
はじめまして。バイト代がグルメ代に消えていく現役大学生ライター、柴野コウセイです。
今回紹介するお店「AMUSEMENT(アミューズメント)」は渋谷駅西口から歩いて1分という好立地にあるレストランバー。常時10種類以上の樽生ビールを飲めるお店ですが、今回は特にオススメという4杯を紹介します!
ビールと一緒にいただく料理の食材は釧路などから空輸したもの。牡蠣に魚に肉に、どれもめっちゃくちゃウマかったんで、あわせて紹介していきますよ……!
そんなのアリかよ!「真っ白」なビール
まずはじめにいただくのは「ピルスナーウルケル」。チェコで誕生した”黄金色に輝くビール”と呼ばれる1杯。ピルスナーの元祖といわれているビールです。
こちらのビールはMILKO(ミルコ)と呼ばれる現地発祥のユニークな飲み方が出来るとのことなので、まずはそちらをオーダー。

▲こちらのビールタワーは日本に5台(!)しかないそう。希少なタワーからクリーミーで繊細な泡がたっぷり注がれていきます

クリィーミィな泡が……たっぷり……
たっぷり………え?

ああぁ! 泡が!! 泡がぁぁぁぁ!!!!!

▲樽生ピルスナーウルケル ミルコ(300ml 800円)
衝撃の展開です。
ビールを頼んだはずなのに泡が出てきました……というのも、ミルコとは泡を楽しむチェコ特有の飲み方なんです。
「黄金色に輝くビール」と呼ばれているはずが、その片鱗さえ見せていない。白いやんけ。全てを覆い尽くす泡!泡!泡!!!
ジブリ作品に登場するおばあちゃんが作ってくれそう。そんな優しいビジュアルをしています。
さてさて、気になるお味は……

見た目を裏切らないまろやかな喉越し!
ビールを包み込む泡のおかげで炭酸の刺激が抑えられていて、ピルスナーウルケルの繊細な甘さがしっかりと感じられます。
苦みも程よくとても飲みやすい!!!なので、普段ビールを飲まない人にこそ挑戦してほしい1杯。お家では絶対に味わえないクリーミーな甘さと喉越しに、すでにハマってしまいました。
チェコ人!デクイー!(チェコ語でありがとう)

▲ちなみに、ミルコでいただくピルスナーウルケルは時間が経つとこのように泡がだんだんと消えていき、普通のビールの様相に
ミルコでいただいたピルスナーウルケルですが、

▲樽生ピルスナーウルケル(300ml 1000円)
2杯目は普通の飲み方で!
ホップの豊かな風味がしっかりと味わえます。喉越しがスッキリしているので、グビグビ飲めちゃう……。
まさに王道の1杯。ビール好きは絶対飲むべし!
こんなに新鮮な魚介を渋谷で楽しめて良いのか
すでにピルスナーウルケルに魅惑されまくったわけですが、そろそろ何かおつまみがほしいタイミング……何?!生牡蠣があるだと?!?!

▲厚岸産 生牡蠣(560円)
おつまみなんていうには贅沢すぎる…!
しかも、ただの牡蠣ではなく厚岸産の新鮮な牡蠣!
念のため書いておきますが、厚岸は「あっけし」と読みます。ちなみに、北海道出身&漢字検定2級の筆者は読めませんでした。
そう、厚岸は北海道海沿の町なのですが、海にいるプランクトンが豊富なため濃厚クリーミーな牡蠣がとれるとのこと。豪快に一口でいただきます!

う〜ん、プリップリ……!濃厚な味わいが、さっぱりしたビールにめっちゃくちゃ合う。
なかなか都内では見かけないくらいボリューム満点で、食べ応えもあります。こんなに新鮮な牡蠣が560円というのは、かなりリーズナブルなんじゃないでしょうか?

▲釧路産ヤナギの舞のカルパッチョ(1000円)
次の料理を紹介する前に。「ヤナギの舞」って聞いたことあります?
僕は聞いたことありませんでした。日本海側に生息するメバルの仲間とのことです。名前からして風流ですよね~。そんなヤナギの舞をカルパッチョでいただきます。
淡白でさっぱりとした白身に、ヴィネグレットソース(フレンチドレッシングの類)の酸味とほのかな甘みが、絶妙に食欲をそそる!!!まさにベストマッチ。
ヤナギの舞、こんなにウマかったのかぁ……ひとつ大人になりました。

▲釧路産生ししゃものフリット(900円)
「ししゃも」とは思えないボリューム。それもそのはず、釧路でとれた国産ししゃもなのです!巷で見かける「カラフトシシャモ」より、こちらのししゃもはだいぶ大きかったです。

▲ナイフ &フォークと比較してもらえれば、伝わるかと思いますが、ししゃもデカイ!最高!!!
ししゃも自体もかなり大きいうえ、揚げ物です。これを読んでいる方のなかには「ボリューミーすぎじゃね…?食べ切れんわ」と心配している方も多いでしょう……
しかし、ご安心ください。

ししゃものフリットは、ゆず塩とレモンの2パターンでいただけるのです。飽きのこない、ニクイ演出。衣もサクッと軽く、しつこくないので恐ろしいほどパクパクと食べられます。ししゃも、贅沢な食感でした。
そしてやっぱりビールが止まらない。こんな美味しい料理ばっかりとか、ズルすぎだろ。

