
こんにちは、ほそいあやです。
「人種のるつぼ」な街、新大久保に、隠れ家的な面白いネパール料理屋さんがあるということでいってきました。

新大久保駅から徒歩2分の、マンションの2Fにあります。
店名のソルティカージャガルがカタカナで書いていないのでちょっとわかりづらいです。

お店は一見するとハラル食材店にしかみえないないのですが、

この暖簾の奥へ、臆せず進みましょう。

秘密基地のようなスペースが現れます。「隠れ家的レストラン」というより、本当の意味の隠れ家だったことに驚きを隠せません。

メニューは和訳つきだけど、それでもわからないものも多い。
チョエラ、ブトゥワ、ムラーコアチャル……。スクティとスクチがあるのも難易度高いやないか。
ちょっと精通している人ならわかるのだろうけど、ズブの素人には何が何だか……

(事前に予習していた)スクティを頼んでみました。羊肉を玉ねぎやスパイスなどに漬け込み、火を通し、乾燥させて固くしたもの。
干し肉の凝縮された旨みが広がります。固くてしょっぱくて辛いので、ちびちびかじりながらお酒のお供に最適。玉ねぎの甘みがアクセントになっています。

換気扇の下に吊るしてあるのがスクティかな。意外な場所で干し肉を作っていました。

プレミアムラガー「エベレスト」はネパールを代表するビールだそうです。
アルコール度数5.5でちょっとだけ高めで、味の濃い料理と相性バッチリ。あちらの方々はお腹を冷やすのを避けるため、ビールを常温で飲むことが多いらしいですよ。

ネパールのヒエ酒。「ラクシ」「ロキシ」などと呼ばれています。日本人の口にも合う癖のないヒエのお酒です。ネパールでは家庭ごとでつくるお酒で、味もバラバラだそうです。スクティのしょっぱさに合うっ!

もうひとつ、ネパールのそば焼酎「ソムラスそば酒」。くせもなく飲みやすいお酒でした。新大久保界隈で売られているそうです。

マトンカレー。インドよりもさらさらとした水っぽいカレー。油が少なめなので、あっさりと食べられます。インドカレーが胃にもたれるという人はよいかも。
これ飲める。「カレーは飲み物」を地でゆくカレーです。
マトンはほろほろでよく煮込まれているのがわかります。うまー。

ネパールセット。赤いのが骨付きチキンカレーで、緑色のが豆のスープです。
付け合わせの漬け物もしょっぱいけど、カレーそのものもしょっぱい。それがおいしいのですが。
スープはしょっぱくなく、豆のやさしいコクが味わえます。満足セット。

「ククリラム」はネパールのサトウキビから作られているお酒。ククリナイフのククリです。濃い褐色。どんな味なのか気になり試してみました。

なんだっけ、これ。クローブだ。ちょっとシナモンの風味もあるし、後味がコーラっぽくもある。スパイスの香りのお酒が好きなら間違いないです。
現地ではお燗したものにバターを加えてのんだりするみたいです。おいしそう。

サモサチャト。店員さんに「他で食べられないような珍しい料理ありますか」ときいてみると、iPhoneで写真を見せてくれました。甘くないヨーグルトがかかっています。
豆やベビースターラーメンの入ったスープに、切ったサモサが入っています。そこにヨーグルトの酸味が加わり、口の中で絶妙なコンビネーションを生むという、よく考えついたなという料理。
あちらでは伝統的な料理なのでしょうが、日本人にしてみれば想像もつかない組み合わせで、こういうものに出くわすとめっちゃ楽しくなります。

さて、最後はこちらGidi fry(ギディ フライ)。直訳すると「脳みそフライ」。
ネパールといえば羊の脳みそを食べることで有名。
ふわふわで、白子のソテーみたいです。スパイス炒めなのでビジュアル的にも味的にもゲテモノ感は和らいでいます。かわいい羊の絵を思い浮かべないように食べるのがポイント。

お腹がいっぱいになったので、食材コーナーをのぞきつつ帰ろう。

売ってるのか。
幸い脳は品切れでした(ちょっと安堵)。

なぜか新小岩の物件が貼られていたのが気になりました。
以上、新大久保の小さなネパール「ソルティカージャガル」でした!
紹介したお店
ソルティカージャガル
住所:東京都新宿区百人町2丁目9−15 ライオンズマンション 2F
TEL:03-6279-1034
プロフィール

ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
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