チーズの量が異常…!秋葉原「てじ菜」の韓国料理「チーズマンドゥ」は旨すぎ危険の斬新メニューでした

秋葉原「てじ菜」(東京都千代田区神田佐久間町1-13 chompchompAKIHABARA 9F)には、「チーズマンドゥ」という新ジャンルの韓国料理があります。マンドゥとは漢字で書くと「饅頭」で、韓国では餃子のこと。このマンドゥを、チーズタッカルビのように、たっぷりのチーズに絡めていただくのがチーズマンドゥです。てじ菜には、「キムチチーズマンドゥ」「エスニックチーズマンドゥ」「コラーゲンスープマンドゥ」「テリマヨチーズマンドゥ」の4種類のマンドゥがあります。ボリューミーなので、グループで数種類のマンドゥをいただくのがオススメですよ。チーズマンドゥのほか、サムギョプサルをしゃぶしゃぶのようにいただく「しゃぶギョプサル」も名物。お肉とたくさんの野菜をいただけてヘルシーですよ。(ビール 秋葉原

チーズの量が異常…!秋葉原「てじ菜」の韓国料理「チーズマンドゥ」は旨すぎ危険の斬新メニューでした

※編集部追記:こちらのお店は2018年10月に閉店したようです。

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チーズ食べたい。ふと、そう思うことってありませんか? 

 

夜中目覚めてビールを飲んでおつまみがほしいとき、朝起きてビールを飲んで口がさみしいとき。はたまた、飲んで帰る途中でピザ屋さんを発見したとき。筆者は持ち帰りピザを注文した瞬間に記憶をなくし、翌朝ベッド横にきれいに平らげられた空き箱2つを発見して深く深く絶望することがよくあります。どうせカロリーを摂取するのなら食べて美味しかった記憶ぐらいはほしいよね。

 

さて、そんなチーズバカ兼ビールバカの私、ちょっと珍しいチーズ料理を発見いたしました。それはなんと、韓国料理! チーズタッカルビでしょ知ってるよ、って声が聞こえてきましたが、違うんですよ。チーズバカをナメてもらっちゃ困ります。

 

その名も「チーズマンドゥ」! 

この料理を出すお店の名前は「てじ菜」というのだそうな。マンドゥってなんだかわからないけど、サイトで見るかぎりめちゃめちゃおいしそうだ! 新しい韓国料理っていうのも謎だし、こいつは行かなければ!

 

マンドゥとは? 気になったから全部注文してみた

秋葉原駅から徒歩1分のビル9階にある「てじ菜」さん。古材を使った(たぶん)韓国古民家風の内装が「あ、本物が出てきそうや」という期待感を膨らませます。

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そして9階ゆえ高級ホテルのラウンジを思わせるシティビューの景観も楽しめます。

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こちらのウリは「新しい韓国料理」だそう。それってどんなだろう? そしてお目当ての「マンドゥ」っていったい何なんだろう? 店長さんに聞いてみよう!

 

「この店をつくるときに、当たり前の料理ではつまらないから、豚をテーマにした新しい韓国料理をやってみることにしたんです」

 

――なるほど。で、新しい韓国料理ってどんなのがあるんですか?

 

「うちのウリはやはり、サムギョプサルをしゃぶしゃぶにした『しゃぶギョプサル』と、チーズダッカルビとマンドゥを融合させた『チーズマンドゥ』です」

 

――あ、マンドゥってなんですか?

 

「マンドゥというのは漢字にすると饅頭、韓国式のギョウザのこと。これをチーズタッカルビみたいに、たっぷりのチーズと一緒に召し上がっていただくのが『チーズマンドゥ』でございます」

 

――なるほど……マンドゥ自体、食べた事ないから相当楽しみなんだけど、そこにチーズ大量ときたらもうこれは! すみませんチーズマンドゥお願いします! 

 

「4種類ありますが、どれにしましょうか」

 

――4種類ぜんぶ!

 

「え」

 

――ぜんぶ!

 

「マジですか? 凄い量ですよ……?」

 

――絶対大丈夫です! 食べきれなかったら秋葉原の街を逆立ちで一周します!

 

「有言実行でお願いしますね」

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すごく心配そうな顔をする店長さんを説き伏せてマンドゥ4種をお願いしつつ、飲みたかったビールをフライング気味に1杯。チアーズ!

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ここでタネあかし。さすがにひとりでこんなには食べられないっていうことで、今日は韓国コスメと韓国ドラマを愛する、大学時代の友人Tを連れてきている。Tは飲み物としてザクロ酢のジュースをオーダー。なんでも、韓国ではこれは「ホンチェ」といってとても人気のある飲み物なのだとか。

 

盛りも味も最高の「チーズマンドゥ」!

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チーズだらけのギョウザ、しかも韓国式だなんて楽しみすぎる! 4種類もバリエーションがあるのもすっごく楽しそう……と思っていたら、無理を言って一気に届けてもらった「チーズマンドゥ」達を見て一瞬ひるみました。鍋ぐらいの大きさの鉄板に、マンドゥとチーズがギッシリ! うわーすっごい美味しそう! でもこれ食べきれるかな! いや大丈夫! 逆立ちで秋葉原なんて絶対いやだし!

