旬な食材を用いたやさしい手料理
先付けや茶碗蒸し、汁物など20種類以上の献立が楽しめる「ごもくめし御膳」は、すべて女将の手作り。食べやすく口通りよく仕上げられており、地元産の加賀野菜や女将が近くの山で収穫した山菜など、旬の食材をできるだけ新鮮な状態で提供している。丁寧に下ごしらえが施された彩り豊かな料理は、どこか懐かしい味がする。
ゆったりとくつろげる畳の部屋
太い梁や趣のある建具など古民家の良さをそのまま活かした店内は、8畳間を3部屋つなげた居心地のよい和室。縁側を配した室内からは、手入れされた日本庭園を見渡すことができ、四季折々の美しさを鑑賞することができる。襖を設えることで個室としてすることができ、プライベートな空間としてくつろげる。
店名に込められた思い
店名「ごもくめし」の由来は、大妻女子大学創始者の自叙伝に記載された言葉「ごちそうは もてなしの心 くつろぎの めぐみをいただく しあわせ」の頭文字から取ったもの。著者の生家を改築した同店の各テーブルには自叙伝が置かれており、食事中や食後に読書をしながらくつろぐゲストも多い。
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