▲釧路産真イカの炙り 3種のキノコのソテー 〜肝のソース〜(900円)
シャレオツなメニューがやってきました。みなさんご存知であろうしめじ、舞茸のほかに、「ジロール茸」という聞き慣れない品種のキノコがお皿に鎮座しておられます。
ジロール茸は、果実のような風味と華やかでフルーティーな香りを持つことから、別名「アプリコット茸」とも呼ばれているそう。ふーん、いやいや、キノコからアプリコットの香りなんでするわけ……

お、おいしいいいいい〜〜〜!!!!!
キノコのクニャッとした食感ではなく、サクッとして歯通りが良い。なんだこの食感は!
そしてアプリコット茸の名に恥じることない、果実のようなフルーティーな風味と香り……キノコが苦手な方でも食べられる、というより「美味しい!」と思えるキノコだと思います。これは本当に挑戦してみてほしい……!
ジロール茸に夢中になってしまいましたが、真イカの炙りは歯ごたえの良いシャクシャクとした食感。キノコソテーと肝ソースが凄まじくマッチしています。肝って少しクセのあるイメージが先行しがちですが、こちらの肝ソースはクセがないどころか、魚介やキノコの持つ旨味をみごとに引き立てている超スーパーな存在。キノコ嫌いと塩辛嫌いに試してみてほしい一品でした。
ホロッホロとろけるほほ肉がたまらない
ここまで、新鮮な魚介を堪能してきましたが、 やっぱり肉が食べたい。チェコビールに肉なんて、まさに鉄板の組み合わせでしょう?
もちろん、産地にこだわった絶品肉料理も楽しめちゃいます。
▲鹿児島県産 和牛ホホ肉の煮込み 〜ヴィネグレッドソースの野菜添え〜(1200円)
こちらは鹿児島県産の和牛を使った煮込み。見るからに、じっくりコトコト煮込まれてそうなホホ肉に、いざナイフを……

スッ……
や、やわらかい~!!!ホロホロにとろけたお肉は、ナイフに力を込めずとも簡単に崩れていきます。
お肉の断面にソースがしみ込んでいく様子が本当にたまらない。

お、おいしいいいいい〜〜〜!!!(本日2度目)
あんまり美味しそうな表情に見えないって?
いやいや、あまりの美味しさに顔がだらしなくなりました。恐るべし鹿児島産和牛ホホ肉!
表面はとろっとろで柔らかいのに、ほんの少し、本当に「絶妙」としかいいようのない具合で、肉の食感を楽しめるカタさが残されていました。お肉の繊維に甘酸っぱいソースが絡み、噛みしめるほどに肉汁とソースの旨味があふれ出してくる!!!
そんなん、ビールが進まないわけないですよね。というわけで、ピルスナーウルケルに続いて頼んだビールがこちら。
▲クローネンブルグ・ブラン(グラス 900円)
明るいイエローがきれいなクローネンブルグ・ブラン。生産地のフランスでは絶大な人気を誇るブランドであるクローネンブルグの白ビールです。とてもまろやかで、苦みがほとんどありません。バナナやオレンジなど南国のフルーツのような香りと甘さがあり、ビアカクテルのようでとても飲みやすいです。女性や、ビールが苦手な方にもオススメですね。
最後のビールはこちらをいただきました。

▲コエド 紅赤(Lグラス 1250円)
クローネンブルグ・ブランとはうって変わって、シックな色味。人気のコエドビールも樽生で楽しめるんですね〜。コエド 紅赤は、石焼きにした川越産のサツマイモを原料に使用しているそう。香ばしい風味とフルーティな味わいは唯一無二。苦味も少なく飲みやすいビールですが、アルコール度数は7.0%!美味しすぎてグビグビいくと危険なビールです!
渋谷勤務の人がうらやましくなるランチ
ここまでディナーメニューを紹介しましたが、アミューズメントではお得なランチ営業もやっています。

●選べるドリンク
●オードブル3種盛り合わせ
●スープ
●サラダ食べ放題
●豚ヒレのロティ 〜トマトソース〜(メインディッシュは他にも選べるそう)
ライスは大盛り無料という優しさ!
ランチ営業は月曜日から木曜日の11:30〜14:00。平日昼に渋谷行く機会があればぜひどうぞ~~~。
詳細は後述しますが、アミューズメントは駅から徒歩1分という超好立地。職場や学校が近くにある人が本当にうらやましいです。
渋谷駅西口から徒歩1分!
渋谷駅西口を出て歩道橋を渡り、首都高を過ぎたあたりにアミューズメントはあります!
レトロな雰囲気がオシャレ。入るとすぐに地下への階段があるので降りてみると……

▲男心をくすぐられる内装…!
西部劇や映画に出てきそうな雰囲気ですよね。昔は70年代のアメリカをイメージしていたそうですが、現在はドイツなどの世界観も取り入れているらしく、ヨーロッパミックスがコンセプトになっているとのこと。

▲2階の様子。1つのお店に複数の空間があるのってワクワクドキドキしますよね

▲1階バーカウンターの様子。ここで飲んでたら、映画の主役っぽくないですか?

▲どこの空間もしっかりと作り込まれていて、楽しく食事できること間違いなし!
種類豊富な樽生ビールに、都内ではなかなか味わえない新鮮な素材を活かした料理。今までに出会ったことのない料理やビールを体験できるアミューズメント、幅広い世代の人にオススメです!
紹介したお店
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
著者・SPECIAL THANKS
柴野コウセイ
特技は店員にバレることなく値札をみること。睡眠・買い物・グルメが好きな煩悩まみれの大学生です。
編集/ヒャクマンボルト
撮影/山本太輔
