クラフトビール好きに朗報!アーセナル狂の店主が営む新宿「ハイバリー」は徹底したこだわりで最高に美味しいビールが飲めるお店だった

海外サッカークラブアーセナルの大ファンが経営する新宿のお店「ハイバリー ザ・ホーム・オブ・ビア」。サッカーに詳しい方なら店名からも伝わってくると思います。気になるお酒は大手ビールからクラフトビールまで常時11種類ほど提供しています。チェコのメーカーに特注したサービングシステムや常盤野ネストラガーは特注のタンクを用いた「タンクシステム」で提供しているなどマニアックにビールを提供するお店でもあります。サッカー好きもビール好きもあなたも超個性的なマスターがいるこちらのお店で、キンキンに冷えた極上の一杯を堪能してみませんか? (ビール・ビアガーデン 新宿)

クラフトビール好きに朗報!アーセナル狂の店主が営む新宿「ハイバリー」は徹底したこだわりで最高に美味しいビールが飲めるお店だった

みなさんこんにちは。三度の飯よりビールを愛する洋犬ライター、ポメラニアン高橋です。

実は私、足こそ短いですが「フットサル」が趣味でして。海外サッカーも大好きなんです。所属する地元のチームでは「ポメラニアン界のロビーニョ」と呼ばれ、FWとして超攻撃的なドリブルを展開する日々をおくっています。

 

先日、いつものようにフットサルを楽しんでいると、犬仲間の一匹であるヨークシャテリア菊池から、こんな話を聞いたんです。

 

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ヨーテリー菊池:そういえば、新宿御苑駅の近くに「マニアックなビールを提供するパブ」があるらしいわよ。確か「HIGHBURY(ハイバリー)」とかいうお店だったかな……

 

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ポメ橋:ハイバリー!? それって「アーセナル」の「ハイバリー・スタジアム」のこと!? 絶対サッカー好きのマスターがやってる店じゃん!

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ヨーテリー菊池:なにやら「熱狂的なアーセナルサポーターのマスター」がいるらしいわよ。ポメ橋も今度行ってみたら?

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ポメ橋:こ、今度!? もうホイッスルは鳴ってるんだよ!?(?) これからいくワン!!じゃあね! トコトコトコ……! 

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ヨーテリー菊池: このフットワークの軽さ……! さすがだわッ……! 

 

極上の一杯がここにある!最狂のビールマスターがいる店

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ということで、今回お邪魔したのは、東京メトロ丸の内線・新宿御苑駅から徒歩3分ほどに位置する「HIGHBURY-THE HOME OF BEER-(以下HIGHBURY)」。

アーセナルファンの界隈では、有名なビールパブなのだとか。

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入口から見た店内の様子。ブリティッシュパブを想起させるオシャレな内装です。しかし、アーセナルどころかサッカーグッズさえ見当たりません。

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一着のユニフォームこそ飾られているものの、アーセナルのそれでは無さそうです。壁にかけられているプロジェクトスクリーンは、サッカー観戦用でしょうか。

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▲写真左 榮川貴之さん 写真右 安藤耕平さん

こちちはスタッフの榮川さんと、マスターの安藤さん。お二人でHIGHBURYを営んでいます。ちなみに、榮川さんは「土方歳三」の、安藤さんは「坂本龍馬」の生まれ変わりだそうです(ご本人談) 

 

気になるアーセナルの話題は後にして、まずはお店自慢のビールをいただくことに。今回は、とても話し上手で気さくな安藤さんにご案内いただきました。

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さっそくメニューをチェック。

大手ビールからクラフトビールまで、常時11種類ほど提供しているとのこと。よく見ると、サッカーのフォーメーションをモチーフにしているんですね。

 

今回は

・1番「常盤野ネストラガー」

・5番「アマリロ・セッションエール」

・7番「#134 酸っぱいは成功のもと」

・10番「YEBISU」

 

を注文することに。YEBISUはともかく、それほかは聞いたことがない銘柄なので、どんなビールが登場するのか楽しみです。 

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おっと。よく見ると、壁にもビールのメニューが用意されていました。

こちらはその日のラインアップに応じて、提供するビールのイメージとポジション踏まえ、意図的に配置しているそう。

 

FWはやっぱり日本のビールで、しかもツートップ。

安藤さんによると、このメニューを見ながら「俺だったら○○をMFにして……」という具合で、フォーメーションを考えながらビールを楽しむお客様も多いそう。司令塔気分になれる、遊び心満載のメニューですね。

 

YEBISU

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まずはYEBISUからお出しいただきました。「ちょっと贅沢なビールです」というキャッチフレーズでお馴染みの、日本を代表する銘柄です。

