こんにちは、ほそいあやです。
夏真っ盛りですがぶっ倒れていませんでしょうか。私はどうにか自力で立っております。
なぜならそこに立ち飲み屋があるから。
今日紹介する「スタンドバーサカグチ」は、四ツ谷の名店といわれるほどの立ち飲み屋です。理由はよい日本酒が飲めることと、料理が立ち飲みにしては豪華ということらしいです。
一階はワインバーのサカグチで、二階がスタンドバーサカグチとなっています。この扉から二階へ上がりましょう。階段とエレベーターがあるよ。
テーブルをぎゅうぎゅうに設置してある立ち飲みも多いけど、ここは余裕をもたせていて広々としています。肩寄せあって飲むのも立ち飲みの良さでもあるけど、これくらい間隔があると快適だなと思いました。
日本酒以外のお酒メニュー。生ビールが選べるってめずらしい、あと安い。
エビスからはじめます!
みぞれサワー。なんかかわいいのが来た。ジョッキの縁の塩が嬉しい、今の季節にぴったりのシャリシャリ酒。こんなあつ〜〜い夏には毎日飲んで過ごしたい。
三冷ホッピーとは、氷を入れずにキンキンに冷やしたホッピーと焼酎を、凍らせたジョッキに注いだホッピーのこと。氷ないから薄まらずにおいしいらしいよ。
ビールに氷を入れる文化のない日本では、ホッピーの最後の方が氷で薄まってちょっと気になることってないですか。三冷ならいつまでも濃いホッピーが飲めるのであります。
おつまみのメニュー(これ以外にも黒板メニューあり)。
塩辛、サーモン、ポテサラ、フライドポテトといった定番おつまみ。どれもはずれないけど、ポテサラはハムと玉ねぎが沢山入っていて手作り感がありおいしかった。
人気の粕漬けベーコンステーキ。こんがり香ばしさの奥に酒粕の味がする〜。ちびちびかじりながらお酒がすすむ味です。魚の粕漬けもいいけどたまに食べたくなる肉の粕漬け。
サバの燻製。きゅうりが挟んであるのはじめて。立ち飲み屋で燻製ってあんまりないから見つけると嬉しいのです。軽めの燻製になっていて、サバの風味が損なわれていません。こういうちびちび系のおつまみが充実してるとイイね〜〜と思ってしまう飲ん兵衛の方々は多いのではないでしょうか。
芝海老。川海老より大きくて、バナメイエビより小さい、殻を剥かなくていいぎりぎりのエビです。エビの殻を剝くのが嫌いな私のような人間に芝海老はドンピシャ。そのまま食べられるの超便利。居酒屋のエビはすべて芝海老でもいいよ(笑)
サカグチの魅力的な日本酒メニュー。私たちは一品や栄光冨士をいただきました。
日本酒を頼むとぐい呑が選べるよ。あと天然水ももらえるのですが、なくなるとテーブルにすぐに店員さんが来てくれて注いでくれるのです。
日本酒に梅水晶という至福の時間を経て……
締めにだし巻き卵。甘くないだし巻きです。お腹いっぱいになったところでお会計。一人1800円くらいだったかな。
以上「スタンドバー サカグチ」でした。聞いていたとおり、立ち飲み屋にしては料理がひとあじ違う感じのお店でした。ひとつひとつ丁寧に作られているのがわかります。そしてビールや銘酒が安い。おいしいお酒を安く飲みたいけど料理もしっかりしたのが食べたいという時には、この立ち飲みに来るといいです。
紹介したお店
著者プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
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