こんにちは。フードコーディネーターの梅原けいです。1月も後半に入ろうとしていますが、おでんが美味しい季節ですね!
でも、いつも同じような味のおでんだと、だんだん飽きてきませんか!?
今回はそんなあなたに、いつものおでんに少し工夫した、魚介の旨味がたっぷりのブイヤベース風おでんをご紹介したいと思います。
ブイヤベース風おでん
材料 4人分
- 大根 1/2本
- 玉ねぎ 1個
- えのきだけ 200g
- 卵 4個
- ちくわ 4本
- はんぺん 2枚
- いわしのつみれ(市販品) 8個
- シーフードミックス(えび・いか・あさり) 300g
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- トマト缶 1缶
- A白ワイン 120cc
- A水 6カップ
- A粒状だし 大さじ3
- A醤油 大さじ3
- Aみりん 大さじ3
- コショウ 少々
- 粉チーズ 適量
- パセリ 適量
作り方
1. 大根は皮をむいて2cmの厚さに切り、下ゆでをする。沸騰したお湯の中に入れて15分煮たらザルにあげる。
2. 卵は沸騰したお湯にそっと入れて12分茹でる。茹であがったら冷水で冷やし、熱いうちに皮をむく。玉ねぎはくし切り、はんぺんは2等分、えのきだけは根元を切り落とす。にんにく、しょうがはすりおろしにする。
3. 鍋にトマト缶、にんにく、Aを入れて沸騰させる。1の大根、玉ねぎ、えのき、ゆで卵、ちくわ、はんぺん、いわしのつみれ、シーフードミックスを加え、弱火で約15分煮る。仕上げにすりおろしたしょうが、コショウを加えて器に盛り粉チーズ、パセリをかけて完成です。
魚介の旨味がたっぷりの汁! おでんにトマト缶?って最初は違和感かもしれませんが、意外にもトマトの汁がおでんの具材と合います。仕上げのしょうが、粉チーズは多めに入れるのがオススメです。
ブイヤベース風おでんをつくるコツ!
- 大根は下ゆでしましょう!下ゆですることで、味が染みやすくなるだけでなく、大根のアクや苦みがとれて美味しく仕上がります。
- 具材はお好みで変更してOK! でも、シーフードミックスは忘れずに! おでんの具材は、がんもや厚揚げ、ちくわぶ、じゃがいもなど、好みで選んで大丈夫です。ただし、シーフードミックスは魚介の旨味が効いたスープに仕上げるために、入れておくことをお薦めします。
- 食べごろは翌日! あくまでおでんなので、具材にしっかり味が染みた翌日が一番美味しいです。スープが余ったら、ショートパスタを入れてスープパスタにしたり、ご飯をいれてリゾット風にしても良いですね!
いかがでしたか?
ちょっぴり工夫をするだけで、ひと味違った美味しいおでんに早変わり! もう「おでんに飽きた…。」なんてことにはならないはずです。話題性もあるのでおもてなしにもぴったり! ぜひお試し下さい。
作者 梅原けい
1989年生まれ、東京都出身。料理研究家、フードコーディネーター、栄養士。
食品商社に勤務する傍ら、フードコーディネーターとして料理会の主催、料理教室、カフェや企業へのレシピ提供などで活動する。料理をきっかけに自分の行動や考え方が前向きになった経験から、料理もっと手軽に、自分磨きのツールとして楽しんでもらいたいという思いのもと、「作ってよろこばれるお洒落なレシピ」、「太りにくいヘルシースイーツ」などを紹介している。
ブログ:http://ameblo.jp/kei-umehara/
編集:フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/