予約が先まで埋まっているほどの人気店「神楽坂すしアカデミー」。
高級店が建ち並ぶイメージがある神楽坂でランチタイムは2980円(税別)でお寿司食べ放題という魅力的なコスパを一度は体験してみませんか?
そこで今回は、失敗しない3つの「神楽坂すしアカデミー」攻略法を伝授しちゃいます!
(1)
予約ナシで入店できる土日・祝日の並ぶ時間帯
(2)
店長さんに教えてもらった予約のコツ
(3)
90分フル活用!お寿司の注文テクニック
(1)予約ナシで入店できる土日・祝日の並ぶ時間帯
2016年3月某日、土曜日。
時刻はランチには少し早い午前11:30。オープンして5分しか経っていない11:35に到着したにも関わらず既にお店の前には長蛇の列!
お店がある地下一階から地上にまであふれたお客さん。数えてみると35人も!
地下へと続く階段の途中には、待機列を思いやっての「温かいお茶のサービス」も。
この心遣いに身も心もホッとする...。
2時間後。ようやく入店!
私の3組後はランチタイム終了につき入店が叶わなかった様子。
あと数分遅れていれば入店できなかったかもしれない...。
並ぶ際は、天候の良し悪しに関係なく「開店前から」が断然オススメです!
(2)店長さんに教えてもらった予約のコツ
「そんなに並べない」「入れないこともあるの!?」という方には、予約がオススメ。
しかし超人気店のため予約もなかなか取れない状況...。
そこで店長さんに裏ワザを教えてもらいました!
●予約の裏ワザ
「月初めの1日に予約すべし!」
お店に行きたい日の前の月の1日に予約をすれば、かなり予約成功率がアップするんだとか。
ちなみに私が並んだ土曜・日曜・祝日のランチイム(11:30~15:00)は予約を受け付けておらず、先着順で入ることができるというシステム。 それ以外は全てウェブでの予約制なのでご注意を。
(3)90分フル活用!お寿司の注文テクニック
せっかく入店できたんだから、時間をフル活用して思いっきりエンジョイしたいですよね?
実はお寿司の頼み方によって、料理が出てくるスピードが変わるのだとか。 注文はテーブルに備え付けてある注文票に書き込むシステム。
中トロ5貫だけに集中させてしまうと、中トロを握る職人さんは1人。 まとめて握らないといけないので、どうしても遅くなってしまうんだとか。
このように違う種類をバラバラに頼めば、担当の異なる職人さんが一気に握ってくれるのでスピー ディーに注文が揃う、というワケ。
実際にこの頼み方で注文すると、超満員に関わらず5分と経たずにお寿司が登場!1点集中注文ではなく時間と戦いながら沢山の種類を食べたい方にお勧めです。おためしあれ。
注文のルール
食べ放題にはルールがあるので、チェックしておきましょう。
・一度に頼める「握り」は5貫まで(※1貫=お寿司2つ)
・注文した品が全て運ばれてきたら次の注文OK
・一品料理は「握り」とは無関係にいくつでもオーダー可
ちなみに残してしまった場合、お寿司1つにつき200円の罰金!無理なく残さず食べよう。
お寿司は常に50種類以上、一品料理は20種類以上が食べ放題
ネタは毎朝職人が築地へ足を運んで厳選してきたものばかり。 決まった産地は無く、その日最も美味しそうなモノを選んでいるといいます。 その為、仕入れによってはメニューに無いオススメ品があることも!
食べておかないと損!人気寿司ネタベスト3
1位 中トロ
2位 ヒラメ
3位 炙りサーモン
やはり新鮮で美味しいネタをいくつでも食べられるとあって「コスパが高いネタ」が大人気!ちなみに3位の「炙りサーモン」は女性人気ナンバーワンなんだとか。
旬のおすすめネタ
脂の乗った新鮮なサワラをサッと炙った握り寿司。 コクのある身をおろし生姜がさっぱりと食べさせてくれる、是非食べておきたい一品。
そしてもう一品は桜えびの軍艦巻き。
こちらは釜揚げ桜えびを軍艦巻きに。 ほんのりとした塩気と桜えびの甘みが絶妙なバランス! どちらも6月くらいまでのメニューとなるので、試してみたい方はお早めに。
私的ナンバーワン
今回最も美味しいと思ったのが...炙りえんがわの握り。
えんがわって炙ると脂がとろけて、ふんわりするんだなぁ...と新しい扉を開いてくれた一品。
えんがわって炙ると脂がとろけて、ふんわりするんだなぁ...と新しい扉を開いてくれた一品。 他にも合計15貫ほどを堪能。
なんでこんなに安いの?
新鮮なネタ、美味しいお寿司・・・このクオリティでどうしてこの値段なの!?
実は「神楽坂すしアカデミー」でお寿司を握っているのは、寿司職人のたまご達なんです!
このお店は、寿司職人養成学校「東京すしアカデミー」が運営。
寿司職人のたまご達が修行するお店だからこそ実現できる、破格のお値段だったんです。
・ディナータイム 女性2,980円、男性3,480円
神楽坂すしアカデミーへのアクセス
r.gnavi.co.jp
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
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著者・SPECIAL THANKS
徳野 有美
構成作家。 残りの人生の食事回数は約6万回。悔いのないよう美味しいものが食べたい。
https://twitter.com/tokunoyumi