企業秘密がテンコ盛り!カレーハウスCoCo壱番屋の工場に潜入、ついでに本当にカレーが好きか聞いてきた

みんながお世話になっている、あの有名メニューの裏側はどうなっているのか?という事で、今回はココイチカレーでお馴染みの「カレーハウスCoCo壱番屋」の心臓部へと潜入してきました。企業秘密がテンコ盛りの工場の中で、あのカレーソースの旨さの秘密と、ココイチの人たちは本当にカレーが大好きなのか?という問題に迫ります。(忘年会特集)

企業秘密がテンコ盛り!カレーハウスCoCo壱番屋の工場に潜入、ついでに本当にカレーが好きか聞いてきた

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ココイチのカレーって、結局やっぱり旨いよなぁ~。


たまにあそこのカレーが旨い!とか浮気しつつも、結局最後はココイチのカレーを一番多く食べてるし。

そんなココイチ好きが高じた結果なのか、私は今・・・

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カレーハウスCoCo壱番屋さんの栃木工場に来ております。

東京から車で約2時間半、当初は取材OKがもらえるとは思っていませんでしたが、ココイチさんがなぜか快く協力してくれたので、あのココイチカレーの心臓部とも言える場所に来る事になりました。

 

ちなみにココイチ好きなら本社のある愛知の方に行けよ!

という声も聞こえてきそうですが、実は国内店舗向けのカレーソースの約80%は、この栃木工場で作られているのだそうですよ。

 

そんな訳で本日は、企業秘密がテンコ盛りの場所に入れてもらいます。 

f:id:minnano58:20161013105556j:plain今回この栃木工場を案内してくれるのは、工場長を務めておられる松本さん(左)と工場長待遇の青木さん(右)。

 

お二人とも工場の入口から出迎えてくれて、こちらが脱いだ靴まできちんと揃えてくれるほどの丁寧ぶり。通常入る事ができないエリアの空気感を目の当たりにし、逃げたくなるほどの緊張感を感じてきました・・・

 

ふつつか者ではありますが、本日は宜しくお願いします! 

f:id:minnano58:20161013105611j:plainでは早速ご案内しますという事で、まずは着替えから。

 

食品を製造する工場なので衛生管理が第一!頭までを完全防護した上で、コンタクトレンズの場合はメガネへと切り替え。気がついたらこの格好で、コロコロローラー?的なものをお借りする事に。

 

一見すると2人で背中を掻いてるだけに見えるかもしれませんが、これ、正式名称はエチケットローラーというそうで、工場の内部にホコリや体毛を持ち込まないために行うのだそうです。 

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もちろん手洗いも必須。洗うべき箇所から洗い方に至るまで、写真ごとの説明付き。徹底度が半端ない・・・

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そしていよいよ工場内部へ。入口には「エアシャワー」なる装置が設置されていて、尋常じゃない風量でさらにホコリや塵を払った上で中へと入っていきます。

 

カレーソース月産約650万食!1つの釜だけで約17,000人分のインパクト 

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案内してもらったのは、まさにカレーハウスCoCo壱番屋の「秘中の秘」と言えるであろう、カレーソースを作っているフロア

 

皆さんがいつもお店で食べている、あの旨いカレーソースの出生地はこのフロアです!(とりあえず、めっちゃ広い)

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そしてこちらが実際にカレーソースを煮込んでいる巨大釜。

この釜1つで「約17,000人分」ものカレーを一度に作っているというのだから驚き!フロアにはこの釜が1、2、3、4、5・・・もう数え切れないくらい大量にありますよ。

 

聞けばカレーのレギュラーソースだけで、「月産約650万食」もの規模を生産しているのだとか。もう、ちょっとした市区町村の人口くらいなら、全員でカレーの食べ放題とかできますね、コレ・・・。

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尚、カレーソースの具体的な作り方に関しては、「ごめんなさい企業秘密で!」との事でしたが、ほんのちょっとだけ、煮込んでいるところを見せてもらいました。(交渉の結果、この距離感まで!)

 

(しかし、フロアに漂うこの香りは、あのココイチのカレーソースに間違いないっす!)

f:id:minnano58:20161013105741j:plainちなみに本来なら、ここで肉や野菜などの具材を入れて調理を行うそうですが、この日はその工程の時間帯が既に終了してしまったという事だったので・・・ 

f:id:minnano58:20161013105757j:plain担当者さんにお願いして、「エアー」で具材等を入れるフリをしてもらいました。(概ねこんな感じでやってます) 

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続いて別のフロアへと移動。途中でこんな作業に没頭している方を見つけました。

これ、ココイチの人気メニューの1つ、あの「コーンスープ」のコーンを検査する作業なのだとか。

 

