、待望の特盛ステーキ丼が運ばれてきました。

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もはや、神々しいという形容すら似合う……。

 

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特盛です。

 

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ステーキ丼

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改めて値段を言うのは無粋かと思いますが、申し訳ございません。

940円です。これもまた、罪悪感すら感じる安さ。

f:id:okuradesu:20160719013018j:plainさながら富士山の頂上を飾る雪のごとく、ステーキ の山の頂近くにましますのは、オリジナルのタケルソース。

独特の玉葱の甘みも効いたソースは、そのまま食べてもどうこうという感じではないのですが、肉と一体化した時、ぐっと旨味を引き出してくれると同時に口をさっぱりとさせ、箸を次の肉へと導きます。

どうやって作っているのか、ヒントだけでも、と聞きましたが、そればっかりは秘密ですとの事でした。

 

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ガーリックチップも、好きな人は瓶半分使ったと言うくらい。パリパリ。

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ホント、美味しいんです。

実際、私、明日の仕事の事は一旦全て忘れる事と決め、欲望のままガーリックをかけさせていただきました。

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香辛料の類は全て、どれだけ使っても無料。

 

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色んな味で楽しめるので、幾らでも食べられそうです。

 

替え玉ならぬ「替え肉」という衝撃サービス

このお店の特徴はデカ盛りとコスパだけではありません。

それが、この「替え肉」。

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ラーメン屋さんで、替え玉ってのは聞いたことがありますが、替え肉って・・・。

 

少食の私ですが、肉の旨味も手伝って、ひょっとして食べられるんじゃないかと思わず注文。

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しかし、実物はデカイ!うおおおぉっ。コイツは、私ごときが追加注文出来るレベルでは…。

 

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肉々しさのレベルが凄い。見た目で、コイツは完食は無理だと思ったのですが

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柔らかい、ジューシー、旨いっっっ。溶けたバターが、また食欲を刺激します。

 

スパイスやソースの組み合わせで奇跡が起こる

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替え肉と、ステーキ丼の肉達に、 いろんな組み合わせのスパイスやソースを試しているうちに奇跡が起こりました。

途方に暮れそうな肉タワーのステーキと、注文した替え肉が、

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わさび醤油で、

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ガーリックオイルで、するすると入っていきます。

替え肉、プレミアムチャックアイステーキ720円。旨しっ。

しかし、なんぼなんでも、安すぎませんか。

 

・・・・。何とステーキと替え肉はあっという間に、一体どこにというくらい、あっさりお腹に納まりました。

 

替え肉をしてもご飯が余った時は「タケルブラック」だ!

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最後にステーキ丼の肉一片と、結構残ったご飯。

もはや、ここまでか、と思った時、スーパーアイテムの登場です。

その名もタケルブラック。380円。

カレー単体注文不可、ライスは付きません。って、どんなメニュー事だ、と思っていましたが、コイツも凄い一品でした。

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食べきれないごはんを食べるためのメチャ辛いカレーで、とにかくご飯を進める為の存在だろうと想像して注文。

 

ところが、これが大外れ。

激辛ではなく、どちらかと言えばマイルドな、味深い本格カレー。更に驚きなのが、これに、またもやお肉がごろっごろっと、入っている事です。まだ来るのかあっ。肉つっっ!

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入っているのはスジ肉。

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 脂メインの、噛むとギシッ、プツンっ、とするおでんに入っているタイプのスジ肉ではなく、噛むとほろほろっと筋が分かれるタイプの、味の濃いスジ肉です。

カレーにもコクがあり、カレー専門店で出てきても人気を集めそうです。

このスジ肉、一体どれくらい煮込んでいるんですか、と、お聞きしました所、またもや「企業秘密です」との回答。ですよね。

 

なぜこんなに安いのか?その秘密は…

それでも、なんとか固いガードをかいくぐりながら、秘密の一端なりと崩さずにはいられません。

Q:一番気になっていた、「なんで、こんなに安いんですか。」

A:まず、ステーキ丼に関しては、まぁ、赤字です。

Q:でも、他のメニューも、「えっ」というくらい安いですよ。

A:これに関しては、外国産のお肉を毎月トン単位で買い付けているんです。

なるほど。国産は高いですものね。と、納得しかかったのですが、そうだとしたら、逆に納得できないことがあります。

Q:「じゃあ、こんなに柔らかくて美味しいのは、なぜですか。」

A:それは、外国産でも、探せば美味しい肉があるからです。

牛肉のお味は、食べている物と、環境にかなりの影響を受ける、との事でした。

放牧されているかどうか。また、牧草を食べている牛と穀物を食べている牛の肉は、はっきり違うと言います。

特に、肉の匂いが違ってきます。

更に脂分のコントロールが出来ているので、胃にもたれない、幾らでも食べられると多くの方に評価いただいているお肉に仕上がっていると思います。と、やはり自慢のお肉の話をするときには満面の笑顔でした。

 

では、大量仕入れだから、安くなるのですか、との質問には、

「実はそんなに思うほど安く仕入れられていないんです」という、これまた意外な答え。

お肉の処理を業者や仕入れ先に任せると、手間賃がかなりかかります。ですので、これをお店で全て処理することで価格を抑えているんです。

店で肉を処理するのでお肉は新鮮。

更に固いスジを丁寧に取り除き、柔らかい所だけステーキで提供するという事も出来ます。

 そして取り除いたスジをカレーなどに利用することで『お客様に、味と値段の還元が出来るのです』との事でした。

仕入れから、肉の仕込みまで、しっかりと手間をかけることで、外国産の肉がここまで柔らかく、美味しくなるんだ、という事を知りました。

飲食店の基本なのかもしれませんが、こういう基本が本当にしっかりと出来るお店は貴重だと思います。

元々肉に関しては素人だったという、広告代理店のクリエイター達が作った店だけあって、人を引き付ける話題づくりと、そして攻めの姿勢を崩さないメニュー作りで、益々目の離せないお店となりそうです。

安くて旨い、ジューシーでいて胃にもたれない。

このお店なら、肉にまみれた至福のひと時を過ごせそうです。

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ハンバーグタケルを満喫するための極意

ここまで読んでいただいた事に感謝しまして、追加情報を。

1. 限定メニュー狙いなら、開店前に並ばないとまず無理と考えた方がよさそうです。

それだけ、固定ファンがいる人気店です。並ばずに食べれたなら、それこそポスターに書いていた、「ありつけたら奇跡」ですね。

2. 比較的すいている時間はディナーオープン直後の、福島店なら5時半くらい。この時間に近くを通りましたら、お店を覗いてみるのも一手かと。

3. スパイスの一部は販売もしています。

一番人気のタケルソースは、賞味期限1日なので、販売はしていません。

その代わり、存分にお店で味わってください。

私は「これだけで御飯1杯食べた人がいる」というタケルスパイスをちょっとご飯にかけて食べてみて、速攻で買ってしまいました。

肉系はもちろん、様々な料理のアクセントに、重宝しています。

 

 

紹介したお店 1ポンドのステーキ・ハンバーグタケル福島店

住所 : 大阪市福島区福島5丁目6-11 福ビル1階

TEL :  06-6457-2929

その他、進化するメニューや季節限定品など、チェックは公式Webページから。

r.gnavi.co.jp

 

 

プロフィール

憶良(おくら)  :  元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。

ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。

休日は名古屋から鳥取あたりの温泉に浸かり、地元スーパーで珍しい食材を買っては料理する。

その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。

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