息を吐くように嫌味を言う上司をギンギンレッドタンメンのニンニク&ニラの力でやっつける【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第7回】

営業職に限らず仕事をしていると様々な不条理に直面します。そんな苦境に打ち勝つためのスタミナとパワーを、「小田原タンメン総本店」(神奈川県小田原市東町2-1-29)の名物メニューの一つ「ギンギンレッドタンメン」のニンニクとニラから摂取したというフミコフミオさんのレポートです。今までは「ニンニク臭が原因で失注したら…」「社内でニンニクマン扱いされたら…」という心配があったのですが、営業ノルマを達成し強い気持ちで摂取してきました。不条理に打ち勝てたのでしょうか。(小田原・南足柄のグルメラーメン・つけ麺

息を吐くように嫌味を言う上司をギンギンレッドタンメンのニンニク&ニラの力でやっつける【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第7回】

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激動の2020年度も無事ノルマを達成したのに、会社上層部から「ノルマを達成するだけではダメ」という謎の圧力をかけられている。ノルマを達成してもダメ。出来なかったら引責退職。そう言ってくる張本人が目標未達で、社長からの非難を差し向ける意図があって発言しているのだ。それに同調する人たちとつるんで圧をかけてくるのだから、理不尽である。

長年、営業という仕事をしているが、褒められたことはあまりない。結果を出せば「幸運に恵まれただけ」と陰口を叩かれ、出さなければ「実力と努力が足りない」と面と向かって言われる仕事。それが営業。わかってはいるが、モヤモヤは残る。だって人間だもの。ムカつく。このムカつきがなくなったら、営業マンとして、いや人間として終わりだろう。成功体験よりも、ムカつきを力にしてこれまで生きてきた。

このような苦境に打ち克つには、スタミナとパワーが必要だ。スタミナ&パワーといえば、ニンニク。全身でニンニクを欲していた。だが、ニンニクといえばあの翌朝まで残るニオイである。加齢にともなってニオイを消化する能力は減退し、ニンニク翌朝のニオイは筆舌に尽くしがたいレベルになってしまう。そんな不安からつい遠慮してしまうニンニク…。僕は営業マンという生き方しか知らない。「ニンニクいってやる!」という気概をもってノレンをくぐっても、「ニンニク臭が原因で失注したら…」「会社でニンニクマン扱いされたら…」という想像から金縛りのようになってニンニクメニューを頼めない。営業マンの哀しき性。

だが、コロナという前例のない事態のなか目標を達成したのだ。非難されるのは納得できない。理不尽な処遇をする奴らを気にしてニンニクを諦めるのはもうヤメだ。そんな強い気持ちをもって挑んだお店が小田原タンメン総本店である。

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▲情報量多めな外観

 

生まれてから半世紀近く神奈川に住んでいるが、小田原タンメンというものを知らなかった。タンギョウというカルチャーも知らなかった。タンギョウ推しすげー。「いくらなんでも推しすぎてやしないか」と、未知のカルチャーを受け入れられない老害っぽい独り言が出てしまう。

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▲タンギョウ推し①世界遺産を目指すレベルがすごい。

 

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▲タンギョウ推しその②JRの京都キャンペーンを連想させるタンギョウがすごい。

 

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▲タンギョウ推し③ とにかく圧が強めのタンギョウ。畑から生まれる感がすごい。

 

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▲あえて言おう。ギンギンに魂をひかれない奴は漢ではないと!

 

タンギョウ推しにブレることなく、一心不乱に、お目当ての小田原ギンギンレッドを頼む。ギンギンにレッドである。エロスとパッションだ。

勢いで小田原ライスと餃子も頼む。「タンギョウ推しすぎw」と言いつつ、流されて頼んでしまっている自分の弱い精神が情けない。この弱さを上層部に付け込まれるのだ。

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タンメンギンギンレッド&小田原ライス&ギョウザである。ギンギンレッドは見た目からギンギラギンギンにレッドであった。これでもかといわんばかりのニンニクの山とスープの海を埋めるかのごとく敷き詰められた大量のニラ。レッドの辛み。

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▲ニンニクとニラとカマボコのハーモニーが美しすぎる。

 

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▲圧倒的なニンニクとニラと唐辛子。崇めよ!

 

スープは一般的なタンメンより濃厚でまろやかな味。ギンギンレッドとニンニクとニラをかきまぜて完全体に仕上げてから食べる。

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▲完全体。ニラの量がヤバいです。

 

タンメンなのに平打ち麺(めずらしい!)にギンギンレッドが絡みついて滅茶苦茶に美味しい。そして辛い。そして駆け巡るニンニク!人の足を引っ張ってばかりの会社の上層部にもこのタンメンを食べさせたい。彼らも仕事に対する熱いパッションを取り戻すだろう(副産物として強烈なニンニク臭)。

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▲平らな麺を見ていると平穏な気持ちになります。

 

小田原ライスはひき肉の入った甘いあんかけがかかった丼で、ギョウザは肉多めでとても美味しかった。

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▲小田原ライスも主張強めの味です。

 

健診で食べ物には気を付けるよう助言されているが、久しぶりに炭水化物祭りをしてしまった。美味しいものを前にすると人は無力である。ギンギンレッドでキメたあとは、無敵モードに入ったので上層部の嫌味も気にならなくなった。ギンギンになった僕は「ノルマ達成しても…」と言われても「うっせー」と言い返せるようになった。ニンニク臭のおかげでソーシャルディスタンスも取られるようになった。皆さんも小田原タンメン総本店の小田原ギンギンレッドタンメンのニンニク&ニラを摂取してみてはいかがでしょうか。

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▲ギンギンレッド揚げやきそばだと…。

 

紹介したお店

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください

 

書いた人 

f:id:g-gourmedia:20140811094752j:plainフミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?一昨年に本も出しました。ピース!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/
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