「コーンは1つ1つ、人の目でチェックしてから使用しています」という説明を受けて驚愕!えぇ、マジっすか・・・。

 

世の中にはテレビに映らないだけで、知られざるプロフェッショナルがまだまだいますよ。

 

カレーソースは工場内の長いパイプを通った後、袋詰めと検査の工程へ

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完成したカレーソースは、工場内に設置された長いパイプを通って、こんな感じで並ぶタンクへと集まります。見た目からはわかりませんが、タンクを触ってみるとかなりの高温。できたてホヤホヤ、熱々のカレーソースがこの中にどっさり入ってます。

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そして、ここからはいよいよ袋詰めの作業。充填機にはこんな感じのフィルムが搭載されていて、出来上がったカレーソースを袋詰めにしていきます。 

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店舗へと配送されるカレーソースが、もの凄いスピードで袋に注入され、充填されていきます。原材料を釜に投入した後は、基本的に全ての工程が機械で自動化されているのだそうです。

f:id:minnano58:20161013105920j:plain充填が完了したカレーソースはラインを流れ、「重量検査」へ。

そして検査担当の方が見守りつつも、重量基準を満たしているかを機械が自動でチェックしていきます。

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さらにここから、完成したカレーソースの中身に異物がないかをチェックする「X線検査」や、袋に穴が開いてないかをチェックする「ピンホールチェック(穴あき検査)」も行なわれます。

 

お店のカレーを見ているだけでは想像できないほどのハイテク感。

給食のおばちゃんみたいな人たちが、頑張ってカレーをパックしてる姿を勝手に思い浮かべていましたが、時代はもう21世紀へと進化しておりました・・・

 

ちなみに、ここで検査をクリアできない商品はこうなってしまう

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尚、万が一各種検査で基準を満たさない商品が発生した場合は・・・ 

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「ガタン」「びよ~ん」とラインから弾かれてしまう仕組みになっていました。 

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こんな事言うと、基準を満たさない商品も結構あるのかなぁと思われがちですが、「ほとんどないですよ」との事だったので、無理矢理テスト用のダミーピースで再現してもらいました。

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そして品質基準をクリアしたカレーソースはスパイラルフリーザーと呼ばれる場所で1時間かけて一定の温度へと冷却され、いよいよケースへと詰め込まれていきます。 

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「カレーソースを釜で煮込んだ後の工程は、基本的に人の手が触れないようにしている」との説明の通り、ケースに詰める作業も全てロボットが担当しています。

 

ココイチの美味しさの秘密は、-25℃の環境下での「寝かし」!

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各工程の最後にこんな事を教えてもらいました。

それはココイチのカレーの美味しさの秘密の1つは「寝かし」にあり!そんな話を聞きながらある場所へ入っていくと・・・ 

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巨大な倉庫!ではなく、巨大な冷凍保管庫に到着。遥か上まで積まれているこれ、全てカレーです。

でも、僅か数分でメガネが凍ってしまい、前が見えませんです・・・

 

この冷凍保管庫の温度は「マイナス25℃」

この場所で約1週間カレーを寝かせる事で、ココイチ独自のあのコクと旨みが生まれ、各店舗へと運ばれていくのだそうです。

 

最後に気になった「ココイチの人はやっぱりカレーが大好きなのか問題」

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見学の最後に見せてもらったのは、工場で働く人たちが昼食を取るという「食堂」。ここでふと1つの疑問が湧きました。

 

それは、「ココイチの人はやっぱりカレーが大好きなの?」

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食堂を見渡す感じでは、「ごはん」もバッチリ用意されています・・・

そこで工場長さんたちに、「食堂でよく食べるメニューは何ですか?」と聞いてみました。 

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「う~ん。唐揚げ定食とか~、アジフライ定食とか~」

いやいやいや、そこは「朝昼晩、ココイチのカレー一択です!」の答えが欲しかった・・・

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ついうっかり、カレー以外の話を引き出してしまいましたが、そもそも食堂のメニューは日替わりになっていて、意外にもカレーの日は週に1回だけなのだそう。

 

そして、ココイチの人はやっぱりカレーが大好きなのか?に関しては、栃木工場ではカレーが献立になっている日がやっぱり食数が一番伸びる(食べる人が多い)のだそう。また、社内にはやはりカレーを食べる文化が根付いて、カレーが嫌いという人は恐らくいないのではないか?とのこと。

 

ちなみにCoCo壱番屋の商品で、工場長の最もお気に入りは、「ポークソースのチキンカツカレー、その日の気分次第でチーズトッピング!」だそうです(上の写真、これ確かに好きだわ!)。

 

皆さんはココイチのカレー食べてますか?最近ご無沙汰してるなぁ~と思ったら、ぜひCoCo壱番屋へ!

brand.gnavi.co.jp

 

 

(取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング)

 

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