こんにちは！フードコーディネーター&スタイリスト、ライターの音仲紗良です！
美味しい餃子にビールって最強の組み合わせですよね。それだけでも最高に幸せになれるのに、そのうえ美味しいカレーを堪能できる餃子屋さんが川崎にあるんです！
餃子を食べながらカレーを味わうもよし、餃子をつまみにお酒を飲んでカレーで〆るもよし、餃子をおかずにカレーを食べるもよし…。餃子とカレーが嫌いな人なんていますか？ いずれにせよ、カレーは必食の「川崎餃子樓」に潜入してきました！
「川崎餃子楼」ってなに？
川崎駅西口を出て、ミューザ川崎シンフォニーホール側の道を大通り沿いにまっすぐ歩くと、左側にある焼肉屋さんを左に曲がってすぐの位置にあります。 鮮やかな緑と赤の派手な外観のおかげで、方向音痴の私でも迷わずたどりつけました（笑）
店先の壁に貼ってあるメニューには、餃子よりもカレーの種類が多く、カレーへのこだわりを早くも感じます。
絶品スパイシーカレー
早速、目玉となるスパイシーカレーを注文。これでもか！と言わんばかりにスペアリブがたっぷりと入っております。
汁っぽさはなく、肉がカレーをまとっているような印象のルー。 いざ実食。
まずトマトの爽やかな甘み、肉の旨味・コクを感じ、最後にスパイスの香りが弾けて、口全体に辛さが広がります。
食べ進めていくうちにじんわりと汗をかく辛さですが、トマトと肉の旨みがベースになっているので、辛旨い！
まさに他にはない、新感覚のスパイシーカレーです。 辛党もそうでない人も、その甘み・旨み・辛みの絶妙なバランスに驚くことでしょう。
ご飯が進むのはもちろんですが、ビールがこれまたよく合います…！
しかもこのスペアリブ、ほろほろ〜っと繊維状にほどける～
スペアリブを丁寧にほぐして、長時間じっくりと煮込むという手間ひまをかけているからこそ、なし得た肉感ですね。
「餃子定食」にプラス100円で絶品角煮も食べられちゃう！
もちろん、定番の焼き餃子もいただきました。
こんがりといい色に焼かれております。 焼き餃子って、表面が脂でギトっとしたものが多くありませんか？
こちらの焼き餃子はカラっと焼き上げられていて、脂っこくなく、軽い！
カウンターに置かれている特製ラー油は、花椒が効いていて舌にピリっとくる辛さの本格派！
この店に来たら、餃子に特製ラー油はマストの組み合わせですよ。
餃子の餡はというと、キャベツのシャキシャキ感を残してあり食感も楽しいですね。 キャベツの甘みと肉の旨みとのバランスがよく、さっぱりしていていくらでも食べられそうです。
焼き餃子なのにしつこくないので、万人に受けそうなお味です。
さらに、隠れた人気メニューを発見！
その名も「角煮定食」800円。
焼き餃子6個に角煮2切れがついてこの値段。
甘さとコクのある脂身が特徴の高座豚を使用しているこだわりよう。 ハチミツをベースにじっくりと煮込まれた柔らかくて優しい甘みの角煮は、これまた餃子屋のクオリティとは思えないほどの本格派。
本当に隙がない！
ビールにこれまたよく合います～
「とりあえずセット」で餃子とビール
最後に、餃子屋さんに来たら「とりあえず生で」と頼みたくなるのが世の常人の常ではありますが（大げさ）、そんな飲兵衛の心を理解したようなメニューもちゃんと用意していることもお伝えしておきますね。
なんと、餃子6個とおつまみがセットになって750円とお得！
餃子は、焼き餃子・水餃子・温餃子の3種類から1つ選べるのも嬉しいですね。
今回は水餃子をチョイス。
餃子と言ったらやはりビールがついつい進んでしまいます。。
モチモチっとした食感の皮に、野菜が多めの肉餡が包まれています。 野菜がたっぷり入っていてさっぱりいただけますが、噛むと肉汁が飛び出すほど意外にもジューシー！
ショウガがほんのりと香る鶏ガラスープは、水餃子の味を邪魔しません。
おつまみのタケノコの煮物は甘めのダシで味付けされていて、和食屋さんさながらの優しい味付け。
「川崎餃子樓」には、1日では味わえ尽くせないほど魅力的なメニューが溢れておりました…。一度訪れたが最後、次は何を食べようかと考えずにはいられません。
ちなみに私は、次は餃子を全種類つまみながらビールをいただいた後、締めカレーでプチ忘年会を企てています（笑）
豊富なおつまみと、通常のカレーのハーフサイズの「締めメニュー」や3口程度の「ちょこっとカレー」、食事としての利用だけでなく飲兵衛の心をわしづかみするお店でした！
店舗情報
川崎餃子樓
TEL：044-555-8536
住所：〒212-0014
神奈川県川崎市幸区大宮町16-1
[火～日] 17：30～23：00（L.O.22：30）
※現在、ランチ営業はしておりません 日曜日は22時まで（21：30L.O）
定休日：月曜日 座席：20席
※本記事の情報は2015年取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
著者・SPECIAL THANKS
音仲紗良（野中紗智子
教科書・書籍の編集やフリーペーパーの取材・執筆を経て、大手出版社の女性向け情報誌の編集部に在籍。美容をはじめ食やライフスタイル、ファッションなど幅広いジャンルの企画・編集に携わる。
現在、フリーランスとして主に美容や食を中心とした編集・執筆を務めながら、フードコーディネーター&スタイリスト、イタリアンの広報など幅広く活躍中。
雑誌：saita、サプリメント会社の季刊誌、東京ウォーカー フリーペーパー：クーポンランド
WEB：大地を守る会、みんなのごはん、macaroni、byS他
ラジオ：東京ラヂオ（企画・編集）他
出演：THEラブ人間「いつまでも愛しあってばかり」ミュージックビデオ他
（編集：河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリ-http://foodcreativefactory.com/）