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上空からもご覧ください。

モッチリとしたきめ細かい泡が、絶妙な比率でジョッキに収められています。思い切ってゴクゴクいってみたのですが……ハッキリと申しましょう。

このお店のYEBISUを飲んでしまうと、もう缶のYEBISUが飲めなくなります。

 

シュワッとした炭酸と柔らかい泡が喉を通り、後を追ってビールの旨味が舌を襲います。この味わいを一言で表すなら、「濃厚」。

味や風味は確かにYEBISUなのですが……明らかに僕が知っているYEBISUのそれではないのです。

 

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ポメ橋:安藤さん! これって本当にYEBISUですか!? 間違ってちがう銘柄を入れたりしませんよね!?(迫真)

 

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安藤さん:もちろん正真正銘のYEBISUですし、これが『本当のYEBISU』でもあります。うちは「YEBISUを地球一美しく提供する」ことをモットーにしており、この店にしかない、オリジナルのサービングシステムで提供させてもらっています!

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ポメ橋:地球一うつくしぃ……YEBISUッ……!? 

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ジブリ映画にでも出てきそうな、お店自慢のサービングシステム。

こちらはチェコのメーカーに特注したもので、それを安藤さんがカスタマイズし、鮮度抜群のパーフェクトなYEBISUを提供できるようにしたのだとか。日本ではこのお店にしか設置されていないそうです。

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▲写真左が一般的なビール用ホース 右がHIGHBURYで使用している極太ホース

樽とサーバーを繋ぐビール用ホースにもこだわりが。

HIGHBURYで提供するラガータイプのビールは外径12.7mm、内径5mmという極太ビール用ホースを通って注がれます。(外径10mm・内径5mmのホースが一般的)

 

このホースを使うことで、一度にものすごい量のビールが注がれ、ジョッキの中で“対流”が起こります。それによりって炭酸ガスが適度に抜け、モッチリとした泡に仕上がるそうです。

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ビールを注ぐ時間はおよそ2.5秒。

普段はニコニコとして明るい安藤さんですが、ジョッキを握った瞬間に顔つきが変わり、驚異的な集中力でビールを注ぎます。「パーフェクトに注げたと思えるものしか出さない」と語り、一杯一杯が真剣勝負なのだとか。アルバイトのスタッフもいるのですが、このサービングシステムに触れられるのは、安藤さんと榮川のお二人だけなんです。

 

常盤野ネストラガー

f:id:c--cgn:20170427214055j:plainこちらは安藤さんが当時所属していた茨城県にあるビール醸造所、「常盤野ネスト」のラガービール。フルーティーなホップの香りとほろ苦い味わいが特徴の、ちょっと大人なビールです。

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常盤野ネストラガーは特注のタンクを用いた「タンクシステム」で提供しているのが特徴。タンクをサーバーに直結しており、内部はもちろん、ビールホースの先端までしっかりと保冷するこだわりよう。

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取材当時、こちらのタンクには常盤野ネストラガーだけが詰められていました。空になったら醸造所までタンクごと輸送し、新しいビールを詰めてもらうそうです。ビール工場とほぼ同じ環境で保管しているため、作りたてのような味わいを楽しむことができます。

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ポメ橋: 1種類のビールしか詰めれられないのに、こんなタンクを使うなんてすごいこだわりですね! 

 

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安藤さん:よくうちは「マニアックなビールを提供する店」と言われますが、それはちょっと違うんです。正確に言えば、「マニアック“に”ビールを提供する店」ですね(笑)

 

アマリロ・セッションエール(常盤野ネスト)

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こちらのビールには驚かされました。見てわかるように、ビールの特徴ともいえる「泡」がないのです。決して長時間放置されたビールでも、キンキンに冷えた麦茶でもありません。

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ポメ橋: うぉおおおお!? 泡が! 泡がないですよ安藤さん! 

 

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安藤さん:こちらは 「アマリロ・セッションエール」というエールタイプのビールです。炭酸が殆ど入っていないので、泡も付きにくい銘柄ですね。その分、ビール本来の旨味をすごく感じられるので、是非お試しください!  

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上空から見てもわかるように、表面にはごく小さな泡しか浮いていません。気になる味ですが、ガツンとしたビールのコクと旨味を感じます。余計な炭酸が邪魔をしないからこそ味わい深いのでしょう。これは一度飲むとクセになります。 

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そんなHIGHBURYの「アマリロ・セッションエール」は、独自の「グラビティシステム」で提供。注ぎ口よりも高いところにタンクを設置し、炭酸ガスは使わず、重力だけで注いでいます。

 

この提供方式は「ビールの原点」とも呼ばれるイギリス独自のエールビール、「カスクエール」(リアルエール)で用いられるもの。炭酸ガスでビールを注ぐのが一般的となっている今、あえてビールの原点と同じ方式で提供している理由を安藤さんはこう話します。

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安藤さん:実はこの先、我々のオリジナルブランドである「GUNNERS BREWING(ガナーズブルーイング)」でカスクエールを造ろうと思っています。このグラビティシステムは、現地での提供方式を忠実に再現するためのものです。 

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▲安藤さんと榮川さんのオリジナルビールブランド 「GUNNERS BREWING」 

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ポメ橋: え!? 今後ビール造りもされるんですか!? 

