こだわり1 お酒の品揃え

日本酒と、焼き鳥と、どちらも主役に

日本酒は、常時50種程度あり、大吟醸、純米吟醸などバリエーションも多い。アルコール度数を押さえ、それぞれの焼き鳥の味を邪魔することなく飲めるサラリとした生酒もある。一合単位でオーダーできる燗酒の種類が多いのもファンには嬉しいサービスだ。何を食べ、何を飲むか、考える時間もまた、この店の醍醐味といえる。

  • ワインは、常時20種以上ある。焼き鳥とワインとのマリアージュは、和風の滋味と洋風の旨さが融合しあった楽しみ方ができる。ちょうど、この店の客層と同じだ。広尾から近い場所柄から、外国人の利用が多い。カウンターを囲んで、いろいろな国の人々が焼き鳥を味わうという光景もまた、この店の雰囲気を盛り上げてくれる。

  • 焼酎は、芋・麦・黒糖・米・泡盛に加えて球磨焼酎も多く、飲み比べする愉しみもある。酒と共に焼き鳥の種類の多さには、目を見張るものがある。しかも串一本のために何羽もの鶏が必要という、滅多に味わえない希少部位が多い。その味わいは、飲むものによっての相性も異なるので、迷ったときは気軽に尋ねてみるのが良い。

こだわり2 職人技

絶妙な焼き加減にこそ、職人技が光る

焼き鳥は、高品質の紀州備長炭「馬目小丸」を使って焼く。この炭は、火持ちが良いので常に安定した火力が保たれ、表面を均一に焼くことができるのだ。どの鶏肉にも、しっかりと火を入れる。串の中まで温かくしていながら、ピンポイントで旨い瞬間を見極める職人技が冴え渡る。

こだわり3 希少部位

オーナー伊澤氏が名付けた部位もある

カウンターの特等席は、なんといっても串がずらりと並んだガラスケース前。これだけの部位を揃えるのは並大抵のことではない。1本の串を作るのに10羽の鶏が必要というものもある。30種程度の素材に合った味付けはタレや塩だけでなく、ニンニク醤油やバルサミコ醤油など。マスタードや柚子胡椒が添えられるものもある。

こだわり4 新鮮食材

味へのこだわりは鶏肉ばかりではない

ガラスケース横に置かれている新鮮野菜は、焼き野菜として使われるもの。熊本産「ばってん茄子」は、みずみずしくて甘さのある生食も可能な茄子。静岡産「マーメラス」は、スナップエンドウとインゲンを合わせたような旨味があり、少し火を入れるとさらに美味しくなる。サッと焼いたフルーツトマトも、予想外の美味しさだ。

白金酉玉 別館