近年の福岡は、空前の熟成肉・赤身肉ブーム。
専門店が続々と開店し、もはや飽和状態か・・・と、思われた矢先。
まさかの黒船襲来です。
あの名店が・・・真打ちが・・・ここにきて、遂に山が動いた!
「ウルフギャング・ステーキハウス 福岡店」がグランドハイアット 福岡に爆誕しました!!!
そう、2004年NYに創業して以来、世界中のセレブ・美食家・愛肉家を虜にしている“あの”最強の熟成肉ステーキハウスです!!!
日本では、2014年2月に開店した六本木店、丸の内店、大阪店に続く、4号店目。
よくぞ、我が福岡を選んでくれた!!!
まったく関係ない私ですが、なぜか誇らしい気持ちでいっぱいです。
福岡のランドマーク内に誕生した、ラグジュアリー空間
「キャナルシティ博多」に併設するホテル「グランド ハイアット 福岡」。
その1階奥に・・・あ、ありました!
「W」が輝いてますよ~
レッドカーペットを踏みしめ、気分は女優。
エントランスを抜けて現れるのは、きらびやかなバーカウンター。しっとり落ち着いた雰囲気で飲めそうです。
続いて目に飛び込むのは、圧巻のワインセラー!
日本最高峰を目指したというセラーには約1000本が並んでおります。
約7割がカリフォルニアワインだそうで、最高級ワインのひとつ、「オーパス・ワン」もこの通り!
もはや、眺めるだけで気分はセレブ。
さらに奥には、壁にドンペリがズラリと並ぶ、VIPな個室もありますよ!
名物プライムステーキ
さて、ウルフギャングに来たら、絶対に注文すべきなのが、「プライムステーキ」(2人前・16,000円)。
サーロインとフィレが一度に楽しめる「Tボーンステーキ」です。
焼き加減を聞かれますが、今回は「ミディアム」で!
やっぱり高いと思いますよね。
しかしながら、それを超える感動・価値が、ここには・・・ある!
もちろん、ボリュームもすごい!!!
ジュワッジュワッ、猛烈な音、肉&バターの香りと共に、あっつ熱の皿に乗って現れた、総重量約850グラムの肉塊。
なんと、皿ごと900℃のオーブンに放り込み、一気に焼き上げているそうですよ。
脂が肉から落ちるように、斜めにして置かれます。
ガリッと香ばしく焼かれた肉の表面にかぶりつけば、 ザクザクザクッ!と、衝撃の食感。
その後瞬時に、ジュワワワワワワ~~~~~
肉汁、熟成で増しに増した旨味が、溢れ出しちゃって、もぅ止まりません!
(゜д゜)ウー
(゜Д゜)マー
(゜皿゜)イー
ヽ(゜∀゜)ノゾォォー!
↑大袈裟に見えますが、事実です。私、こんなステーキ食べたことないもんですから、ちょっと、堪え切れませんでした。
ウルフギャングで使用する牛肉はすべて、米国最高級品質の「プライムグレード」。
それを冷凍せず、チルドで空輸し、店内の専用熟成庫で約28日間を目安に、適正な温度・湿度管理の下ドライエイジングを行っているそう。
濃縮された旨味の秘密は、コレだったんですね!
塩コショウだけで猛烈に旨い。
トマトベースの特製ステーキソースをつけても、やはり旨い!!!
ステーキメニューを注文の方には「パンの食べ放題サービス」
ちなみに、ステーキメニューを注文の方には「パンの食べ放題サービス」が。
お肉がなかなか高額なだけに、これは嬉しい。
この肉のボリュームでどれだけパンが食べられるか胃袋と相談ですが、滴った肉汁&バターに浸して食べると・・・また美味しいんです!
ロコモコなどのランチにも注目
ボリュームや価格を考えると、ちょっと敷居が高いかも?という方はリーズナブルなランチタイムから攻めるのもアリ。
▲ロコモコ(1,800円)
▲ステーキサンドウィッチ(2,800円)
▲プライムリブ(5,800円)
超・超・超話題店のため、予約は必須!公式HPのオンライン予約を利用するとスムーズです。
紹介したお店(福岡県福岡市博多区住吉)
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
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著者・SPECIAL THANKS
えり もりか
福岡・九州の編集プロダクション・シーアール所属。
福岡生まれ・博多湾育ちの呑み喰い道楽女子(グルメライター)。Twitterでの食べ歩き日記をきっかけに、編プロへ電撃移籍。グルメ情報誌ソワニエや福岡ウォーカーの編集・ライティングを中心に、年間300軒以上のグルメ取材をこなす。得意ジャンルはラーメン以外。
高級ランチから路地裏の酒場までオールマイティに、日々放浪中。