 

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安藤さん:小さな設備を借りて、オリジナルのカスクエールを造りたいと考えています。そもそも、カスクエールはその特性上、絶対に輸出することができないんですよ。賞味期限も短くて、言うなれば“鮮魚”みたいなもの。その地で造り、その地で消費することしかできません。「ビールの原点」なるものは、現地でしか絶対に飲めないんです。

 

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ポメ橋: そんなカスクエールを、お二人のブランドである「GUNNERS BREWING」から出すんですね! 

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安藤さん:日本国内ではほぼ造られていません。だからこそ、自分達がやる意味があります。私は現地で作り方を学んでいるので、自分が思うところの製造・提供方式で、「ビールの原点」を日本の皆さんにも楽しんでいただきたいんです。

 

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ポメ橋: なんという情熱だッッ……! 完成したら飲みにきますね!

 

酸っぱいは成功のもと(うしとらブルワリー)

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一見すると普通のビールにしか見えない「うしとらブルワリー」の「酸っぱいは成功のもと」。こちらは柚で香り付けした「ゴーゼタイプ」のクラフトビールで、柑橘特有のフルーティーな風味と、ビールとは思えないほどの酸味を感じる、ユニークな銘柄です。

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ポメ橋: すごい甘酸っぱいですね!! この酸味は柚で出しているんですか?

 

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安藤さん:柚はあくまで香り付けのために使っています。その酸味の秘密は「乳酸菌」です。どことなく、ヨーグルトっぽい酸っぱさを感じませんか? 

 

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ポメ橋: 確かに! 香りもフルーティーですし、とにかく飲みやすい。これは女性人気がありそうですね!  

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お客様に香りを楽しんでいただくため、こちらの銘柄はグラスで提供。ビールはちょっと苦手、という方にこそ試してもらいたい一杯です。

 

トッテンハム

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ビールが進んできたところで、おつまみを注文することに。

こちらは「トッテンハム」という名の鳥ハムです。アーセナルを勝手にライバル視(安藤氏 談)している「トッテナム・ホットスパー(以下トッテナム)」のクラブチームから取ったそう。

 

海外サッカー好きの方はご存じかもしれませんが、トッテナムのチームロゴには鳥が描かれています。その鳥を「食ってやる!」ということで、トッテンハムと命名したのだとか。

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驚くほどしっとりしており、見た目以上に塩気を感じるので、ビールがどんどん進みます。ちなみに、こちらはアーセナルファンだけでなく、トッテナムファンからも人気があるそうです。

 

HIGHBURYポテト

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じゃがいも、さといも、サツマイモといった3種類の芋類を使用したフライドポテト、「HIGHBURYポテト」。お店の一番人気メニューです。やっぱりビールパブといったらフライドポテトですよね。

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揚げたてホクホクのサツマイモ。ケチャップをたっぷりと付けていただきます。外はサックリ、中はトロットロのさといもフライも、一度食べるとやみつきになる味わいです。

 

がんす&チップス

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「がんす」とはもう一人の責任者、榮川さんの出身地である広島で食べられる郷土料理。魚のすりみを衣に包んで揚げたもので、サクサクとした食感と、ジューシーかつ塩気たっぷりの魚肉がたまらない一品。

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 ソースをちょっと付けていただきます。店内でブレンドした魚のすり身を使っており、おいしくてボリュームもあるおつまみです。

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ちなみに、こちらのお店は生ビールだけでなく、世界中の瓶ビールも楽しめるとのこと。お客様が自由に出入りできるボトルセラーが用意されています。

銘柄のセレクトは全て榮川さんが担当。

中には賞味期限20年という、熟成させて楽しむワインのような銘柄も。

 

しかし、このタイミングで僕はとんでもないものを見つけてしまいました。

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広島東洋カープグッズです。

 

そう、僕はこちらのお店が「熱狂的なアーセナルサポーターのマスター」がいると聞いて伺ったはず。

でも、そこにあるのはカープグッズ。

確かに、アーセナルのクラブカラーは赤ですが、それは広島東洋カープだって同じなのです。

 

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ポメ橋: 間違ってカープファンが営む店に来てしまったのだろうか……! これは……本人に直接聞いてみよう! 

