エスニック好きが歓喜する刺激的な一杯!福岡・薬院「ラーメン仮面55(パハパハ)」のパニックラーメンは激辛党をトリコにするウマさだ

福岡におけるスリランカ料理と激辛カレーの草分け、「不思議香菜ツナパハ」や「東方遊酒菜ヌワラエリア」の姉妹店「ラーメン仮面55(パハパハ)」(福岡県福岡市中央区薬院2-13-30)をご紹介します。ココナッツミルクが効いたエスニックカレーのラーメンが特徴のこの店には、「パニックラーメン」という激辛料理が好きな方にはたまらないメニューが存在します。このラーメンは確かに激辛ですが、四川料理のような痺れる感覚ではなく、さまざまなスパイスが複雑に絡み合い、エビの風味やココナッツミルクの甘さも感じられる味に仕上がっています。福岡で「辛い料理を食べたい」と思ったら、ぜひ訪れてみてくださいね。(薬院のグルメラーメン・つけ麺

エスニック好きが歓喜する刺激的な一杯!福岡・薬院「ラーメン仮面55(パハパハ)」のパニックラーメンは激辛党をトリコにするウマさだ

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↑見てください!この真っ赤なビジュアル!!

 

激辛党の方はきっと、この写真を見てヨダレを垂らしているんじゃないでしょうか?

 

私が住む福岡市は“アジアの玄関口”と呼ばれるだけあって、エスニック料理店が豊富。現地人シェフが腕をふるって、本場の料理で楽しませてくれる店もいっぱいあります。

 

今回は数あるスパイス料理の中から、店名もメニュー名もインパクトがある麺専門店の激辛料理をご紹介します。

 

\福岡で30年の歴史を誇るスリランカレストランの姉妹店/

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福岡市随一の繁華街・天神から徒歩で約15分の場所にある、薬院という場所にやってきました。

 

このあたりは、ラーメンや焼鳥、沖縄料理に、インドカレーほか、多国籍なジャンルの人気飲食店が集中するグルメ激戦区のひとつ。今回私がオススメする「ラーメン仮面55(パハパハ)」も、このエリア内にあります。

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福岡におけるスリランカ料理と激辛カレーの草分け、「不思議香菜ツナパハ」や「東方遊酒菜ヌワラエリア」の姉妹店として、2010年にこの地で開業。大通りから一歩住宅地の中に入った場所にあるのですが、明らかにここだけは南国の雰囲気を醸し出しています。

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このお店を知ったときからずっと店名の由来が気になっていたので、スタッフの前田さんに質問したところ、気さくに教えてくださいました。

 

前田さん:「福岡県うきは市の製麺所・長尾製麺さんが作るインスタントラーメンの『ラーメン仮面』が由来です。当店のオーナーがこの麺を気に入って、ぜひ店名にも使わせてほしいと長尾製麺の社長さんにお願いして許可をもらったんです。

 

ちなみに、姉妹店の『ツナパハ』という店名は、シンハラ語(スリランカの公用語のひとつ)で“35”という意味があります。そのため、姉妹店であるこのお店は“55”になりました。“GO!GO!”と、勢いのあるお店にしたいという思いも込められています」

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「へぇ~」と感心しながらふとレジ近くをみると、その「ラーメン仮面」が販売されていました。「ラーメン仮面55」のオーナーさんは、“いつか長尾製麺さんにこの店のインスタントラーメンを作ってほしい”という夢を持っているそうです(笑)

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こちらが店内です。カウンター席とテーブル席があります。

 

木の温もりを感じるカフェのような雰囲気。スタッフさんもほとんどが女性の方で、1人でも気軽に入れる感じでした。

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マンガや雑誌もたくさんありました。本棚を良く見ると、どんな漫画なのかという詳しい解説が付いています。こんなさりげない客へのおもてなしも、2018年12月で9年目を迎えたという、この店が長く愛されている理由なんでしょうね。

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さて、今回の目的である激辛料理「パニックラーメン」(750円)に、話を戻しましょう。

 

壁に貼られているメニューには、“たまらんこの辛さ!”という文字。

どんなラーメンが出るのか、私もドキドキです(汗)

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「パニックラーメン」のスープは、「ラーメン仮面55」の看板メニューである、「エスニックラーメン」(650円)がベースになります。

 

ココナッツミルクを使ったスープにビーフンなどを入れて食べる、“キリホディ”というスリランカ料理を改良したスパイシーなカレースープ。これに野菜や鶏ガラでとったダシをブレンドし、店のオリジナル激辛ラー油・ルチャを大量に加えます。

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スリランカではポピュラーな調味料、チリペーストの“ルチャ”。「パニックラーメン」では、「ツナパハ」や「ヌワラエリア」の現地人シェフが手作りしたものを使用します。

