横浜の隠れ家的スポット、緑の中で夜景を望む極上ビアガーデン
横浜・山手にある「山手十番館 丘の上ビアガーデン」をご存知だろうか?
横浜で酒を楽しむといえば、横浜駅周辺やみなとみらい、関内あたりが中心と思われがちだが、美しい景観で有名な山手エリアの一角に、極上の隠れ家的なビアガーデンがある。
ここは夕暮れ時の横浜・山手の丘。異国情緒溢れる洋館が立ち並び、この辺りは都市景観100選にも選ばれている場所。丘の上には心地よい風が吹き、空の先には横浜・みなとみらいの街も見渡せる。ランドマークタワーには灯りが灯り始め、横浜は段々と夜の顔に変わっていく。
「山手十番館 丘の上ビアガーデン」。歴史ある洋館が立ち並ぶ、丘の上の緑のオアシス。この開放感溢れる環境の中で、横浜の街を見渡しながら飲むビールは格別に旨い。
金曜日の仕事終わりに飲む、一杯目の生ビールが「旨すぎる」。
駆けつけの一杯をグイグイと飲んでいたら、店員さんが教えてくれた。ここの生ビールはキリンビールの中でも「ブラウマイスター」という銘柄で、旨味も香りも抜群のプレミアムビールらしい。
そして本日の旨いビールのお供は「BBQ」。山手十番館 丘の上ビアガーデンの魅力はロケーションだけではない。こちらの名物BBQグリルコースなら、湘南ポークや大山鶏、ソーセージや野菜などのBBQに、ビールやカクテルの「飲み放題」までもが付いて、1人あたり4500円というコスパ。
ちなみに今回のようにキリンビール「ブラウマイスター」の飲み放題を希望する場合はプラス¥500になっています。
こんな景観の中でBBQ。
洋館そのものも珍しいが、辺りを囲む外灯の灯りがほんのりと綺麗。暮れゆく景色を眺めつつ、生ビールをひっかけながらBBQを開始。
こんな景観の中でBBQ。洋館そのものも珍しいが、辺りを囲む外灯の灯りがほんのりと綺麗。暮れゆく景色を眺めつつ、生ビールをひっかけながらBBQを開始。
ちなみに肉や焼き野菜とは別に、大きなベジタブルボウルも付いてくるので、ヘルシーさんや、胃弱さんにも安心できるセットメニュー。
焼き上がりを待つ間は、同じくセットメニューになっている「タパス」と酒を合わせてほろ酔い気分に。自家製の鶏ハムとピクルスの味わいにちょっとハマる。
ジュージュー焼ける音と滴り落ちる脂、さらには肉々しい香りの煙が上がってきて、食べごろタイム!へ。
湘南ポークが思っていたよりも柔らかく、口の中で旨味もジュワ~。
生ビールからハイボールにシフトチェンジして肉食も加速。
BBQの味わいを堪能し、一息ついた頃にはとっぷりと日が暮れている。
横浜の夜景を見ながら、赤い顔した大人たちの楽しい飲み会は続く。緑に囲まれた開放的なビアガーデンだからか、リラックス感が半端ない。食べて飲んだ後も、のんびりとしていたくなる場所。
夜の美しさに惹かれて山手十番館を撮影。
こんな素敵な建物の庭園がビアガーデンになっている。改めて、夜の横浜・山手はいいですよ。
みなとみらいからちょっと足を伸ばすだけで、ムード満点の大人の隠れ家に出会えるんです。
食後はゆっくりと散策しながら中華街の駅の方へ。人気の少ないアメリカ山公園は、横浜マリンタワーが美しく見えるベストスポット。
帰りは中華街でデザートでも食べようかな。今宵は横浜・山手の隠れ家をご紹介する旅でした。
※掲載された情報は、2015年取材時点のものであり、変更されている可能性があります。