 

店内にアーセナルグッズを置かない理由

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ポメ橋: ビールとっても美味しかったです! ところで……こちらのユニフォームはなぜ飾られているのでしょうか? 

 

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安藤さん:これはイギリスのクラブチーム、「シェフィールドFC」のユニフォームです。 

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安藤さん:「The Worlds First Football Club」とロゴにあるように、1857年に設立した世界最古のクラブチームで、それが今も現存しているんです。

 

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ポメ橋: おおお! そうなんですね! でもなぜ、そのクラブチームのユニフォームがここに? アーセナルではないのですか?(直球)

 

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安藤さん:私は小学生の頃からサッカーを続けていました。当時の夢はJリーガーでしたし、自分よりサッカーがうまい人はいないと思っていましたが、アーセナルの「ローベル・ピレス」という選手を知って、その夢を諦めたんです。これはさすがに敵わないなと(笑)

 

それから大学時代に、アーセナルの試合を生で観るため、イギリスへ飛びました。その頃丁度、「ハイバリー・スタジアム」が無くなるタイミングだったので、何としてでも行きたかったんです。店名の由来は、もちろんこのスタジアムからきています。

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安藤さん:そして、アーセナルもそうですが、私にとって大きな出会いとなったのがイギリスの「ソーンブリッジ醸造所」のビールです。その味に感動して、ソーンブリッジ醸造所でビール造りを学ばせてもらいました。私から懇願したのでお給料もいただきませんでしたし、中学レベルの英語しか身に付いていなかったので、コミュニケーションも大変でした。殆どジェスチャーですよ(笑)

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安藤さん:このユニフォームはイギリスにいた当時、アーセナルのスタジアムで作ったものです。そこに、ソーンブリッジ醸造所のメンバー全員からサインをもらいました。

 

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ポメ橋: それは宝物ですね! それにしても……アーセナルグッズが一つも飾られていませんね。もしかして、意図的なんですか?  

 

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安藤さん:実はそうなんです。うちはスポーツバーではないので、サッカーファンだけでなく、幅広い層のお客様に来ていただきたいと考えてます。だから大々的にサッカーグッズを置くのは控えています。ちなみに、榮川は熱狂的な広島東洋カープファンなのですが、ボトルセラーの中にだけ、グッズを飾っても良いことにしています。

 

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ポメ橋: なるほど! 確かにグッズで溢れている店内だと、そもそもサッカーを知らないお客様は入りづらいですよね。そのための配慮だったんですね!

 

あ……ちょっとトイレ借りても良いですか? ビール飲みすぎちゃって……

 

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安藤さん:どうぞ。トイレは店の奥です。

 

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ポメ橋: (ガチャッ)ありがとうござい……

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あああああああ!!!!!!! 

 

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ポメ橋: アーセナルグッズが!!! まさかのトイレに!! 凝縮されている!!! 

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アーセナルファンなら大喜びすること間違いなし。といいますか、未だかつてトイレで大盛り上がりするグルメ記事があったでしょうか。

 

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安藤さん:ポメ橋さんと同じように「熱狂的なアーセナルサポーター」と聞いてお店に来たはいいものの、殆どグッズが置かれてなくてガッカリされるお客様も多いんですよ。そのためのサプライズがトイレです。私のアーセナル愛がここに詰まっています(笑)

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ポメ橋: いや~! これはお客様も喜ばれるでしょうね! やっぱり安藤さんは、アーセナルサポーターだったんですね~! 

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安藤さん:私はアーセナルという世界最高のフットボールクラブの、「アーセナルという現象」が好きなんです。 単にサッカー好きのマスターだと思って来たら、それは少し違うかもしれません。表面に出していないだけで……実は結構狂ってますよ(笑)

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ポメ橋: え、あ、はい!(アーセナルという現象とは一体……!?) 本日はありがとうございました!

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HIGHBURYでは定期的にアーセナルの試合観戦会を開催しています。

 

全試合LIVEで観戦できるのはもちろん、ビールの飲み放題サービスも付いてくるとのこと。お店にいるサポーター達と一致団結して、大画面でアーセナルを応援することができますよ。観戦会はHIGHBURYのツイッターアカウントで募集してます。

アカウントはこちら→https://twitter.com/GoonersNight

 

あなたも超個性的なマスターがいるこちらのお店で、キンキンに冷えた極上の一杯を堪能してみませんか? 

r.gnavi.co.jp

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

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東京はクラフトビール飲み放題が充実!醸造所併設などビールがとっても美味しいお店まとめ

 

著者・SPECIAL THANKS

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ポメラニアン高橋(ポメ橋)

ラーメンと牛丼ばかり食べてる洋犬ライター。雄/体高30センチ/体重80キロ。

最近Twitterはじめました→@pomehashi(ポメ橋)

編集/ヒャクマンボルト

                             
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