こんにちは!ライターの佐藤樹里と申します。
突然ですが、皆さんは「レバーのシャトーブリアン」と言う単語を知っていますか?
実は私も初めて聞いた言葉なのですが、すごいパワーワードだと思いません……?
大塚にある「東京苑 大塚本店」の名物なのだそう。シャトーブリアンなのにレバー?疑問がよぎりますが、きっととんでもなく美味しいレバーなんだろうなってことだけはわかります。
というわけで、さっそく行ってみましょう!
極上レバーシャトーブリアンは一度食べたらトリコになる
もう見せちゃいます!噂の「レバーのシャトーブリアン」(2,590円)がこちら!
う、美しい……!
この鮮やかな赤色……目の前に現れた瞬間、あまりの美しさに息をのんでしまいました。もはや芸術品レベル。
しかもこれ、3~4cmくらいの厚切りなんです。こんなレバー見たことない!!
別角度から見ても美しいです。見た目からもぷりっぷりで新鮮なのが伝わってきますよね。
「シャトーブリアン」というのは、そもそもヒレ肉の中心部にあたる部位のこと。柔らかくて非常に希少なんです。
レバーは肝臓なのでヒレ肉ではなく、ゆえに「シャトーブリアン」でもないのですが、レバーの中でもごくわずかしか取れない柔らか~い希少部位を使っていることから、「レバーのシャトーブリアン」というネーミングになったのだそうです。
という説明はここまでにして、焼いていきましょう!!!
レバーをつかんだときの感覚、何これマシュマロみたい!!!
トング越しに伝わってくる柔らかさ……!
じっくりとよく焼いていきましょう!
裏返すと焼き目がついていました。あああ、美味しそう……
塩が入ったごま油のタレにつけていただきます!
んーーー!!極上っ……!!!
とろけました。まず一口、二口噛んだときに、きゅっきゅとした噛みごたえがあり、その後は口の中で濃厚で芳醇な香りとともに、すーーーっとトロけていきました。
断言しよう。
こいつはうまい!!
レバーのシャトーブリアンというネーミングは伊達じゃないです。
さらにですね、しょうがとネギが一緒に食べると……
はぁ~~~たまらん……!
トロッととろけるレバーの中に、シャキシャキ食感のしょうがとネギ。食感のコントラスト最強。この組み合わせを考えた人は誰なんですか。ありがとうございます。
こいつは・・・
うまい。(2回目)
この「レバーのシャトーブリアン」、希少部位で一日に提供できる量も決まっています。絶対に食べたいなら、事前に予約して取り置きしておくのが良いですよ!
脂したたるトロホルモンがごはんに…合う……ッ
レバーがあまりにも美味しかったので余韻に浸っていたい気持ちもありますが、まだまだ美味しいお肉があるので紹介しますね。
ちなみにこちらのお店、お手軽なハーフサイズがあるので、いろんな種類を食べたい人にはこちらがオススメですよ。
ということで、さっそく店員さんオススメのメニューを注文!
「トロホルモン塩 ハーフ」(450円)。
名前からして良いですよね。「トロホルモン」。響きが良すぎる。
こちらもしっかりと焼いていきます。
トロホルモンは脂が多いので、ジュージューといいながら鉄板の下に脂が滴り落ちていきます。いい眺め。そしていい匂い。
ホルモンはやっぱりちょっと焦げ目がつくくらいが美味しい!
特製の醬油ダレにつけていただきまー……
す!?
何やら手前にデカくて白い物体が写りこんでいますが、正体はこちら。
「大ライス(日本昔話風)」(600円)です。
本当に日本昔話で見たことあるやつだ。みごとなまでのこんもり具合。ジョッキグラスの2/3の高さを占めています。
上から見てもごはんしか見えない。
大ライスのレベルをはるかに超えてきてます。ぎゅっと詰まっているので、2人で分けてもお腹いっぱいになる……。
ということで、さっそくタレに漬けたトロホルモンをごはんと出会わせていきたいと思います。
はい、ワンバウンドーッ!
んふーーー!たまんねー!!!
もうこのために今まで生きてきました、ってくらいの美味しさです。
お肉とごはんを噛み締めながら……
もうご飯も美味しいし、お肉もたまらんし、タレも超絶おいしいし、最高という言葉しか出てこねえ……!と、自分の語彙力のなさも噛み締めました。いやー本当に美味しいものを食べると思考がストップしてしまいますよね。
10秒ロースに3秒ロース!とろけていくお肉たち
お次は、「東京苑10秒ロース ハーフ」(700円)!
