特選ステーキ(時価)に力を借りて、中間管理職を不当に扱うヤツラに倍返しだっ…!【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第3回】

平塚にある「Steak134」(神奈川県平塚市宝町9-1-1F)では、肉と脂の旨味を堪能できる肉汁たっぷりのステーキが楽しめます。噛むほどにお肉の旨味が広がる豪快な「134ステーキ」ではリーズナブルなものから極上のものまで価格帯に合わせて様々なお肉を楽しめますが、中でも名物は地元の茅ヶ崎牛を使ったサーロインステーキ。最近、上司にも部下にもリスペクトのない扱いをされて中間管理職の悲哀を感じているサラリーマンの方は、特選ステーキでパワーをつけて彼らに立ち向かうのがおすすめです。(平塚のグルメステーキ

特選ステーキ(時価)に力を借りて、中間管理職を不当に扱うヤツラに倍返しだっ…!【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第3回】

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僕は46歳である。定年はまだ見えない。遊んで暮らしていけるだけのお金もまだない。だから、しばらくは労働者でいなければならない。最近会社で面白くないことが続いており、ムカついている。中間管理職なので、上下からホットサンドメーカーのように押しつぶされているような感じである。中年男をプレスして何が楽しいのだろう…。

 

つい先日も、上司からは「まだ若いのだからもっと精力的に動き回れ」と若造扱いされ、部下には「あの人もうトシだよね。考え方が古いよ」と年寄り扱いをされ、しまいには上司からも部下からも「そんなんでコロナで沈み切ったマーケットで生き残れるのか(生き残れるのですか)」と詰められる始末。自分が年寄りサイドなのか若者サイドなのかわからなくなっているがひとつだけわかったことがある。それは上からも下からもウザがられているという悲しい現実。

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▲牛肉に含まれる栄養素が会社で戦うエネルギーになるのだ。

 

真面目に仕事をしているだけで、どうして、このような不当な扱いを受けなければならないのだろう。少し考えてみればわかることであった。最近の僕にはギラギラが圧倒的に不足していた。1ヶ月1万円のランチ代のなかで僕は生きている。毎日、昼食でコンビニのおにぎりかアンパンを食べていては、ギラギラできるわけがない。虎のような目のギラギラを取り戻すには、肉を食べるしかない。

そう肉。ただの肉ではない。仕事帰りに買って帰る安売りグラム売りの鶏のむね肉では虎の目には戻れない。もっと、肉肉しいもの。後先考えず、野生を取り戻せるもの。上司や部下の発言にむかついていた僕は、野生を取り戻すべく一つの結論にいたっていた。《値段の決まっていない時価の肉を思うがままがっつり食べる》。それが僕の出した答えである。


で、調べてやってきたのが地元神奈川、平塚駅そばにある「Steak134」さんである。ランチにステーキというだけで、おこづかい的にはピンチである。そのうえ地元の茅ヶ崎牛を使ったサーロインステーキは時価である。いくらかかるか店に入るまでわからない。もちろん注文の前に、「ハウマッチ?」と店員さんに本日の値段を聞いてから、検討することもできるがあえてしない。

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▲特選ちがさき牛サーロインステーキという文字に続く神々しい「時価」の2文字。

 

そんな守りの体勢だから、上下からつぶされるホットサンドになってしまったのだ。ムカつく。彼らを見返すためには、時価をあるがままに受け止めて、あえて値段を聞くことなく、クールにメニューを指さして「特選ちがさき牛サーロインステーキを200gで」とオーダーすれば良いのだ。

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▲リーズナブルで美味しそうなステーキに心揺れる46歳であった…。

 

で、オーダーした。店員さんからは「グラム~円です」と値段を伝えられた。絶句した。明日からの昼食代をどうすれば…。200gでコンビニおにぎりがいくつ買えるのかカウントしながら僕は素敵なステーキが焼きあがるのを待った。

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▲特選ちがさき牛サーロインステーキ(200g/時価)。ザ・ステーキな見た目。

 

どーん。これほど見た目が完璧なサーロインステーキは久しぶりである。イラストで書くようなザ・ステーキである。ナイフとフォークでカットして、口に運ぶ。その前にこの一切れでいくらだろう。おにぎり何個分になるのかしら。明日から大丈夫かしら。とおセンチになりながら食べる。

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▲とろけるバターが食欲をそそる。

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▲肉の暴力1

 

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▲肉の暴力2

 

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▲肉の暴力3


なにこれうますぎ。ファストフードのハンバーガーのやわらかさとはちがう、肉っぽい噛み応えと柔らかさ。そして肉汁が甘い。お上品にカットしながら食べていたが、なんか野生を取り戻せない気がして、途中で、一気にカットしてガツガツ食べる作戦に変更した。

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▲一気にカットして食べることにシューチューしました。

 

白飯との相性が最高すぎて、大盛りにしなかったことを悔やんだ。美味しいステーキには大量のライス。大きな学びを得た。あと脂がこんなに甘くて美味しいとはね。忘れていたよ。

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 ▲脂が甘くておいしい。

 

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▲白飯大正義の図


あっという間に食べてしまった。20分もかからず食べてしまった。なんという贅沢。店を出るときにはすっかり元気を取り戻していて、上司や部下に反撃するパワーがみなぎっていた。これが肉の力…。

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▲あっというまに食べてしまった。明日からのランチ代が心配…。

 

そのあとギラギラした虎の目をした僕は会社に戻って、上司や部下に毅然とした態度で接したのはいうまでもない。その後しばらくランチ代で苦労することもいうまでもない。みなさんもたまには、時価で美味しいステーキをたべてみてはいかがだろうか。では。

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▲テイクアウトもありますよ。

 

紹介したお店

Steak134
〒254-0034 神奈川県平塚市宝町9-1-1F
2,000円(平均)1,000円(ランチ平均)

 

書いた人 フミコフミオ 

f:id:g-gourmedia:20140811094752j:plain海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?昨年本も出版しました。ピース!

 

 
ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/
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