こんにちは、ほそいあやです。
新松戸に、ちょっと変わったお店がオープンしたと聞いてやってきました。
ウイグル料理も食べられるというケバブ屋さんです。
常磐線の新松戸駅から徒歩0分。「ローズジャンケンケバブ」です。
店の前ではケバブが回転しております。
持ち帰りもできますが、店内スペースで食べることもできます。
基本的なケバブのメニューに、羊串が入ってる。新疆ウイグル自治区のソウルフードの羊串。都内の中華街のお店などでは出すお店が増えてきているけど、新松戸で食べられるとは嬉しい！
【ウイグルとは】
ウイグルは現在では中国の西域にある新疆ウイグル自治区として知られているが、古代から中央アジアに暮らしてきたテュルク系の遊牧民族。イスラーム教を信奉し、新疆ウイグル自治区のほか、カザフスタンやウズベキスタン、キルギスなどに居住するシルクロードの民である。
激安ラム串焼き＆世界最古の麺料理を東京唯一のウイグル料理店で【東京“エス肉”めぐり 第四回】 - ぐるなび みんなのごはん
こんがり焼けた羊串、うまー。噛むと脂がにじむのがたまらないです。クミンなどのスパイスがきいていてお酒が進む……
店主のローズさんは、ウイグル自治区（カザフスタン寄り）の出身。だからウイグル料理もお手の物なんですね。
店名のローズは店主の名前なのはわかったけど、ジャンケンは？
それはローズさんとのジャンケンに勝つと、「ケバブが大盛り」になったり「ソフトドリンクやサワー類が半額」になったりするのであります！
それでローズジャンケンケバブなんですね。
私もケバブ大盛りをかけて勝負。最初はグー、ジャンケンポン！
勝った〜〜〜！
大盛りにしてもらったおつまみケバブをつまみにお酒を飲みましょう。ケバブのしっかりした肉質と濃いソースがたまらん。辛さは選べます。
ウイグル料理の中にある「ラムのひづめ」めちゃめちゃ気になる。
豚足の羊版みたいなものだろうか。
これは、まんまひづめですね……！
ぷるぷるなのは豚足と同じで、コラーゲン満載という感じ。味付は思ったより濃くなく、辛くもなく、八角などのスパイスがやさしく感じられる味でした。 ビジュアルほど怖くない料理。
黄麺（ホァンミェン）は、ソフト麺に似た麺にピーナッツのきいた甘辛いソースとパクチーを合わせたもの。もう色合いだけでそそりますな。そんなに辛くないです。食事にもつまみにもなる麺。
オープン当時、メニューのところどころに日本語の間違いがあったそうで、お客さんに見つけてもらっていたそうです（見つけたお客さんにはサービスしていたらしい）。
左下のラムサワー、ラム酒かラムネの間違いかなと思ったらライムサワーの間違いだった。かわいい。
それにしてももともと安いのにソフトドリンクとサワー類がジャンケンに勝つと半額って太っ腹だな。お店の利益を心配してしまう。
ということで負けたけどオーライです（笑）。オレンジサワー。すっきりして甘すぎず、でも自然なオレンジの味がしておいしい。
独特なオレンジサワーのある街、新松戸。
2杯目は勝った巨峰サワー。店の利益を心配とかいったけど、やっぱり勝利の味は格別ですね。
締めはウイグルラーメン380円。小麦の平麺、シンプルなうまみのスープ。あっさりしているのでお酒を飲んだ後に汁まで全飲みしたくなる麺。
以上、ローズジャンケンケバブでした。おいしいだけじゃなく、すごく楽しい店だった！
【おまけ】
ローズ流・ジャンケンの必勝法を教わりました。
・男の人はグーを出す確率が高い（力強さの象徴の拳？）
・女の人はパーを出す確率が高い（女性らしさの象徴？）
・ちびっ子はチョキを出す確率が高い（一番むずかしい形を出したがる）
けんかしたときに拳を出しがちな男性、平手打ちをしがちな女性、できるようになったことを自慢をしがちなちびっ子。そう考えるとちょっと納得。とっさの判断で無意識に出しているのかも。
（あと、ローズさんはちびっ子に甘い。これは秘密だけど、子どもにはパーを出すことが多いそうです）
紹介したお店
店名：ローズジャンケンケバブ
住所：千葉県松戸市新松戸1-481
TEL：070-6995-4656
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著者・SPECIAL THANKS
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
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