油が覆った鍋で鹿児島黒豚をしゃぶしゃぶ?新感覚オイルしゃぶしゃぶがめちゃウマ

こんにちは!グルメ修行僧の東山です。
今日、紹介するお店は「さつまや 原宿本店」です。

なんと、こちらでは、“オイルしゃぶしゃぶ”という珍しい料理が食べられるとのこと。
オイルしゃぶしゃぶ… 一体どんな食べ物なのでしょう、名前からは超こってりなB級グルメを想像してしまいますが・・・果たして!?

明治神宮駅から徒歩3分。 大通りから1本路地を入ったところにあります。

外看板でも大きくオイルしゃぶしゃぶを推しています。
鹿児島料理や、焼酎も楽しめるお店ということで、オイルしゃぶしゃぶに使われる豚肉も鹿児島黒豚!

私は生まれ変わったら黒豚になりたいと思うくらいに無類の黒豚好きです。
否が応でも期待が高まります!!

店内は暖かな配色で、落ち着きます。一気に寛いだ気分になりますねぇ。

カウンター席も用意されており、一人飲み&食事もできます。
一人でしゃぶしゃぶしながら、芋焼酎をちびちびやる…いいぃぃですねぇぇぇぇ!

オイルしゃぶしゃぶ

オイルしゃぶしゃぶのメニュー。
使用している豚は、「六白黒豚」という銘柄豚。

オイルしゃぶしゃぶというアイデアだけでも強力なアピールポイントなのに、素材にまでこだわっているなんて素敵ですね!
そして、鍋料理なのに一人前からも注文できるのはありがたい!

オイルしゃぶしゃぶセット一式。 豚肉は2種類の部位が用意されています。

鹿児島「六白黒豚」

これが鹿児島「六白黒豚」の、豚バラ肉!
う、美しい! 黒豚というのは、芋をたっぷりエサとして育てられているのですが、味の特徴としては脂がサラリとしていてクドくなく、甘いのです。
つまり黒豚の豚バラ肉というのは黒豚の特徴を最もはっきりと感じられる部位なんです!

肩ロース

そして、肩ロース。
肩ロースは、豚肉の部位の中でも最も活発に動く部分なので、肉の味が濃いです!

肉肉しい味を一番強く味わえる部位なので、こちらも黒豚の味わいをより実感できて美味しいのです!

野菜2種

野菜2種。
しゃぶしゃぶした肉でこの野菜で巻いて食べるのが正統的な食べ方のようです。 左は、オニオンスライスに紫蘇を混ぜたもの。 右は、大根やきゅうり、にんじんを極細切りにしたもの。
シャキシャキ野菜は、肉の永遠の友達ですからね!

特製ポン酢

そして、これがオイルしゃぶしゃぶの最大の特徴である鍋の中身!
底に特製ポン酢があり、その表面を厚さ2cm程の油が覆っている。

特製ポン酢は出汁を配合しており、酸味や塩味がキツくなく、まろやかな味わい。使用されている油は大豆油で、サラリとしていてクセのない味わいです。

火にかけるとふつふつ沸いてきて…

ガッと沸いたら火を弱めて、表面がゆらゆらするように調節させます。 この時点で、ポン酢の柑橘系のような爽やかな香りと、醤油のほんのり香ばしい香りが立ち上ってきてたまりません!この香りをつまみに酒が飲める!

そして肉を投入!!

しゃぶしゃぶ・・・

しゃぶしゃぶ・・・

油とポン酢をしっかりまとわせるように、丁寧に、ゆっくり火を入れていきます。

さぁ、火が通りました!
見てください、このツヤ!! 普通のしゃぶしゃぶとは明らかに違います!

フランス料理の技法に、熱した油で肉を温めて火を通していく“コンフィ”という調理法があります。
水と油は決して混じり合わずに反発しあいますよね?

コンフィの原理はそこにあって、肉を油の中で火を通していくことによって、肉の水分が外部に流出しないため、肉は瑞々しさを最大限に保ったままジューシーに仕上がるのです。

オイルしゃぶしゃぶも、たっぷりの油の中で肉を泳がせて火を入れていくことで、水分の流出を防ぎ、プリッと瑞々しく仕上がるのです!
素晴らしすぎるアイデア!

