【昭和２０年代】のライオン銀座七丁目店の様子
【昭和２８年】自慢の生ビールを楽しむお客様

▼▽▼　枡々益－MASUMI－銀座七丁目店のこだわり　▼▽▼
現存する最古のビヤホール「ライオン銀座七丁目店」３FにOPEN！新感覚”和食ビヤホール”
登録有形文化財（建造物）の銀座ライオンビル３階。銀座七丁目ビルのモダン建築の造作である天井の梁が残され、照明には風情たっぷりの和柄提灯が使用されるなど、歴史と和モダンの調和が感じられる空間となっております！
一世紀以上受け継がれる伝統の生ビール抽出方法「一度注ぎ」の生ビールをどうぞ！
泡まで一度で注ぎきる生ビールの抽出方法です。生ビールの液体を勢いよく回転させながら注ぐことで、余分な炭酸ガスを抜き雑味や苦みが軽減され、軽くて爽快な生ビールに仕上がります
銀座七丁目店の歴史

昭和９年創建当時のビヤホール

登録有形文化財にも認定。1934年創建の日本最古ビアホール！大聖堂的空間は圧巻。
現存する最古のビヤホールが送る新感覚の「和食ビヤホール」が七丁目ビル３FにOPEN！

	当時の様子

店内のガラスモザイク壁画

大迫力の250色のガラスモザイク壁画

	現在の様子

現在のビヤホール風景

連日、歴史あるビアホールを味わうために沢山のお客様にご来店いただいております。
3階に新たにOPENした「和食ビヤホール枡々益－MASUMI－銀座七丁目店」にもご期待ください♪

	現在の様子

≪ライオン銀座七丁目店は本年で創建９０年を迎えます≫

銀座七丁目ビル

この建物は、昭和９年、当時の大日本麦酒株式会社、本社社屋として新築され、１階・２階でビヤホールを開店しました。
建築設計者は、新橋演舞場などを設計された菅原栄蔵氏で１階の内装は、直営ビヤホールということで特に力を入れて、独特の工夫をこらし、完成時には、建築の専門家を含めて多く人々から絶大な称賛を博したものであります。

	当時の様子

大壁画

正面の大壁画は、ビール麦の収穫にギリシャ風コスチュームで働く婦人達を描いたもので、タテ２．７５ｍヨコ５．７５ｍ２５０色のガラスモザイクが使われております。

	当時の様子

【昭和２０年】米軍接収当時

幸いに第二次大戦の戦禍を免れ戦後は、米軍に接収されて約６年間、米軍専用ビヤホールとして使用されましたが、昭和２７年１月接収解除となり一般ビヤホールとして再開しました。その後、昭和３８年３月２階を改装し「ラッキーセブン・コーナー」として開店しましたが、昭和４７年５月閉鎖し以後は、１階ビヤホールのみで営業してまいりました。

	当時の様子

厨房施設の近代化

昭和５３年秋、サッポロビール本社が隣に社屋を新築移転したのを機会に建物全体の改装を行いましたが、１階は、生ビールの殿堂としての風格を損なうことのないように配慮し、主として厨房設備の近代化のみにとどめました。

	当時の様子

≪ライオン銀座七丁目店物語≫

今も昔も変わらぬ・・・

お帰りになる老夫婦の奥様が涙を流しながら「今日は本当にありがとうございます。今晩６０年ぶりに父に会えました」と話しかけられました。良く話をお伺いしてみると、昭和１７年に南方へ出征する最後の晩にあそこのテーブルで、お父様は大ジョッキ、奥様はリボンオレンジを召し上がったそうです。
　それが最期でした。遺骨は無く、ガダルカナルの砂だけが帰ってきました。ずっとこのビヤホールの思い出を胸に生きてきました。

	戦前からの歴史

親から子へと受け継がれる伝統

成人式の日のことです。私が入口に立っていると１人の男性が話しかけてきました。今から３０年以上前、その男性が成人式を迎えた日に、父親に連れられてここにビールを飲みに来たそうです。今日は息子が成人を迎えたので、同じように息子を連れて、ここへビールを飲みに来たそうです。壁画の前で３０年以上前と同じく、記念撮影をしてお帰りになりました。

	念願の乾杯

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