まいど憶良(おくら)です。

大阪は水の都、そして食い倒れです。

今日もしっかりと、食い倒れて見せましょう。

今やアジアの名所、グリコを見て、長堀方面へ。しばし歩きます。

心斎橋「神戸焼鳥 ゆう成」
綺麗な店内。

掘りごたつ席は4から12名対応と、宴会使いにもよさげです。

店内にはサインも並びます。

具体性に欠けるおめでとうメッセージもありました。

とりもあえずも、ビールです。

お通しが来ました。キャベツ、プチとまと、枝豆。
鶏へのこだわりがハンパない
さて、いきなりですが、店長さんに鶏に対するこだわりをお聞きしました。
淡路鶏、丹波鶏、但馬鶏、いや、それ以外でも美味しい鶏がいれば、積極的に仕入れるといいます。
ブランド物にこだわらず、その時々で一番旨いものを仕入れたい。
とにかく新鮮さにはこだわる、と言います。
「ウチでは、朝引き鶏以外は使いません。
よく生食用と、焼き鳥用とを分けて仕入れる焼き鳥屋さんがありますが、というか、それがむしろ普通だと思いますが、ウチは同じ肉。生食ができるレベルの肉を仕入れて焼きにも使います」との事です。
そこまで聞くと、インタビューなんてしている場合ではありません。
早速、矢継ぎ早に注文です。

丁寧に打たれた串。手早く焼かれていきます。
焼き上がりのタイミングを計って、焼け具合を見ながら小刻みに串を回して焼き上げていく店長さんは、ほとんど瞬きなしで鶏と向き合っています。
人気メニュー「玉ひも」は噛めば噛むほど味が出る!

横のトレーに入っていたのは、ほぼ皆さんが注文し、納得してしまう人気メニュー、玉ひも。

その玉ひも(手前が玉)と、奥がひも。
生まれる前のタマゴは、つまり生みたてよりも、もっと新鮮。
ぷちっ、ぷちっと超濃厚なタマゴの甘みが口の中に広がります。
ひもは、子宮部分。噛むほど味が出る。ひもにありがちな臭みはなしです。

手前の白子背肝と奥にはおたふく。
背ギモは腎臓。鶏ガラを買うとよく背中に張り付いている部分ですが、これも濃厚なお味です。
おたふくは食道、リンパ部分。なかなか味わえない珍味です。

ネックとヤゲン軟骨。
ネックは首部分。よく動くので美味しい部分。
ヤゲン軟骨は形が薬を挽くヤゲンに似ていることからその名が付いた、胸骨の先の部分。コリコリとした食感が楽しいです。

たちまち、おかわりです。

皮は、カリカリっと。
鶏にここまでこだわるお店なら当然なのかも知れませんが、炭火焼。

使うのは紀州備長炭の中でも最高級品です。

ハラミはおろしポン酢であっさりと。
ココロは中に大体血が残り、それが生臭く感じたりするものですが、開いて丁寧に処理をしている為、生臭さはゼロ。質のいい心臓が持つ噛みごたえが嬉しい。

もう一度、玉ひもの、玉を。
甘い。口の中にぶわあぁあぁぁっ、と、たまごの甘さが広がり、下の裏まで覆いつくします。

白子も生臭さとは全く無縁。
旨みのみ感じることができます。
絶品のつくねに悶絶間違いなし

つくね登場。
つくねを食べるとその焼き鳥屋の良さがわかる、とよく聞きます。

山椒でどうぞ。との事。

入っている軟骨の割合、細かさももちろん絶妙なんですが、つくねが旨いその上に、この山椒がまた旨い。
めちゃ上等物のお味です。
鶏が美味しいので、とにかくお酒が進みます。

サラダ物から、ムシドリとゴボウのパリパリサラダです。
店長さんにお聞きしました。
ゴボウをどうやったら、こんなに美味しくなるんですか。
すると店長さんは、「普通に揚げました」とのお返事。
ゴボウの癖、エグミは、なしです。普通でこんなに美味しくなるかなぁ。

もう、歯止めなしです。白ワイン。
旨味が口の中でぶちまけられる「モモ」がとんでもない旨さ

ささみ明太。

ネックしそ巻。
なんだか、いちいち言うのも何なんですが、シンプルに、旨いんです。
そして次はこれ。

コイツが、とんでもなく旨いっ。
「身です」と言われたのですが、「何の?何処の?」と聞き返しました。
店長さんは、ちょっとにやっと笑い、「モモです」と答えました。
噛んだら噛んだだけ、旨味がじゅわっと、なんて上品な物ではありません。
旨みがじゃぶじゃぶと口の中に惜しげもなくぶちまけられる感じです。
こんなん、反則です。

キモです。

モモタタキです。
火の通り方が絶妙。パリっ、じゅわっ。参りました。

皮とナンコツ。
もう、お腹ははじける寸前ですが、目はメニューを見てしまいます。

まだ呑むか、おいっ。

とどめに、皮&皮です。
こんなに旨いのに安い!良コスパで幹事さんはぜひ覚えておきたい
これだけ旨い旨いと言い続けて、気になるのはお値段。
キャベツ、無料。頼みません。
貴重なお腹の容量を、鶏以外で埋めたくないです。
串ものは2本からの注文となります。
値段は1本分です。
皮、ずり、キモは120円、
心、ネック、ネックしそ巻き、ねぎ身、つくね、ハラミ、ヒップが150円
せぎも、玉ひも、手羽先、軟骨、まつば、おたふく(ホルモン)も150円
ササミ200円は、塩・ゆずこしょう・明太・わさび・梅から選べます。
ももタタキ700円。
そして、敢えてここではご紹介いたしませんが。
実は刺身が絶品です。
スープもこれまた自信の味で、締めには鶏塩ラーメンなどもよく出ているようですが、もう満腹で食べられませんでした。
次回のお楽しみですね。
とにかく鶏の好きな人には、絶対お勧めのお店です。
そして、私の記事の常としてですが、旨いもん、高いお金を払ったら、なんぼでも食べられます。
でも、値段以上に価値のある味が、ここにもありました。
幹事のあなた、一度その舌で試してみてください。
そうすれば、私と同じく、自信をもって誰にでもお勧めできるはずです。
「俺、結構凄い店知ってんで」と。
最後に、店長さんよりの幹事さんへのメッセージです。
宴会するんなら、飲み放題メニューもあるので、ご利用をとの事でした。
紹介したお店 神戸焼肉 ゆう成
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

お腹をさすりながら、

グリコにグッバイで、大満足の内、おやすみなさいです。
著者・SPECIAL THANKS
憶良(おくら):
元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。
ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。
休日は名古屋から鳥取あたりの温泉に浸かり、地元スーパーで珍しい食材を買っては料理する。その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。
ブログ: