こだわり1 炭火焼き
海の幸が炭火をまとい逸品へと昇華
目利きと評判の百武親方が素材を吟味。炭火焼きには生の魚介を用いるため、抜群の鮮度と程よい熟成度がないと、炎に負けて焼き落ちてしまう。だからこそ、厳しく素材を選りすぐり、それぞれの本質を見極めながら炙りや焼きを入れてゆく。培われた熟練の技によって、新鮮な海の幸が逸品へと昇華していく様を楽しみたい。
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看板料理の「鰹のたたき」。目利きが難しいと言われる鰹だが、親方が長年の勘を生かして脂のノリや鮮度を見極める。焼きに用いられるのは、天日干しした宮城産の稲藁。太陽をたっぷり浴びた藁が炭火の炎と相まって、香ばしく奥行きのある風味を醸しだす。仕上げに伊豆大島の深層海塩を豪快に振り、薬味を添える。
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スケソウダラのすり身を生のまま使い、卵白やでんぷんと合わせた自家製「笹かまぼこ」は、ぽってりとした餅のような佇まい。炭火で炙ると透き通るような白身に焦げ目が付き、焼き上がりが待ち遠しい。あつあつを頬張ると、口の中に上品な磯の香りが広がる。ふんわりとしつつ、キチキチとした歯ごたえもたまらない。
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