和の美達人が教える、大人であれば覚えておきたい和食のマナー6 「粋な男の和流儀〜鞄にはいつもポチ袋を〜」

和のプロがマナーについてお伝えしていくこの連載、今回は和室で粋に振る舞うための、ワンステップ上の心遣いについてのレクチャーです。新橋のお寿司屋さんも御紹介します。(新橋のグルメ寿司)

和の美達人が教える、大人であれば覚えておきたい和食のマナー6 「粋な男の和流儀〜鞄にはいつもポチ袋を〜」

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 前回は和室での座る場所についてお伝えしました。

今回は座る場所が分かった、その次のワンステップ上の和室での振る舞いについてです。

 

心付けとは?

 

心付け=チップというと、必ず渡さなければならないものというように思いますが、そうではありません。あくまでも、心付けは“気持ち”です。

 

もてなしの席では、お酒が沢山すすんでしまい手間をかけた、事前に伝えていなかった人数や献立の変更など、必要以上の手間を掛けてしまった時や、仲居さんのご給仕がとても良かった時、お料理に感動した時など、感想を一言添えて渡すのが良いでしょう。通常は、一室に、一人の仲居さんがつくので、「お世話になりました」という気持ちを込めてでもいいですね。

 

 

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そんな時の為に、ポチ袋は男性のたしなみとして常備しておくといいでしょう。

一般的には2000円〜3000円から1万円が相場ですが、金額は気持ちです。心を付けるものとしてあまり金額にはこだわらず、身分相当の金額で十分伝わります。

また、お金は“不浄なもの”とされていた事から、お金を包むポチ袋は出来れば白い無地のもの、もしくは懐紙で包むのが良いでしょう。懐紙を折るという行為がまた自らの気持ちを込めることにも繋がります。白いもので包むことは、中身が清いものだということを表します。

 

形式というものにこだわらずに、心を伝える事に私は意味があると思っています。

心付けは、感じたことを伝える言葉の脇役として捉えても良いのでしょうか。感動や感謝の気持ちを言葉で表現するのが苦手な方には、ポチ袋や懐紙に一筆加えて渡すこともできる、とっておきの方法です。

 

 

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【お店紹介】

ご夫婦で営む、とても温かい空気の中で静かに綺麗で繊細なお鮨を頂けるお店です。こちらはカウンターの8席のみで、ご夫婦で十分なサービスが出来るようにと設定された数にも思える程、特別高級な食材を使うのではなく手間をかけ、コストを抑えて提供して頂いているのを感じる、東新橋の隠れ家です。

鮨 和美

住所:〒105-0021 東京都港区東新橋2-10-2 中銀新橋マンション1F

TEL:03-6459-0323

アクセス:都営大江戸線(環状部)汐留駅10番口 徒歩6分

http://r.gnavi.co.jp/18y76jm20000/

 

 

・著者紹介

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坪井 恵実 Emi TSUBOI

1987年静岡市の老舗料亭に生まれ、和の文化に触れて育つ。現代人に親しめるカジュアルにそして楽しむ事のできる和を提案したいと2013年にTHE IKI COMPANYを設立。現在は着付けとお座敷での和マナーレッスン、和食の作法も身につけられるレッスンなどを開講中。またセミナーや定期的なイベントを開催し和を楽しむ人を増やす活動を行っている。

HP: http://www.theikicompany.jp

Blog: http://blog.livedoor.jp/theikicompany/

Facebook: https://www.facebook.com/theikicompany

 

                             
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