こだわり3 器にこだわる
美しい器、古今東西の器を愉しむ
料理は、写真の北大路魯山人の正法寺椀や、桃山時代や江戸時代の陶器に盛られて提供されることもある。オーナーの「鑑賞するだけでなく実際に使うことで日本文化の良さを知ってほしい」との思いからだ。名工の作品からなにげない器まで、氏の審美眼に適った古今東西の器を、料理とともに堪能したい。
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手前は、江戸時代の陶芸家、尾形乾山の抹茶茶碗。左は現代作家の備前焼の丸皿で、右は中国明朝末期の古染付の扇面向付。皿に合わせて料理を盛り付ける。
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和の器だけでなく、薩摩のデミタスカップや、ヨット用の台座が付いた1920年代のグラス類など、西洋のアンティークも登場する。銀のお盆は、茶事のための特注の日本製。
- 青草窠
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