 

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ということで、最初は王道っぽい「キムチチーズマンドゥ」をコンロにかけて、待つこと数分。

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チェダーとモッツァレラの2種類のチーズがいい感じにとろけてきた時点で、マンドゥをチーズに絡めていただきます!

 

……おーーーーー! チーズと! マンドゥが! 見事に合ってるし、どれだけでも食べられる気がする! このカロリー摂取は良い摂取!

 

新しい料理ってことですが、キムチやごま油が「ザ・韓国料理」的な王道の味を作り出していて安心。

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マンドゥは日本で一般的な餃子より小ぶりで丸く、小龍包ぐらいの大きさ。これ単体でも美味しいけれど、チーズをたーーっぷり絡めて、パクッと一口で食べるとチーズ・キムチ・肉汁が一体化して……これは本気で美味しい! よくこれ考えたなあ。個人的にはチーズタッカルビより美味しい気がする。

もうね、これはビール飲むしかないですよ!

 

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まずはひと皿平らげたところ、店長さんがテーブルにミニチュアの豚さんをポン。

 

「どれだけ食べたか」のしるしだそうで、1皿いくごとに1頭追加されていくそうな。さあ、大牧場を作ってやりましょう!

 

2皿目は「エスニックチーズマンドゥ」。 

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こちらはタイ風のトムヤムペーストにパクチーをのせて。さきほどの純韓国風から一転、エスニックな味わいになっております。すっぱ辛いあの「タイ風味」にパクチー、餃子、チーズ。味わいが喧嘩することもなく不思議と一体化して、刺激的かつ魅惑的。こっちも悪くないなー。

 

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…と、2皿目を平らげたあたりで、脇に置いていた1皿目を見ると……ハッ!これは!

 

とろけたチーズが! 鉄板の上で固まって、パリパリのおこげ状になっている!!! これうまいやつやーーー!!!!!

 

ペリペリ剥がしていただいてみると、これがチーズ100%のスナックになってる! サクサクして超絶美味!!  ビール欲も超増進!

 

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などをやっていたところ、店長さんが「チーズではないマンドゥもいかがですか?」と薦めてくれたのが「コラーゲンスープマンドゥ」。てじ菜のマンドゥメニューの中で唯一チーズを使っていないマンドゥで、コラーゲン鍋のようにしていただく一品です。

 

「ウチのコンセプトは“美味しく食べて美しくなろう”。しゃぶギョプサルのほうも、野菜やキノコと一緒に、サンチュで巻いて食べるヘルシーなスタイルだったりします。こちらのコラーゲンスープも、あっさりとした風味でコラーゲンをたっぷりと召し上がっていただけますよ」

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なるほど。酒びたりの生活をする筆者としても、期待したいところではある。酒焼けの何にコラーゲンが効くのかわからんが……などと思っているうちに、鉄板の中央に山積みされたコラーゲンのジュレが溶け、スープとなって広がっていく。このスープとマンドゥを一緒に、水餃子のようにしていただくのです。

 

こってりチーズ味とは趣きの異なる、ほっこりする味わい。あきらかに食いすぎなのに、何か、身体に良い事をしているかのような錯覚すらとらわれてしまう一品です(ここまでに、すでにマンドゥ25個ぐらい食べている)。

 

このスープがあっさり醤油ベースで、しゃきしゃきしたネギの食感と刺激、そしてマンドゥのちゅるん感が一体になってですね、止まらずに完飲です。「え? この鉄板、新品なの?」レベルで何も残さず完食・完飲。でも、コラーゲンで美しくなるから、カロリーとか気にしなくて大丈夫。あとビールもジョッキでガンガン行っちゃったけど大丈夫。たとえ豚になってもコラーゲンのおかげで美しい豚になれるから。

 

ふたりで食べすすめていたけれど、ここらへんでさすがに満腹が近づいてきました。残るは「テリマヨチーズマンドゥ」。 

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あまからソースとマヨネーズ、そして相変わらずのたっぷりチーズがまろやかに激こってりしてる裏ラスボスみたいな一品。胃は完全に悲鳴を上げてるけど、それでも箸が進んでいく! みんな好きだろこの味付け……美味しかった! 食べすぎたけど美味しかったよ!

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豚さんも4体ゲット! やったー!!

 

まとめ

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珍しくて美味しい「チーズマンドゥ」を食べられる「てじ菜」さん。秋葉原の新たなランドマークになる日も近いかも!?

 

ちなみに、店長さんによると「2人で4皿食べる方はあまりいないです。普通、何人かのグループでマンドゥ2、3個をつついて、次の味に挑戦するような感覚で…」とのことで、なんだかんだでマンドゥ40個いただいた筆者は、牧場に並ぶブタさんを見ながら「先輩、自分も近く、仲間入りすると思うんでよろしくお願いします」と思った次第です。

 

紹介したお店

秋葉原 個室居酒屋 てじ菜
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-13 chompchompAKIHABARA 9F
3,500円(平均)950円(ランチ平均)

r.gnavi.co.jp

 

著者プロフィール

シマヅ

ライター/シマヅ

1988年生まれ。フリーライター。 武蔵野美術大学造形学 部芸術文化学科を卒業後、2年ほど美術業界を転々としていたが現在は主にWEB上で文章を書き生計を立てている。女性向けコラム、インタビュー記事、グルメレポート、体験記事など、幅広い分野で執筆活動を行う。

https://twitter.com/Shimazqe
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