テレワークに無理解な上司を、アメリカン過ぎるドライブインのカレーで忘れたい【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第2回】

平塚にある超アメリカンなドライブイン「ペッパーズ・ドライブイン」(神奈川県平塚市城所1129-1 )は店先にレトロなアメ車が飾られた超有名スポット。店内も古き良きアメリカそのもので、天井も壁もアメリカンなグッズで埋め尽くされています。店内にはオールディーズが流れ、メニューは基本的にカレーとコーヒーのみ(いろいろトッピングあります)。超アメリカンな店内で、職場での辛いことを忘れられるかもしれません。(平塚のグルメカレー

テレワークに無理解な上司を、アメリカン過ぎるドライブインのカレーで忘れたい【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第2回】

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どういうわけか、本を出したり、ネットメディアに記事を書いたりしているけれど、実のところ普段の僕は、仕事に追われる普通の会社員である。そんな僕の勤める会社も、新型コロナの影響を受け、皆さんの会社と同様にリモートワーク・在宅勤務を導入することになった。そこまでは良かったが、上層部の一部に、新しい働き方の無理解と抵抗が強い人たちがいて、中間管理職として胃の痛い日々を過ごしている。

 

たとえば、目下の問題は、実際に在宅勤務を導入して、業務上大きな問題もなく数字が出た結果を受けた上層部の一部が、「在宅勤務で成果が出せるのなら、出社すればさらに成果があがる」と言い出していること。在宅勤務によって、無駄がなくなり効率的に業務がおこなわれたと考えるのではなく、在宅勤務で出来るなら出社すればより効率的に仕事が出来るという旧石器時代の思考回路で当たってこられるのだから、胃薬がいくらあっても足りない。頭が痛い。

 

どこかへ逃げたい。ビジネスライクな米国がいい。アメリカへ行って、石器人の上層部の顔を忘れたい。せめてランチタイムだけでも…。と考えていたら、以前、営業しているときに見かけたアメリカよりもアメリカンなお店を思い出した。それが本日ご紹介するPEPPER'S DRIVE-IN (ペッパーズドライブイン)である。

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▲僕の想像したアメリカがありました。 

 

神奈川県平塚市の郊外にあるのに、店の外観がアメリカン・グラフィティ。80年代の山下達郎さんのアルバムのジャケット、あるいはビデオゲームのFalloutに出てきそうな雰囲気。看板の「カレー コーヒー」がすっかり遠くなった昭和の日本を想わせる。

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▲背後にはいつもの神奈川の片田舎が。忘れかけていた仕事が…。

 

「ああ憧れのアメリカ…」とうっとりして、振り返るとそこには、神奈川県平塚市郊外の風景があって、無常にも現実に戻されるのが儚げでまたいい。現実と夢幻のはざまのスポットなのだ。

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▲店の前に停められたレトロなアメ車。

 

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▲車内には毒舌で有名なテッドさんが…!

 

ここは平塚市の郊外。なぜ、こんなところに突然、1ドルが360円時代のアメリカを思わせるお店が一軒だけポツンとあるのか。そんなことを思いながら、お店に入る。店内も古きよきアメリカそのもの。天井から壁までがアメリカンなグッズで埋め尽くされていて、「グレートアメリカアゲイン!」と声をあげたくなる。店内に流れる音楽はオールディーズ。店内の様子を写真でご紹介しますね…。

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▲マスクをするよう睨んでくるアメリカンボーイ。

 

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▲情報量多めなカウンター席。著名な黄色いクマが座っていました。

 

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▲情報量多め。プレスリーとビッグボーイの男の子。

 

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▲アメリカよりアメリカな店内。

 

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▲タランティーノ映画に出てきそうな座席

 

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▲見上げた天井も情報過多。


個人主義の欧米らしくオーダー票を書いて注文するシステムであった。ていうかメインはカレーライスしかないストロングスタイル(間違っていたらすみません)。カレーを注文。中辛。ライスノーマル。カツ。卵。チーズを選択。ドリンクはアイスコーヒー。 

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▲オーダー票。トンカツとエビフライのダイナミックな値下げに感動。

 

カレーはシンプルな味付けで美味しかった。上層部に打ち勝つためにカツを食らい、ぶっ潰す気概を養うために卵を潰した。

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▲トンカツチーズタマゴカレーセット。写真を撮る前に飲んでしまったアイスコーヒー。

 

カツはあっさりしている系のコロモなので、チーズがこれだけかけてあってもちょうどよく、他のフライを足しても全然イケる感じ。

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▲タマゴを割ったカレーは大正義の図

 

ちなみに、隣の客席にいらっしゃった常連と思われるご夫婦はカツとチーズに加えてエビフライをトッピングしていた。あとクリームソーダがたいへん美味しそうであるが、現在、夏に向けてモテボディをつくりあげているので、泣く泣く諦めた。

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▲光の速さで完食。アイスコーヒーを本格的に飲み始める。

 

食後のアイスコーヒーを飲みながら細かいところを観察していると、小物もいちいち凝っていて、いつまでも飽きない。他のお客さんも写真を撮りまくっていた。 

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▲全体的に赤と黄色のアメリカンなカラーリングでタワレコに行った気分になれる。

 

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▲小物までアメリカン。

 

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▲ストロー入れやカート型のポーション入れを見るとテンションがあがってしまう。おかしいですかね…。

 

アメリカでカレーを食べたことはないけれども、きっとこういう感じだろうと思わせる、強烈にアメリカンな雰囲気のお店で大変気に入りました。ランチタイムくらい、異国が強烈なお店でその世界に浸って、会社と上司と仕事を忘れよう。

 

なお、本記事編集中に写真を選定しているとき、とんでもないものを見つけてしまった。

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▲わかりにくいので…。

 

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▲拡大してみた。

 

リア・ディゾンである。グラビア界の黒船リア・ディゾンさんのサインである。真偽はわからないが、その瞬間、僕の中で、ペッパーズドライブインさんがアメリカからやってきた黒船のイメージと完璧に重なった。以上、現場からでした。

 

今回のお店

 

書いた人 フミコフミオ

f:id:g-gourmedia:20140811094752j:plain海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?昨年本も出版しました。ピース!

 

 
ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/
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