 

小エビと唐辛子をたっぷり使った濃厚な旨味と風味、ピリリと走る辛味が特徴。これをスープにたくさん入れることで、冒頭の写真のような真っ赤なスープに変わるのです。

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一見するとネギのようにも見えますが、こちらは青唐辛子になります。間違って一気にほうばって噛んだりしたら、間違いなく辛さに悶絶しますね(汗)。

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仕上げは揚げ鶏、卵、水菜と、トッピングの具をのせていきます。スープの赤に映える色鮮やかな盛り付け。「唐辛子かな?」と心配していた具は赤いパプリカだったので、少し安心しました(ホッ)。

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ちなみに、スパイスにこだわる店というだけあって、スープは風味や辛味が飛ばないように注文を受けてから最後の仕上げを行っています。

 

料理ができあがるまで少し時間はありますが、それはこの店独特の居心地の良さがあるので問題なし。読書をするのも良し、連れとの会話を楽しむのも良し、待ち時間もゆったりと過ごせますよ。

 

\リピーターに人気の組み合わせで激辛麺を実食!/

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スタッフの前田さんいわく、最近常連客がよく注文するという「パニックラーメン」と「辛菜おにぎり」(150円)の組み合わせで、激辛料理にチャレンジです!

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まずはスープから。確かに激辛ですが、四川料理のような痺れる感覚ではなく、さまざまなスパイスが複雑に絡み合う味。エビの風味やココナッツミルクの甘さも感じられました。

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続いて麺です。福岡でポピュラーな博多ラーメンと比べると少し太め。ほどよい弾力で、クリーミーなスープによく絡みます。

 

ただ、底にある麺をすくうとご覧のとおり、輪切りの唐辛子がいっぱい。食べ進めるうちに辛さは増していき、体はポカポカになりました。寒い日にこの麺を楽しむのもありですね。

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肉は、チャーシューではなく鶏肉です。「ツナパハグループ」全店で食べることができるチリチキン。スパイスを漬け込んだ鶏肉を素揚げして仕上げているため、スープに負けず劣らず力強い味になっています。これをあてにして、ビールを飲む人も多いのではないしょうか。

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スープだけを残したら、辛菜おにぎり(150円)を投入しましょう。スタッフの前田さんいわく、これが最近常連さんの間で流行っている食べ方なのだとか。スパイシーなスープの新たな味わいを堪能できます。

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おにぎりに混ぜられた高菜は特注をし、スリランカでブレンドした特製カリーとルチャで調理されています。

 

カレー風味のため、スープにひたすとまるでエスニックなスープカレーを楽しんでいる気分に。なかなかの美味です。この食べ方がなぜ流行ったのか、なんとなく分かった気がしました。

 

結局、スープを最後まで飲み干すことはできませんでしたがスイスイ食べることができてビックリ。違いなく、スパイスの新たな魅力を感じることができる一杯だなって思いました。 

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2018年6月、 開店当初からのメニューを整理したことを機に新しく登場させたという、「ポークカリーまぜ麺(玉子付き)」もいただきます。

 

水を使わずに調理をするスープカレーで、使用するスパイスの量は「ツナパハグループ」平均の4倍、麺は1.5倍のボリュームがあります。

f:id:takewest:20181222004636j:plain「パニックラーメン」ほどではないまでも、こちらもなかなかの辛さ。食べ進める途中、トッピングの温泉卵を割って麺に絡めると、まろやかな味わいへと変化します。

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レジ近くには、先述のインスタントラーメンのほか、ルチャやドレッシング、火・木・土曜のみで販売されるというカリーパン(各220円※基本3種、季節によって中身が異なる)がありました。

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こちらは、今日いろいろとお店のことについて教えてくださった、スタッフの前田さんが執筆された本。

 

「ツナパハグループ」の魅力やカレーのことなどを紹介するほか、「ツナパハグループ」シェフによるレシピも公開されており、読破すればお店の味が再現できるそうですよ(笑)

 

「辛い料理を食べたい」と思った時は、タイプの違うバラエティ豊かなスパイス料理で魅了する、福岡の個性あふれる麺料理店を訪ねてみてくださいね。

 

 

紹介したお店

r.gnavi.co.jp

 

営業時間:11:30~22:00

定休日:月曜

 

書いた人

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ニシダタケシ

福岡・九州の編集プロダクション・シーアールに所属。生まれも育ちも福岡という生粋の九州男児。

流行りもの&甘いもの好きで、嫌いな食べ物はほとんどなし。「毎日完食!」をモットーに、小さなカラダで福岡のおいしいものを食べ歩きます。

憧れの人は出身校の大先輩・タモリさん。グルメレポではたま~にデカ盛りにも挑戦しますよ!

                             
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