好きな刺身を選び放題!青森の新ご当地グルメ「のっけ丼」が最高の1杯だった【東京別視点ガイド ぐるなび支店】

松澤茂信さんによる、東京別視点ガイド・ぐるなび支店。今回は青森県青森市の「青森魚菜センター」で「のっけ丼」を作ります。「作ります」ということはつまり、「ご飯の上に自分の好きな海鮮を並べて、自分だけのオリジナル海鮮丼を作れる」という意味です。食べたいものを、食べたいだけ。それが「のっけ丼」。青森に行ったら、新鮮で肉厚な魚介をたっぷりのせて、自分だけの海鮮丼を作ってみませんか。(青森のグルメ海鮮丼

好きな刺身を選び放題!青森の新ご当地グルメ「のっけ丼」が最高の1杯だった【東京別視点ガイド ぐるなび支店】

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▲朝っぱらから最高の魚介類スポット「青森魚菜センター」

 

6月末、青森に行ってまいりました。深夜バスで。夜22時に新宿を出発して、青森駅に到着したのが朝8時。10時間の長旅を終え、さっそく食べたい魚介類。せっかくの青森ですから、1食1食を大切にしていきたいところ。

 

とはいえ、地方都市、朝8時にやってる店なんてファーストフードが関の山だろうと調べてみると、あるもんなんですね、早朝からやってる最高の魚介類スポットが!

 

青森駅から徒歩6分の「青森魚菜センター」なら、朝7時から営業しているのです。

 

 

 

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青森魚菜センターは、市場で好きな具材を選んで、その場でオリジナル海鮮丼「のっけ丼」をこさえることが出来るスポットなのだ。

 

30軒近くの魚屋、八百屋、惣菜屋が軒をつらねている。

 

 

 

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刺身に、貝に、タコにイカと、朝獲れたばかりの食材が並んでいるぞ。

 

どれもこれも旨そうだけど、遠くからやって来てる身には持って帰るのは難しいものばかり。

 

「新鮮なうちに、あれもこれもちょびっとずつ、つまみたい!」という欲望を叶えてくれるのが、のっけ丼だ。

 

 

 

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何度見ても、いつ見ても、ホヤの存在感はすさまじい。

 

今回は自分好みのガチでウマい海鮮丼を作りたかったので、ホヤのご登場は御免こうむった。ちょっと苦手なんですよね、あの匂い。

 

 

 

 

 

 

【ステップ1】のっけ丼食事券を買おう!

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【ステップ2:白米を買う】 

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▲チケット1枚と引き換えに、ご飯普通盛りをゲットした

 

なにはなくとも、まずご飯。炊きたての米をゲットしよう。

 

市場内で3店舗、お米を売ってるとこがあるよ。チケット1枚で普通盛り、チケット2枚ならば大盛りだ。

 

 

 

 

 

【ステップ3:好きな具材をのっけまくる】

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土台としての白米を入手したら、あとは簡単。

 

市場をぐるりと見てまわり、己が欲望のおもむくがまま、のっけてのっけてのっけまくるのだ!!

 

サーモンやマグロをのっけ丼用に切り身にしてくれてたり、ウニやイクラを適量にパック分けしてくれてる。ほとんどがチケット1枚(つまり108円)で購入可能なんだけど、でっかい本マグロだったり生ウニだったり、一部のネタはチケット2枚必要だ。

 

切り身ったって1枚1枚すんげえ分厚いし、ド素人からしても見るからに新鮮な色艶で、むちゃくちゃウマそう。

 

最高の1杯を作りたいから、悩んじゃいますね。

 

 

 

 

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海鮮ばかりでなくお漬物や揚げ物もあるから、ありがたい悩みはより深まる。

 

 

 

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純白のキャンバス(米)にのせる一筆目はどれにしようかと、市場をぐるぐる、慎重に見てまわること2周。

 

こいつに決めました。すっげえでっけえホタテ1皿。

 

 

 

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丼にのっけたら、はやばや表面積の4分の1が埋まってしまった。

 

 

 

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1つ決まれば、あとはトントン拍子。ホタテとの相性、バランス、バリエーションを考慮しつつ、丼を埋めていく。

 

各店舗で、丼を渡し「これ、くーださい!」と駄菓子屋感覚で注文すれば

 

 

 

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隙間をみつけて、のっけてくれる。

 

 

 

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序盤はまだしも、完成間際の後半はのっける余地がなくなるほど、1つ1つの具材がでっかいんだな。

 

 

 

 

 

【ステップ4:市場のなかで食べまくれ!】

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苦節15分。

 

市場を駆け巡って、なんとか完成させたのっけ丼を手にイートインコーナーへ。店の合間にちょこちょこと席がこしらえてあるぞ。

 

 

 

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▲のっけ丼 

 

こちらが完成したのっけ丼。無限の可能性のなかから、己の食欲が選びだした奇跡の1杯。作品と呼ぶにふさわしい丼めしだ。

 

正直、寿司屋で出てくる海鮮丼に比べれば、ビジュアル的にはそんなにうまそうには見えないかもしれない。アドリブでのっけてるから、盛り方が美しいとは言いがたいからね。

 

だがしかし、ここにのっかってい具材は、すべて自分で選んだのだと愛着が湧く。

 

水ダコ・サーモン・ブリ・タマゴ焼き、子持ちのイカ・ホタテ・ウニをのっけ、しじみの味噌汁をつけて1,080円也。

 

 

 

 

 

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全体で捉えるとゴチャっとしているが、個別に見れば、それはもうキレイでウマげなビジュアルをしている。

 

 

 

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水ダコなんて、新書よりも分厚いんだから。それでいて、ふんわり柔らかくて、ひと噛みで噛み切れちゃう。

 

無用に言葉を重ね、くどくど説明するよりも、以下の1つの事実がのっけ丼のうまさを証明してくれるだろう。

 

 

 

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翌朝、もう一度のっけ丼を食べてしまいました。

 

 

他にも行きたい店は数々あったのだが、我慢できずに再訪してしまった。

 

のっける品さえ変えれば、永遠に楽しめる恐るべき丼めし。それがのっけ丼なのだ。

 

 

 

取材したお店

青森魚菜センター

住所:青森県青森市古川1-11-16

TEL:017-763-0085

 

作者:松澤茂信(まつざわしげのぶ)

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東京別視点ガイド編集長。
るるぶとか東京ウォーカーが積極的に載せないようなとこばっかし巡ってます。
そういう人生です。けっこー楽しいです。
(編集:編集プロダクション studio woofoo by GMO

 

東京別視点ガイド:http://www.another-tokyo.com/
Twitter:https://twitter.com/matsuzawa_s

 

                             
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