ホルモンの希少部位がこんなに安いとは…!大阪「電撃ホルモンツギヱ」で噛めば噛むほど旨味があふれるホルモンの魅力に目覚めてしまった

大阪といえばホルモンの本場というイメージがありますが、今回紹介する「電撃ホルモンツギヱ」(大阪府大阪市北区天神橋5-6-33)はホルモン好きの聖地と言っても過言ではないかもしれません。リードボーやハチカブなど希少部位が、安く気軽に食べられるだけでなく、包丁の入れ方にも独自のこだわりを持っていて。ホルモンが苦手な方でもホルモンの美味しさに目覚めてしまう可能性を秘めたお店です。噛めば噛むほど旨味があふれるホルモンの魅力に目覚めたい人にオススメのお店です。 (大阪 歓迎会・送別会)

ホルモンの希少部位がこんなに安いとは…!大阪「電撃ホルモンツギヱ」で噛めば噛むほど旨味があふれるホルモンの魅力に目覚めてしまった

まいど憶良(おくら)です。

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ホルモンの希少部位が格安で食べられる店があると聞き、大阪市北区は天満にやって来ました。

 

それがここ、立ち食いホルモン屋さんの「電撃ホルモンツギヱ」です。

 

めったに食べられないような希少部位が格安、かつ気軽に食べられることで有名なお店です。

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このお店は安いだけではなく、ホルモンが苦手な方でも「ホルモンってこんなに旨いの?」とホルモンの概念が変わってしまうほどの美味しさがあります。

 

その秘密は仕入れ、カットの仕方、包丁の入れ方にも独自のこだわりを持ったオーナーさんの努力があります。

 

さほど広くない店内ですが、ここでしか食べられない希少部位を求めて多くのお客さんが詰めかけます。

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この記事では、「電撃ホルモンツギヱ」で食べられる希少部位とともに、オーナーさんのこだわりや焼き方のコツなども紹介していきます。

 

 

希少部位が安いだけじゃない!

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電撃ホルモンツギヱの魅力は安くてうまいだけではないんです。

 

オーナーさんからは「美味しく食べてもらうためにできることは全てしたいという想いが強いので、全てにこだわりを持ってホルモンを提供しています。だから、全てにおいて他所の店に負けたくないんです」と力強いコメントが。

 

たとえばこれは千本筋という部位。

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外モモ肉の付け根にある筋肉の一部ということで、一頭から数百グラムしか取れない激レア部位です。

 

筋が多くて千本筋と呼ばれているんですが、食べて見ると筋を食べているというイメージでは全くなくて、しかも肉の味が濃いんです。

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もともと取れる量が少ないことと手間がかかるのであまり流通しない部位だけに、ホルモン好きなら一度は食べてみて欲しい部位ですね。

 

思うような仕入れが出来ない時が一番つらいです

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オーナーさん によると、「精肉店からとにかく良い所を仕入れさせていただいていますが、時として思うような仕入れができないこともあるんです。そういう時は本当につらいです」とのこと。そんな時は方々足を使って「良いホルモン」を探し求めるのだとか。

 

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写真の部位はリードボー。

 

 

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「シビレ」とも呼ばれている、これもレア部位です。

子牛の胸腺ですが、大人になるとなくなってしまう部位だというだけでなく、そもそもリードボーがない牛もいるということで、大変貴重な部位です。

 

聞いたこともない部位が続々と……!

私は結構ホルモンが好きで、よく食べに行くのですが、それでも知らない部位がたくさんありました。

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このハチカブは、ハチノスの根本。

ハチノスは牛の第二胃、その根元の部分がハチカブで、ハチノスの中でも一番柔らかい部分です。

元々黒いハチノス皮を剥いて、ご覧のような白さに。

皮を剥くことで生臭さもなく、更に柔らかく食べられるんです。

 

これはマルチョウ。

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牛の小腸ですね。

これも仕入れ時のこだわりになりますが、同じ部位なので何でもいいということではなくて、その中でも少しでも質のいいものを求めています」とはオーナーさんの弁。

 

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このマルチョウも、これだけ太くてぷりぷりしたものは貴重なのだとか。

 

ホルモンが苦手な人にも食べやすく

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オーナーさんに肉を提供するときのこだわりについて聞いてみました。

 

憶良 : ホルモン焼きが好きじゃないっていう人に聞くと、大体は「いつまでも口に残るから結局吐き出すか、無理やり飲み込む」という、食べにくいということが理由だったり、「生臭い、嫌な臭い」という答えが返ってきますよね。

臭いなんかは下処理の丁寧さで変わると思うんですが、食べにくさ、食べやすさはカットの方法で変わるんですよね。

隠し包丁なんかは部位によってかなり違うんですか?

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オーナーさん : そうですね、例えば同じ部位でも毎回脂の量、肉質って変わってくるんですよ。

筋の入り方が違うとカットや隠し包丁も変わってきます。

素材の個性を活かす為にはどうするのが良いか、と考えながら包丁を入れることが大切だと思います。

 

憶良 : たとえば、注文したのがお年寄りだったりすると、より食べやすく、なんてこともあるんですか。

オーナーさん : お子さんが食べる場合も、やっぱり意識します。

全てのお客さんに合わせた切り方というのは難しいかと思いますが、出来るだけ皆さんに満足していただけるようにしています。

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 たとえば、この部位はツラミです。

普通はスライスで出てくる部位ですが、ウチでは厚切りで出しています。

ただ、元々肉質的には固いのでその分細かく包丁を入れてます。

味は濃厚でコクがあるんですよ。

 

似た部位でもカットの仕方は全然変わる 

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この部位はコメカミ。

肉質はツラミと似ていて、店によってはコメカミもツラミも一緒にされることもあるようですが、ツラミより柔らかで味も濃いんです。

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肉質が似ていても、肉の楽しみ方が違うので包丁の入れ方も変わります。

 

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目の前でカットされるので、包丁の入れ方を見ていても楽しめます。

 

さぁて七輪と炭火で、焼いていきましょう!