う、うまそうすぎて…どうしよう……。
こちら表面5秒、裏面5秒、合計10秒焼いて食べるそうです。時間との勝負!!
いち!に!
さん、し、ご!
5秒があっという間すぎて焦ってしまい、ぶれぶれになってしまいました(涙)。
裏も5秒焼くと……
こんな感じに!もう見ただけでわかるよ、絶対に美味しいやつじゃん……。
しかも、このお肉をつけるタレはみんな大好き、卵の黄身なんです!
この美しいお肉と卵黄が絡まるなんて、想像するだけでよだれもんですね……。
ぷっっちん!
余談ですけど、卵の黄身が器全体に解き放たれる、この感動的な瞬間に名前をつけたい……。
では、10秒ロースを卵黄にたっぷり絡めて、
あああ、もう神がかってますね……。
めっちゃ美味しそう。テンションもマックスです。
ご飯にのせて、いただきます。お肉と卵とごはん、それからわたし。
おおお!!!
10秒ロース、肉らしい噛みごたえもあると同時に、濃厚で深みのある旨味!噛めば噛むほどじゅわ~っとあふれ出してくる……!ハマる。できることならずっと味わっていたい。幸せすぎます!
さて、10秒の次は3秒ロースを紹介します!
3秒シルキーロースハーフ(1,150円)です。
これまた鮮やかな赤色が美しい。お肉業界のトップモデル張れる美しさ。
こちらはなんと片面3秒ずつ!また忙しくなりそうです。
いち、に、さん!ひっくり返す!!!
いち、に、さん!できあがり!!!
あっという間に焼けてしまいました。テンポよくライスの上にどん!
お肉が、お口の中でふわっとトロけていく……いったい何が起こったの?って感じ。昇天するような美味しさ、ってまさにこのことなんでしょうね……!
はああ、もう全てのお肉が最高すぎぃ!!
肉も最高ですが、お酒のおつまみとしてお店の方にオススメしてもらったのが「山芋のキムチ」(600円)です。
何これ、ハマる……!
赤いタレがめちゃくちゃ辛そうに見えますが、意外にもほんのりピリ辛な感じ。最初はピリッと、後味に甘みがあってヤミツキになります。
なんでも、コチュジャンに果汁を入れているから、こういった味になるそう。
山芋のさっくさくな食感もおつまみにピッタリ!焼肉の箸休めにもちょうど良いです。何か一品を頼みたいときはぜひ!
シメはこれ!石焼海鮮クッパが最高だ
シメはこちら!お店もオススメの「石焼海鮮クッパ 小」(1,200円)を注文。小だけど十分な大きさ!
こちらのクッパ、ちょっとおもしろくて、ヤカンに入った熱々スープを店員さんが目の前で石焼鍋に注いでくれます。
わーいい匂いー…ジューっといいながら、あたりはモクモクに。
レンズが……!凄まじさ、伝わったでしょうか?
これでえび・あさり・いか・しいたけ・ニラがたっぷりと入っている石焼海鮮クッパの完成です。
うん!海鮮のだしがたっぷりで美味しいです。
味つけも濃すぎないので、スープといっしょにあっさりと食べられます。
食べたあとは汗もかいて身体もポカポカに!!!
お腹いっぱい大満足です!ごちそうさまでした!
東京苑はどこにある?
大塚駅から徒歩約2分のところにあります。
地下にあって見つけにくいうえ、周りには焼肉屋さんが多いのでご注意!
この手書きの看板が目印ですよ。
店内はテーブル席と座敷席があります。
壁に懐かしいポスターが貼ってあるなど昭和の雰囲気で、BGMもどことなく懐かしい音楽がかかっていました(この日だけかもしれませんが)。
とにかく!ここで絶対に食べるべきは「レバーのシャトーブリアン」。
お値段は正直、安くはないですが、食べる価値はアリです!レバーの見方が変わるかもしれませんよ。
もちろんレバー以外のお肉も、一つ一つが新鮮で最高に美味しく大満足でした!
紹介したお店
- ジャンル:すべらない究極焼肉
- 住所: 〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-7-9第33東京ビルディングB1
- エリア: 大塚
- このお店を含むブログ・クーポンを見る | 大塚の焼肉をぐるなびで見る