こだわり1 職人技

にこやかな笑顔と熟練の技とが印象的

大きなうちわを片手に、真剣な表情で焼いているのが店主の笹谷政文氏。15年修業を積み2007年にこの店を構えた。「駅から少し離れているので最初はここまで来てくれるか心配でした」というが、今では人気店の仲間入りを果たした。どの串も、焼き上がる寸前の一番美味しいポイントを見極めて、タイミング良く出される。

こだわり2 希少部位

一串ごとに丁寧な手仕事を感じさせる

一羽丸ごと仕入れているので、希少部位が味わえる。「ちょうちん」は「食べ合わせると味が引き立って旨いから」と、ひと手間かけて卵とレバーと卵管とを3段にしている。卵は口の中で弾けるよう、完全には火を通さずじっくり焼いている。「つみれ」は、いろいろな部位を粗めに包丁で叩くので、噛むほどに深い味がしみ出す。

こだわり3 日本酒にこだわる

珍しい焼き物をつまみに、今宵も一献

日本酒は、冷や、燗、発泡にごりなどが揃っている。中でも冷酒は、こだわりの6種を厳選しているので、いろいろな味を試してみたい。つまみには、珍しい「食道焼き」をチョイス。炭の上で広げて、皮目がパリッとするまで網焼きにする。弾力のある歯ごたえと、噛むたびに皮目の脂の美味しさが出てきて、クセになる味わいだ。

こだわり4 一品料理

焼き鳥だけでなく一品料理も美味しい

ワインは、フランスを中心にリーズナブルなものから、高級なものまで幅広く揃えているので、記念日などに少し奮発するのも良いだろう。鶏レバーとスパイスを練り上げ、オーブンで焼き上げた「レバーのテリーヌ」は、ワインに最適。炭火で香ばしく炙ったフランスパンに塗って食すと、ワインの「おかわり」が欲しくなる。

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