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さて、今回の注文の品が出そろいました。

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ホルモンにはビールが合うということで、ビール400円を注文。

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さぁ、どんどん焼いていきましょう!

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焼き方のコツは、そんなに難しくないのだとか。

オーナーさん によると「何度もひっくり返したらダメ、とか難しいことはなしで行きましょう。多少赤いくらいは大丈夫。お肉を焦がさない、これが大切です」ということでした。

 

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千本筋700円からいただきます。

 

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名前からすると筋が多くて食べづらい感じがしますが、

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火が入ると柔らかくなります。

そして噛めば噛むほど旨味が次々溢れてきます

初めて食べた千本筋に驚きです。

 

続いてツラミ480円。

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厚切りにすることで噛み応えが出ているんですが、そこに細かく包丁を入れて噛み切りやすく仕上がっています。

 

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まさに、こう味わって欲しいというオーナーさんの気持ちがそのまま肉に乗って伝わってくる感じ。

 

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ハチカブ430円はハチノスに比べて柔らか。

 

こりこりとした食感も楽しめてお得な感じ。

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肉と肉の間にはタレを程よくキャッチして、またタレの旨味が肉の旨味を引き立てます。

 

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一頭からこぶし半分くらいしか取れないコメカミ400円。

 

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狂牛病問題以降、生後30か月までの子牛の物しか食べられなくなったこともあって、一般にはなかなか出回らなくなった貴重部位です。

肉質の似ているツラミと比べながら食べると、よりホルモンの奥深さを感じることが出来ました。

※ ツラミの方には下味で塩とガーリックが振りかけられています。

 

ぷりぷりでまるまる太いマルチョウ520円。

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このマルチョウだけは焼き方にこだわった方がいいようです。

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最初に外をしっかりと焼いてから、火から離した外側に置いておき、じっくり時間をかけて中に火を通すのが良いのだとか。

 

確かに、外はカリッと、中からは甘い脂がこれでもかとあふれ出す仕上がりに。

濃厚な旨味にやられそうです。

 

お次はリードボー430円。

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その特徴は白子のようにふわっと柔らかな肉質と、甘い脂。

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外をカリッと目に焼いて、中はふわっと焼けると思わず笑ってしまうほどの食感と味わい。

何も気にせず焼くのも良いですが、焼き加減にこだわり、肉との真剣勝負を楽しむのもまた良しですね。

どれもこれもおいしかったぁ。

 

毎日使い切る分だけを仕入れる 

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オーナーさん : 毎日良い物だけを仕入れているので、日によっては用意できない部位もあります。

逆にいいものが入った時は今日のお勧めとして書き出していますので参考にしてください。

 

憶良 : 毎日使い切る量だけ仕入れることで鮮度が高い物を毎日提供出来るんですね。
と、いうことは閉店前になると売り切れの部位も出てくるということですよね。

狙いの部位がある場合は早めに来るのがコツですか。 

 

オーナーさん : 予約が出来ますのでその時に言って頂ければ取り置きしておきますよ。

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こだわりのタレが凄い

オーナーさん : 最初はシンプルに塩で、という提供の仕方をしていたんですが、よりおいしい食べ方を追求していくうえで現在の自家製タレにたどり着きました。

醤油ベースでコチュジャンの辛味をプラスし、更に酢を入れることであっさりと、いくらでも食べられるタレに仕上がっています。

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憶良 : お肉が少量で提供されるっていうのもいいですね。

たくさん色んなものが食べられるのが嬉しいです。

オーナーさん : 女性が一人でふらりと来ていただいても満足していただけるようにしています。

憶良 : 実際女性客も多いんですか。

オーナーさん : そうですね、大体男女半々くらいだと思います。

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電撃の旨さ!ホルモンの概念を変えたい

憶良 : こだわりの塊のようなお店ですが、今後電撃ホルモンツギヱが目指しているのはどういう所ですか。

オーナーさん : ホルモン嫌いの人も含めて、全ての人に電撃的な旨さを味わって欲しいと思っています。

ホルモンの概念を変えたい、ホルモン嫌いの人をホルモン好きに変えたい、それが今の野望というか目標ですね。

それだけの素材は仕入れていると思いますし、それだけの技術も日々磨いています。

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盛り上がり続ける天満・裏天満界隈の中でもきらりと光る個性的なホルモン専門店。

珍しい部位が安く食べられるというだけでなく、オーナーさんのホルモンに対する情熱も味わえる、小さいながらも旨さがギュウギュウに詰まった店だと思いました。

 

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紹介したお店

電撃ホルモンツギヱ
住所:大阪大阪市北区天神橋5-6-33
TEL:070-5659-0348
公式HP:大阪 天満 電撃ホルモンツギヱ

 

プロフィール

憶良(おくら) : 元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。
ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。
休日は高速道路を使わずに名古屋から鳥取あたりの温泉に行って浸かり、道中や行先の地元スーパーで珍しい食材を買い込むと例え深夜に帰ったとしても料理する。
その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。
「美味しいものを食べている時、美味しいものについて話している時に悪いことを考える人はいない。」という持論を持っている。

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