毎月27日は「ツナの日」です。英語でツナ(tuna)はまぐろのことですよね。というわけで本日は「尾崎幸隆 丼」さんの希少部位のまぐろが入った海鮮丼をレポートいたします。

周囲には落ち着いた住宅街が広がる白金高輪駅に直結したビルの地下の路面店にお邪魔してきました。こちらのお店、もともと築地市場のまぐろの卸売「やま幸」さんがやっているお店なんです。

席に着き、まぐろに8種類の海鮮が入った海鮮丼(税込1,500円)を注文。
ここでなんと、①21種類の雑穀米or 白米、②白酢or赤酢のどちらにするか選択制になっているのです。この日は店長の森田さんのお勧めで雑穀米に白酢にしてみました。
その日のお米の種類は、お店に入ってすぐの看板で確認できます。黒米や赤米、アワやエゴマなど21種類の雑穀も全て国産でオリジナルブレンドのもの。

白酢は米を原料にしたシンプルでスッキリとした味わい。赤酢は酒粕(さけかす)を原料にしたコクのある味わい。今回は海鮮丼ということでキリッとした白酢を選んだのですが、ちょっと甘味が強めな酢飯が好きな方は赤酢もいいかもしれません。味見させてもらった赤酢の酢飯は、酒粕の甘味が独特のコクを出していました。

注文してから雑穀ご飯にお酢が混ぜ合わせられ、その上に9種類の海鮮がこんもりと盛られ、さらに千切りの大葉やみょうがが乗っかっています。
特にまぐろは頭の突先と尾のまぐろの中でも希少部位とされる突先(とっさき)や尾と呼ばれる部分を使っているんです。約100キログラムのまぐろに対して、突先は1.5キロ、尾は2キロとわずかにしか取れません。これらの部位は本まぐろならではの濃厚な味が楽しめるそう。
海鮮丼にはこの他、数の子、カニ、ホキ貝、タイ、小肌、あなご、いくら、甘海老と豪華なラインナップ。これに蕎麦ちょこに入ったスープがついたセットをいただきます。

まずはそのまま、もりもりと盛られた海鮮に箸を入れてちょっと崩し、口に運びます。
一口食べて、二口食べて、三口食べて、それぞれ食べる場所によって味や食感が変わるのが楽しい。
まぐろだけではなく、8種類もの海鮮がそれぞれ口の中で主張をしてくるのです。
さらにいろいろな雑穀の入った酢飯も加わり、食べるたびに変化する海鮮丼!

途中まで食べたころにお醤油をちょっと加え、さらに味の変化を楽しみます。このお醤油もみりんとお酒を煮詰めたものをお醤油に加えたお店独自のもの。こっちを食べ、あっちを食べとしているとあっと言う間に完食!!

店長の森田さんにお話をきいたところ、海鮮丼に使われているまぐろは天然にこだわった本マグロ。さらに1匹のまぐろからわずかしかとることのできない頭と尾の部分が使われています。通常だと、高級お寿司屋さんでしか食べることのできない味が体験できるのです。
忘れてはいけないのがスープ。天然まぐろの頭をオーブンで焼き、15種類の野菜を4時間かけて煮込んだものです。うま味と栄養が溶け込んだ液体は、一口飲むと濃厚なまぐろのうま味ととろっとした舌触りが癖になります。このとろみ、実はまぐろのお頭から出たコラーゲンによるものだとか。これにみじん切りになったネギのシャキシャキ具合がうまくマッチして、身体も暖まりちょっと寒い時期には最適です。

海鮮丼の他にも鉄火丼や鯵のなめろう丼など気になるメニューがたくさんありました。それぞれお米やお酢を選びながら自分のお気に入りの味を見つけるのもお店に通う楽しみになりそうですね。お酒も提供しているので、家に帰る前にちょっと海鮮丼とビール、というのもいいかもしれません。または、年末年始の疲れた胃腸でも海鮮丼ならぺろっと食べられそうですね。

こちらのお店、キハダマグロ丼以外はお持ち帰りもできるので、オフィスでのランチや家での夕食にも使えるお店です!みなさんもぜひこだわりの海鮮丼、食べにいってくださいね。
オマケ

こんなかわいいポップも。絵の上手な店員さんがいるとのことです。
紹介したお店
尾崎幸隆 丼
住所:東京都港区白金1-17-2 白金アエルシティB1F
TEL: 03-5795-0823

「人と料理の交差点」をテーマに、単なる料理の技術を学んでいただくための教室ではなく、お友達や家族に笑顔を届けてもらえるようなレッスンを展開中。笑顔と歓喜溢れるレッスンには、毎回多くの人が集まる。
HP: https://www.facebook.com/23fanDecookrentoLiaoLinoJiaoChaDian?pnref=lhc
文/23番地cook専属ライター ハル
甘いものでも辛いものでも、何でも食べます。
好きなお酒はビールとワイン。好きな食べものは羊肉と鯖の棒寿司。