火が通った肉は皿に乗せ…

野菜を乗っけて…

巻いて食べる!

いただきまーーーーす!
うっまぁーーーーーーーーーーーーっ!! 最高っ!

まず肉ですが、とにかくジューシーでとろけます。しゃぶしゃぶにありがちなパサついた感じが一切ありません。また、六白黒豚の脂身甘いこと甘いこと。 そして、ポン酢にもくぐらせていることで、しっかり味がついているんですよ。 野菜との相性も素晴らしい!
肉のしっとりとした食感と、野菜のシャキシャキ感とのコントラストも楽しいし、紫蘇の香りがアクセントになっていて、無限にたべられそうなほどさっぱりしています!

お次は肩ロース。 見てください、この美しい肉を!

早く食べたい気持ちをしっかり抑えて、焦らずしゃぶっていきましょう。

しゃぶしゃぶ・・・

しゃぶしゃぶ・・・

うひょーーー!!
見るからにジューシー! たまらん!

野菜をたっぷり乗っけて…

オイルしゃぶしゃぶの良いところ

パクっと・・・ 最・・・高・・・

肩ロースは、先ほどの豚バラよりも肉質がしっかりしていて、歯ごたえを楽しめます。 そして、肉のタンパク質の旨味が爆発します! それに、相変わらず野菜との相性がいい!

冒頭で、オイルしゃぶしゃぶを「超こってりなB級グルメ」と想像しましたがとんでもない!
野菜のおかげで、かなりサッパリ食べられますし、全然脂っこさを感じません。
実際、女性のお客様に大人気だそうです。

食べ進めていると、オイルしゃぶしゃぶの更なる良いところを発見。
普通のしゃぶしゃぶだと、肉を常温or冷えたポン酢にくぐらせるため、どうしてもややぬるくなりますが、オイルしゃぶしゃぶは熱した油&ポン酢にくぐらせてすぐに食べるから、熱々なんです! これは嬉しいです。

また、裏メニューで、鍋の締めの中華麺(500円)も用意しているとのことです。
黒豚の旨味・脂が溶けた鍋の油&ポン酢を絡めて、温泉玉子を乗っけて、油そば風にして食べるのが絶品のようです! それだけ出す油そば屋を作ってほしい!

焼酎も豊富

焼酎も豊富!見たことないような銘柄がたくさんあります。

なんと芋焼酎だけでも、3ページにわたってメニューがあり、その数なんと70種類! ちなみに私は「八幡」という焼酎が大ッ好きで、都内ではなかなか取り扱ってるお店がないので、嬉しすぎて号泣してしまいました。

珍しい甕仕込みの焼酎もあります!
ほとんどの焼酎はステンレスタンクで仕込まれますが、甕で仕込んだ場合には、甕の超微細な穴から空気が入り、微生物の働きが活性化し、より熟成が進むのです。

なので、甕仕込みの焼酎は味わい深く、個性的な味わいなものが多いです。
私は、焼酎も泡盛も甕仕込みのものが大好きです。

やはり、芋を食べて育てられた黒豚と、芋焼酎の相性は最高!
この相性、一言で感想を表すなら「10×10=∞」ですね。 「オイルしゃぶしゃぶ」いかがでしたでしょうか?

これだけ革新的な料理なのに、なんと13年前からある定番メニューのようです。
しかも、さつまやのオリジナル!
ここでしか食べられない斬新かつ絶品料理!今日食べに行きましょう!!

さつまや 原宿本店

http://r.gnavi.co.jp/a117201/

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

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著者・SPECIAL THANKS

グルメ修行僧 東山広樹

グルメ修行僧 東山広樹

中学生の時から料理を始め、高校生の時にはMy中華鍋を買い、更に料理に没頭。その後、調味料や酒を研究する大学の学科へ進学や、都内人気ラーメン店でのアルバイト、料理・飲食系の雑誌社での編集業務など、料理に関わる経験を積む。現在はラーメン屋の開業に向けて修行中の身。
【ブログ】Cooking Maniac
【FBページ】https://www.facebook.com/tokyooilshock